カープソースが自主回収

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 カープソースが自主回収をしています。
 内容は賞味期限の打刻間違いで、品質には問題ない模様。

商品名 カープお好みソース 500g
形態,容量,表示事項等 ・合成樹脂性容器詰め
 ・容量 500g
 ・賞味期限 : 「2.6.13」 又は 「2.6.16」
製造者 毛利醸造(株)
 (広島県三次市三原町189)
回収開始年月日 平成24年1月5日
回収の理由 賞味期限の誤表示(西暦下2桁を表示するところを1桁で表示)
   正 : 賞味期限 「12.6.13」 又は 「12.6.16」
   誤 : 賞味期限 「2.6.13」 又は 「2.6.16」
問い合わせ先 毛利醸造(株)
 (連絡先:0824-62-2004)
回収の方法 購入した店舗に返品してください。
情報掲載日 平成24年1月6日

※この情報は広島県の「食品等の回収に関する情報について」のページから転載しています。

オタフクソースが海外工場

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 中国新聞が'11/10/18付で伝えるところによると……

オタフクソース初の海外工場

 お好みソースなど製造のオタフクソース(広島市西区)は17日、中国と米国にソース類を製造する新工場を建設すると明らかにした。同社の海外工場は初めて。ともに2013年の稼働を目指す。国内のソース市場が伸び悩む中、海外で生産販売を強化する。

 日本食ブームが続く米国、経済発展に伴い外食産業の成長が見込まれる中国で、業務用ソースの需要が増えるとみて工場建設を決めた。円高による為替リスクを回避するとともに、福島第1原発事故に伴う中国向けの輸出規制の問題も解消できるとしている。

 10月1日付で国際事業本部を新設。中国での製造販売を担う中国事業部と、米国にある販売子会社が、それぞれ工場建設の準備を進めている。建設地、事業費などは未定で年明けにも概要を決める。中国では現地販売会社も設立する。

 現在は米国、韓国、台湾などにソース類を輸出している。海外でお好み焼きを実演販売するなどして、日本食文化の啓発活動に力を入れている。

 だそうだ。

 現フランス大統領のサルコジが昔、大の相撲好きのシラクと大統領選を争っていた時、シラクとの違いを徹底する中で彼は相撲についても「あんなのは長い髪を結った太った男たちがやる、決して美しいとは言えないスポーツにすぎません」と発言した。これは(少なくとも日本では)結構なニュースになったが、批判を受けてサルコジは「いや、日本は好きだよ。鉄板焼きも好きだしね」みたいなフォローをした……ということがあった。
 この時に寿司だとか天ぷらだとかではなく鉄板焼きを挙げたのが印象的だった。
 海外では焼鳥やラーメンも代表的な「日本料理」と認識されている。

 このあたり、日本ではさほど意識はされてないよね。
 しかし鉄板焼き(抽象的だよなあ(^O^))にしろ焼鳥にしろラーメンにしろ、確かに日本独自の料理であって、これを「日本料理」と呼べない理由はないし、現に外国の人がそう認識することも不思議ではない。

 で、おそらくお好み焼きもそうだ。

 お好み焼きがどの程度売れるかはわからないけれど、国内でもこれだけ支持されている食べ物が海外では一切評価されないということはないだろう。

 となると結局、どれだけお好み焼きを広げることができるかがポイントになる。
 どれだけ需要があるかではなく、どれだけ需要を作りだすことができるかということ。

 オリバーソース社長の道満雅彦氏は『麺の世界』という専門誌のインタビューでインタビュアーの奥山忠政氏に対してこんなことを話している。

道満 ……じつはウチも十数年前韓国にお好み焼きの店を7店出したことがあるんです。ソウルの学生街・新村に4店、大邱に1店などです。3~4年やりましたけど、いろいろ問題があって撤退しました。もしあのまま続けていたら、韓国の若い人にソースの味が根深く刷り込まれて、今ごろちがう方向になっていたかもしれませんね。
奥山 海外でたこ焼きやお好み焼きをこまめに普及させていく努力を重ねていけば必ず結果が出てくると思います。
道満 本腰を入れてこのソース文化を広めようという、やる気のある人が出てきたらほんとうに広まると思う。現地の食文化に合った新しい味覚の開拓も含めて。

 これも実際にやってみた経験から、本腰を入れてちゃんとやれば海外に新たな市場を作ることは可能だという確信が窺える。

 だがしかし、オリバーソースは海外には行かない。
 その理由はこうだ。(上記インタビューの直後)

道満 ……ただね、広げることによってわれわれにメリットがあるかといえば、ひじょうに疑問です。
奥山 どういうことですか?
道満 海外で現地生産されてしまうということです。醤油や味噌とちがってそんなにノウハウが要るもんでないし、ひょっとしたら自分のクビを絞めることになるかもしれない。逆に、今なぜ海外で生産しないかって言われるんですけど、これだけ市場価格が下がってしまうと、日本に持ってきても採算が合わないからです。

 海外市場が広がることと自社のソースの売上げとの関連について、ずいぶんと悲観的な見解を持っている。海外生産(現地生産ではなく)についても、投資に見合うメリットはないという認識。

 今回のオタフクソースの中国、アメリカでの現地生産(向こうで作って日本に輸入するのではなく、現地で作って現地で売る)は、この見解と正反対のものだ。

 まちがいなく、規模の問題というのはあるのだろう。
 おそらくこれは、日本でのソースシェア1位2位を争う規模の企業だからできるスケールメリットだ(2006年で20.6%)。
 オリバーソース社長の見解はあまりに保守的に見えるが、これはこれで、この規模の企業(同2.4%)としては体力的な問題からいっても妥当なものなのだろう。
 オタフクソースはソースメーカーとしては後発ながら、全国でお好み焼き教室を開き、お好み焼き店開業の支援をし、シェアを獲得することと同じくらい市場そのものを広げることに熱心に取り組んできた企業だ。
 そういう企業精神と企業としての規模が、今回の決断につながったのだろう。

 オリバーソースの道満社長の言うとおり醤油に比べてソースは作りやすいんだろうし(ソース会社の社長が言ってるわけだから)、そうなると社長の言うとおり簡単に真似されちゃうんだろうけど、やはり「ブランド」というのは大きいと思う。しかも「トップブランド」になることは大きい。

 もちろん簡単な道ではないことは間違いない。お好み焼き(あるいはたこ焼き)というメニューそのものの普及と自社のソースの普及を同時に図らなくてはいけない。地道な努力だ。

 しかしそれが実を結んだとき、「オタフク」はお好み焼きソースの世界のトップブランドに……、いやおそらくそうなれば、キッコーマンのようにお好み焼きソースの代名詞になるかもしれない。

 オタフクソースのチャレンジ精神を応援したい。

地ソースが楽しめる店

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 空前の地ソースブーム(断言)の中、最近は地ソースをたくさん用意してそこから客に好きなソースをセレクトさせるという店が出てきた。

 お好み焼き、焼そばの店と言えば本来、メーカーに特注して独自のブレンドをしてもらったり、既成のソースを仕入れてもそれを店で独自の調合をする(単に薄めるだけなってな店もあるとも思うけど(^^; )というのが主流だった(今でも)わけだし、それが店の個性につながっているわけだけど、たまにはこういう趣向の店があってもいいよね。

 今回はそんな店を3店、御紹介。
 大阪の店ばかりで恐縮だけど……。
 他にもこんな店の情報があったら教えて下さい。


焼きそば やん!

公式サイト
食べログ

 公称「厳選地ソース82銘柄172種類」を揃えている焼そば、お好み焼きの店。
 全国の地ソースが置かれていて、私も実物を見たことのない(味わったことのない)ソースをたくさん見る(味わう)ことができてとてもうれしい店だ。

 公式サイトでも垣間見られるように、店員は若くノリもいい。
 「こういう感じの味で食べたいんやけど、どんなソースがいい?」などという質問にも「そうですねえ、○○は食べたことがあるんですよねえ、じゃあ○○はどうですか?」などと気軽に答えてくれる。

 私のちょーオススメは、しそ玉(大葉と豚肉のお好み焼き/¥830)に地元大阪ツヅミ食品のツヅミいちじくソースを合わせる組み合わせ。「せっかく全国のソースが味わえるのに」と思いつつも、ちょっとこれに勝る組み合わせには出会えない。

 焼きそばの麺も太さが選べるが、ここはデフォルトになってる極太の「やん麺」を素直に食べたいところ(他にも普通の太さ、細麺、うどんも選べる)。
 ただ麺が太い分、実際より少なく感じるかもしれない。できれば大盛りで行きたいね。

 ランチではソースは選べないので注意。

 味とは関係ないけど、鉄板がきれいに磨かれているのも気持ちいい。

焼きそばやん!
06-6636-5757
大阪市浪速区湊町1-3-1 湊町リバープレイス B1F
11:00~24:00
無休


てっぱん まる

公式サイト
食べログ
※食べログのレビューはサクラっぽいけど、3.0というところが謙虚だね。(^O^)

 焼きそば やん!ほどの品揃えはないが、それでも関西圏の地ソースをそこそこ品揃えしているお好み焼屋さん。
 お好み焼きのソースは選べたが、焼きそばでは選べないそうだ。

 お好み焼きを持ってきてくれると、「ソースが足りなくなったら使ってください」と、ソースの容器を持ってきてくれる。
 頼んでみるといろんなソースのものを持ってきてくれて、それで食べ比べをすることができた。
 これはうれしいね!!

 さらにここがうれしいのは、地ソースの小売りもしているところ。
 関西圏なのでたいていのものは私も試したことがあったが、それでもなかなか販売している店がないビクトン(ゴールドもグリーンも)や星トンボツヅミソースが普通に売られているのは地ソース好きとしては喜ぶべきところだ。
 話を聞くと、もうすぐプリンセスソースも入荷するとのことだった。
 プリンセスソースは私が大好きなものの1つ。少しニンニクが強い、個性的な味だ。小売りしていないのでこれまでは神戸の灘の工場まで買いに行かなくてはいけなかったのだが、ここで買えるならこんな嬉しいことはない(きっと高い値段つけるんだろうなあとか思いつつ)。

 なおこの店は駒川商店街の中にあり、この店の2軒ほど南の酒屋では幻の(^O^)OKソースが売られているのでマニアはこちらもちぇきらぅ!

 開店時間が長いのもありがたいね。

てっぱん まる 駒川店
06-7175-3317
大阪市東住吉区駒川5-4-21
7:00~23:00
火曜定休


九分九厘ざんまい屋

食べログ
ホットペッパー

 実はここはまだ行ったことがない。(^^;
 大阪のラーメン一大勢力熊五郎系のお好み焼き店で、熊五郎系らしく?つけ麺も出している。同じ熊五郎系の五郎ヱ門の麺を使っているという触れ込み。

 面白そうなのは、焼きそばにもこの麺を使っているらしいというところ。
 生麺を使う焼きそばは珍しいし、しかもここの麺は熊五郎特有の真空ミキサー使用の多加水麺。スープならぬ「ソースをはじく」のではないかと心配してしまうが、クチコミとしては結構いけるらしい。
 焼きそばについてはわからないが、お好み焼きは10種類ほどのソースから選べるようだ。これも関西圏のものが多かったように思う。店の前でウィンドウを眺めたことがある(ソースのボトルが並べてディスプレイしてある)が、1つだけ、栃木県佐野のミツハフルーツソースが気になった。試してみたい。
 ただしこれもクチコミで書かれていたことだが、お好み焼きの半分は店のオススメソース、半分が自分チョイスのソースになるようだ。

 あと、この店は「つけおこ」というのをやってるという。
 つけ麺(¥840)に小さい豚玉がついてくる。半分はソースで食べ、半分はつけ汁につけて食べるそうだ。

 わけがわからんが、これも食べてみたいよ。

九分九厘ざんまい屋
06-6314-2023
大阪市北区角田町9-36 梅田一番街
11:00~24:00
無休

オリバー、オリーブ、パロマ

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 リニューアルの時に削除してから放置していたエントリを、修正・加筆してもう一度アップします。

 3つのソースのお話。

オリバー、オリーブ、パロマ
非常に似ている3つのラベル

関連年表

1920(大正09)年
大阪の老舗醤油醸造蔵「浪速醸造」を長男・道満惣次郎が継ぐ。これに伴い二男・道満 清は独立し神戸に転居。英国産輸入ウスターソースに着目し、神戸外国人居留地等を中心に輸入液体調味料の研究と委託販売を開始する。
1923(大正12)年
道満清、「道満調味料研究所」設立 自社製ウスターソースの製造を開始。 (これをもって創業とする)
その後、本国イングランド・ウスター市の「Oliver」社、及び日本側代理人遠山氏廃業に伴い、商標権と意匠を引き継ぐ。
1936(昭和11)年
道満調味料研究所、どろソースを業務用として出荷するようになる。
1948(昭和23)年
道満調味料研究所、世界初の超濃厚ウスターソースを開発。「とんかつソース」と名付ける。
1949(昭和24)年
この時期、「とんかつソース」の名称について、あまりにも多くの侵害が相次ぎ、名称差し止めの依頼業務が煩雑を極めたため、登録商標化を見送った。
1951(昭和26)年
大阪で「オリバーとんかつソース」の名称そのものを使用した商品が発売され係争となる。(オリバーソース勝訴)
1966(昭和41)年
道満調味料研究所、オリバーソース株式会社に社名変更
1967(昭和42)年
広島でオリバーソースとラベルを酷似させた商品が発売され係争となる。(オリバーソース勝訴)
2004(平成16)年
浪速醸造廃業。和泉食品と形式的な合併(実際は引き継いだだけで資本的な変動はない)。浪速醸造の「オリーブソース」は「パロマソース」として継承される。

 かつて、八尾に浪速醸造という会社があり、オリーブソースというソースを製造していた。
 浪速醸造はすでに廃業し、現在、このソースは和泉食品(松原市)に受け継がれ、パロマソースとして販売されている。

 これらのソースはどのような関係を持っているのか。


 浪速醸造オリバーソースの本家筋にあたる。

 年表を見ていただければわかるとおり、醤油醸造蔵であった浪速醸造の二男の道満清氏が独立して設立した道満調味料研究所が、後のオリバーソースとなる。

 醤油を作っていた浪速醸造に対し、道満清氏はソース製造の道を進んだというわけ。

 道満調味料研究所は1949(昭和24)年、日本のソース史と大衆食の歴史を変える商品を開発する。
 それが世界で初めての超濃厚なウスターソース、「とんかつソース」だ。

 そう、とんかつソースというのは、実は「濃厚なウスターソース」なのですよ。

 では「『濃厚』とはなんぞや?」というと、これは粘度を指す。
 現在のJAS規格では、ウスターソース類の定義はこうなっている。

ウスターソース類 次に掲げるものであって、茶色又は茶黒色をした液体調味料をいう。
  1. 野菜若しくは果実の搾汁、煮出汁、ピューレー又はこれらを濃縮したものに砂糖類、食酢、食塩及び香辛料を加えて調製したもの
  2. 1にでん粉、調味料等を加えて調製したもの
ウスターソース ウスターソース類のうち、粘度が0.2Pa・s未満のものをいう。
中濃ソース ウスターソース類のうち、粘度が0.2Pa・s以上2.0Pa・s未満のものをいう。
濃厚ソース ウスターソース類のうち、粘度が2.0Pa・s以上のものをいう。

 この「濃厚ソース」が「とんかつソース」にあたる。
 これらの区別の根拠は味の濃さではなく、ドロリ具合ってことですな。

 その粘度は多くの場合、コーンスターチで出す。ただそれだけ。
 びっくりの人も多いのではなかろうか。

 しかしこの発明がたこ焼き、お好み焼きをはじめ、いわゆる「コナモン文化」の中でどれだけ大きな役割を果たしたかは、ご想像に難くないだろう。

 この濃厚ソースは大ヒットし、同業他社も次々と類似商品を投入した。
 しかしどうやらこの「とんかつソース」の名称を商標登録していなかったようで、どの会社も「とんかつソース」として発売。最初は商標侵害として対応していたようだが、その煩雑さに商標登録を断念したとのこと。(^^;

(その教訓からか、オリバーソースは「どろソース」をかなり早い段階から商標登録しており、同様のソースを他のメーカーは「オリソース」「どべソース」という名称で出している)

 商標侵害は「とんかつソース」だけではなかった。

 1951(昭和26)年には大阪で「オリバーとんかつソース」の名称そのものを使用した商品が発売され、1967(昭和42)年には広島でラベルを酷似させた商品が発売された。いずれも裁判沙汰となりオリバーソースが勝利している。

 で。

 どうやらこの、1951(昭和26)年の大阪での事例が浪速醸造によるものだったらしい。

 当時、浪速醸造は本業の醤油製造が思わしくなく、人気が出だしたとんかつソースに注目し、ソース製造を開始した。
 その時、「とんかつソース」という名称どころか、そのまんま「オリバー」のブランド名もいただいたようだ。(^^;
 本家筋なんだからいいだろうという軽い気持ちだったのだろうか。

 道満清氏の生年はネット上ではよくわからないが、1920(大正9)年に実家の浪速醸造を兄が継いだのをきっかけに独立したということだから、その頃で20歳前後だったと推測すると、1951年で50才くらいということになる。

 お兄さんも弟もちょうど働き盛り。

「弟よ。お前の独立の資金だって本家が出したんだから、ブランドくらいつかってもよかろう」

 くらいの気持ちになってたりしても不思議じゃない。(いえ、独立の資金云々をはじめ、このセリフは完全に想像です。根拠なし。ご注意を)

 ただ、オリバーソースこのページの記述から察するに、道満清氏はとんかつソース発明から間もなく亡くなっているようだ(*)。この商標侵害事件の時に生きていたかはよくわからない。

*上記サイトには、
「大阪の醤油醸造蔵元の次男・道満清は、……日本独特の甘みと高い粘性をもった世界初の濃厚ブラウンソース 「とんかつソース」を誕生させました。
早世した初代に代わり先代経営陣は、空襲で失った工場を再建、……」
 という記述がある、1949年のとんかつソース誕生までは生きており、しかし空襲で失った工場の再建の時には亡くなっていた、というところからの推測。


 しかし係争事件にまでなったくらいだから、あるいは兄弟はさほどいい関係ではなかったのかもしれない。

 とにかく、この係争事件があって以降、浪速醸造オリバーソースの名前を使うことをやめた。
 そして使い出した商品名が「オリーブソース」。

 現在、オリーブソースの後継ソース「パロマソース」を販売している和泉食品はこのラベルに描かれている実について、原材料として使用しているプルーンの実だとしているが、オリーブソースの成分表示にはプルーンはない。もちろんオリーブもない。(つまり、原材料にオリーブを使いだしたのはあくまでも「パロマソース」以降ということ)

●オリーブソース
野菜・果実(トマト、たまねぎ、りんご、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、香辛料、増粘多糖類、コーンスターチ、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、保存料(パラオキシ安息香酸)

●パロマお好みソース
野菜・果実(りんご、トマト、玉葱、梅肉、プルーン、その他)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、醸造酢、食塩、たん白加水分解物、でんぷん、アミノ酸液、増粘多糖類、香辛料、カラメルIV、酒精、調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(甘草)、乳化剤(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
※和泉食品はオリーブソースを受け継いでからも自社で研鑽を積み改良を重ねている。原材料を見ても、もはやこれをオリーブソースの後継と言っていいのか、よくわからなくなる。


 とすれば少なくともオリーブソースのラベルにプルーンを描く必然性はないわけで、オリーブソースはやはり「Oliver Sauce」が使えなくなって苦肉の策として一字違いの「Olive Sauce」としたと考えるのが一番据わりがいいようだ。そしてラベルの絵もやっぱりオリーブの実と考えるのが妥当だろう。(「Oliverちゃいまっせ、Oliveですねん」と主張するためのイラストだろうから)


オリーブの実


プルーン(セイヨウスモモ)の実

 似てるねえ。(葉の形を見ると、やっぱりオリーブの方が似てるかな)

 こうまでしてオリーブソースを作り続けた浪速醸造は結局、2004年に廃業してしまう。

 これを継承したのが、和泉食品(松原市)だった。
 「合併」と表現しているが、実質的には資本移動はなく、和泉食品がオリーブソースを継承しただけのようだ。

 しかし、「オリーブソース」の商標は引き継がなかった。

 浪速醸造がその末期にオリーブソースの商標登録の継続を怠っており、登録が切れている可能性があったのだそうだ。
 そこで和泉食品は「オリーブソース」の商標を使うことを諦め、以前から商標を持っていた「パロマソース」を使うことにした。

 「パロマ」の名は、カリフォルニアのパロマー天文台から取ったのだという。パロマー天文台には1948~1993年の45年間にわたって世界最大であった反射式天体望遠鏡が設置されている。
 この天文台の望遠鏡が「当時」世界最大だったところから命名したということなので、「パロマソース」という商標自体の登録は1993年までに完了していたということになる。
 ロマンチックな会社なのだ。

 オリーブソース(パロマソース)を継承してから和泉食品は改良を重ね、原材料も野菜・果実のうち、りんご、トマト、玉葱、梅肉はすべて国産を使用するようになった。ただ1つ、プルーンだけは輸入しており、それがパロマー天文台のあるカリフォルニア産となっている。

 このこともあって、現在、和泉食品ではパロマソースのラベルにある果実はプルーンとしているのだろう。


 なお、浪速醸造についてはネット上に全然情報がない。ググってみても、量はたくさんあるものの、そのほとんどがパロマソースの販売ページで、引っかかるのは2~3種類のフレーズをコピペしたものばかり。絶対的な情報量は非常に限られている。
雑誌"Meets Regional(ミーツ・リージョナル)"2005年5月号の「上方ソース図鑑」で紹介されていた「オリーブソース」の復刻版がこちら
パロマソースは、関西では有名なオリバーソースさんの本家の浪速醸造さんが 作っていたオリーブソースの復刻版
代々伝えられてきたソースレシピの味わいを見事に復活させた地ソースです。
パロマお好みソースはやや甘さ控えめで、香りの効いた濃厚な味に仕上げています
フルーティーで濃厚な味はお好み焼きに適した味に仕上げています
 
関西ローカル系なタウン誌"MeetsRegional(ミーツ・リージョナル)"2005年5月号の「上方ソース図鑑」の豆知識のコーナー(43P)で紹介されていた「オリーブソース」の復刻版がこちら!
オリーブソースといえば、八尾の(←旭ポンズも八尾でんな‥)浪速醸造さんの銘柄‥その分家が神戸のオリバーソースさんね‥オリバー="Oliver"、オリーブ="Olive"なんだな‥奥深いわね‥。
で、残念ながら‥浪速醸造さんは廃業されちゃったんだけど‥その意思を継いで復刻してくれたのが‥タカワソースでお馴染みの和泉食品さんなわけっ!!オリーブソースの秘伝のレシピを忠実に伝承したのが‥こちらの"パロマソース"なんです!
残念ながら、商標の関係上、名前まで継ぐことはできませんでしたが‥ラベルを見てみて!
そう‥あのオリーブソースのシンボルマークである‥オリーブの絵はしっかりと記載されてるんだな!
名前は違うが、中味はオリーブソースそのまんま!
原材料にプルーンも入ったかなり‥超マニアックな一本です!!(オリーブが原料ではありません‥念のため)
 
●このソースは大阪八尾市の元「浪速醸造」さんの オリーブソース のレシピを継承されたものです
●かつ、今風に改良した 甘口濃厚ソース です
●保存料、合成甘味料は一切使用していません。
●「塩分はやや多めで、お好み焼きによく合う」と社長の南三津雄さん。
 
 このあたりが、ネット上にある浪速醸造に関する情報のすべてと言っていいかもしれない。

 しかし、「名前は違うが、中味はオリーブソースそのまんま!」というのはちょっと難しいかも。
 今書いたとおり、パロマソース>はオリーブソースから改良を重ねているのだからして。

サクラソース

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 ネットで「サクラソース」というソースを見つけた。

 しかしググってみてもほとんど情報がない。

 あるブログでは、

HPをいろいろ調べてみましたが、このサクラソースの情報が全く見つからず・・・。ひょっとして超裏ソースなのかな??これからブレイクするかも!!

 との記述があった。

 ほぉおお。
 こんな近くに知らないソースがあったとは。

 実際、ググってみるとなかなか情報は見つからない。(゚Д゚)

 それでも少しだけ見つかった。

 販売者情報は以下の通り。

●西海醤油
明石市魚住町金ヶ崎1705番地
078-946-0141
http://www.nishiumisyouyu.com/

 明治元年創業の醤油醸造蔵らしい。おいしそうだ。醤油だけではなく多様な食品を扱っている。
 しかしサイトの中にはサクラソースについての記述はない。

 となると、少し察しがついてくる。

 ググってる最中にはこのソースを紹介している個人ブログが引っかかり、パッケージ画像もいくつか見つかった。
 それを見てみる。

 ん? これは……?

 なんか見覚えがある……。

 あ。

 ああ、なるほど。そういうことか。

 これは、おそらくアレですね。
 OEM。


左がサクラソース、右がブラザーソース

 道理で知らないはずだ。
 こういうのはもっとたくさんあるだろうな。

 ブログによるとサクラソースは第二神明の明石SAで売られているらしい。あるいはもちろん西海醤油でも手に入るだろう。
 是非確保したい。

地ソース地図

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 関西を中心に地ソースメーカーや、地ソースを多く置いている販売店のマイマップを作ってみた。

 今大ブームになっている地ソースメーカー巡りのお供にどうぞ!

 関西以外は結構手薄なのが残念だ。

 誰でも編集可能にしておいたので、載ってないメーカーがあったら追加して下さい。
※誰でも編集可能にするとロクなことがなかったので、編集不可にしました。


より大きな地図で 地ソース地図 を表示

ソースの全国シェア

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 ソースはかなり地方色が出るものらしく、全国的に「ソースといえばこれ」といえるようなブランドは存在しない。
 関東で高い知名度を誇る(はずの)ブルドックソースですら、関西では(名前こそそこそこ知られているものの)シェアはかなり低いし、中部のカゴメ、コーミ、関西のイカリ、オリバーも、やぱり全国的な知名度・シェアを誇るとは言い難い。

 そんな中でオタフクソースは(少なくとも「お好み焼きソース」としては)全国的にもかなり知名度があるのかもしれないと思うが、皆さんの実感はどうだろう?

 さて、今回はソースのシェアについて。

 数年前の話になるが、東京新聞のWebサイトにこんな記事があった。

突出した企業なし 価格競争再編加速も(2007年5月22日 紙面から)(Internet Archive)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/trend/CK2007052202017982.html

 この記事によると、ソース業界のシェアは2006年見込みで、

ブルドックソース(27.4%)
オタフクソース(20.5%)
カゴメ(15.3%)
コーミ(3.6%)
キッコーマン(3.3%)
オリバーソース(2.4%)
高橋ソース(2.3%)
その他(25.2%)

 となっている。
#グラフの説明にあるように、ブルドックソースのシェアは完全子会社化したイカリソースのシェアをも含んでいる。<元記事には画像があったのだが、現在は元記事が削除されており、Internet Archiveでも画像は残っていない。


ソース業界のシェア(2006年見込)

 なんと10%以上のシェアを持つのは3社のみで、4位のコーミでさえ3.6%しかない。高橋ソースなどたった2.3%で7位に食い込んでるのだから、「その他」とされている25.2%にどれだけ多くの企業がひしめいているか、わかるというものだ。

 これが醤油になるともっと凄いんだろうなあ。
 そういうものには手を出さないでおこう。くわばらくわばら。(^O^)

縁起もの地ソース

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 今回は、「ペアで揃えて縁起もの」というソースをご紹介。

福の神

 大黒ソースを出している大黒屋(福島区)は大阪ではイカリソース(福島区)に次いで大きなソースメーカー。え? 知らない? いやまあ、ソースのシェアというのはトップ3で63%、トップ7で75%を占めるわけで、しかもローカル色が強いので、知名度の広がりというのはなかなか難しいわね。だいたい流通ルートから考えても、全国的に名前を知られる必要性自体がさほどないわけで。

 それはいいとして、関西ではまずまず知名度がある大黒ソースとは違い、ヱビスソースの知名度はほぼないと言ってもいい。

 それもそのはずで、こちらはゑびすや製菓材料店という今宮戎にも近い食材屋さんが販売しているオリジナルブランドのソースで、製造はツヅミ食品(羽曳野市)が行っている。(書いてないけど、ラインナップとか見たらわかる人には察しがつく)
 ここでしか売ってないんだから知らないのも無理はない。

 店まで行ったら1本から売ってくれる。(サイトにはないけど500mlボトルもある 500mlで340円だから、値段は標準的)

 大黒ソースは何軒かスーパーを廻ったら見つかるくらいには売ってるので比較的入手は簡単。



大黒さんはきれいなイラストだが、えべっさんはシルエットだけ。

 この2つを揃えると、ヱビス・ダイコクの2大「福の神」が揃って縁起モノっ!

お面

 ソースのシェア2位、お好み焼きソースのシェア1位といえば、広島のオタフクソース(広島市西区)。「地ソース」というには規模がデカくなりすぎたが。

 関西と並ぶお好み焼き王国である広島には、当然ソースのメーカーもたくさんあって、カープソース(三次市)やサンフーズ(ミツワソース)(広島市南区)が有名だ。で、その中に中間醸造(三原市)のテングソースがある。現在は専用のお好み焼きソースも出しているが、昔から好きな人は半とんかつソースを使っている。「半」って……。(^^;



なかなかお似合いだ。(^O^)

 この2つを揃えると、天狗・お多福の夫婦和合(^O^)で縁起モノっ!

福助人形

 福の神・叶福助の人形は江戸時代に流行した。(⇒福助人形 - Wikipedia
 それをブランド名にするソースが2つある。

 ……って、2つ??

 いや、正直、私もわけわからんのよ。

 1つはナニワ食産(兵庫県尼崎市)のFUKUSUKEソース、1つは倉敷鉱泉(岡山県倉敷市)のフクスケソース

 思いっきり被ってるやん。(^^;;;

 だって、プリンセスソースプリンスソースと被るから問題だったわけでしょ。(下記参照)

 いいのかよ。(^^;

 ラベルを見る限り、FUKUSUKEソースは「フクスケ」とは表記せずローマ字表記となっていて、若干の棲み分けがあるようにも見える。
 マークはどちらも福助人形だが、よく見れば同じ絵ではないことがわかる。

 しかし。
 いいのかよ。(^^;

 どこかに、「尼崎が発祥の地で、今では倉敷鉱泉が製造している」といったことが書かれていたけども、両方今でも存在するのでマユツバだ。

 お互い、見て見ぬふりをしてるのかも。(^^;

 このへんの事情は聞いてみないといけないなあ。



絵が結構違う。

 なお、ナニワ食産は足袋メーカーのFUKUSUKEに名前の使用許可をもらったそうだ。FUKUSUKEはソースの商標もとってたのだろうか??

 うーむ……。

 ま、何にしろ(^O^)、この2つを揃えると、福の神2様が揃って縁起モノっ!

王族

 神戸市灘区の平山食品は阪急電鉄王子公園駅近くの線路の下に工場がある。創業当時、この王子公園で国体が開催されたことに因んでプリンスソースと命名したものの、すでに商標登録されていたためプリンセスソースになったのだとか。



プリンスソース時代はお城のマークだった。(『遊びマップ』2009/02より)
本家プリンスソースはサフランの絵


 ではそのプリンスソースとはどんなのかというと、東京は台東区にあるサフランソース食品プリンスソース。こちらは当時の皇太子(今上天皇)が好んでいたからだとか。じゃあそれがわかるまでは何て名前だったのだろう?という疑問が湧くが、そこまではわからなかった。(^^;


プリンスソースはウスター

 この2つを揃えると、王子・王女の幸せカップルが揃って縁起モノっ!

#……なお、キングソースは存在するが、クイーンソースは今はないみたい(京都にあったらしい)なので、揃えるのは無理っぽい。

1世帯あたりの年間ソース購入量

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 2009/03/12放送の『秘密のケンミンSHOW』(←リンク先は音声アリなので注意)という番組で、広島のオタフクソースが紹介されており、その中で広島が1世帯あたりの年間ソース購入量が全国1位だという話が出てきた。

 というわけで(?)、今回は「1世帯あたりの年間ソース購入量」を調べてみた。
 ちなみにこれは都道府県単位での比較ではなく、県庁所在地単位での比較。49あるので2都市ほど多いはずだがどの都道府県が複数のあるのか確かめていない。気になる人はよく見てみて。
 出典は総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯) 都道府県庁所在市別ランキング(平成17~19年平均)」。

金額(円)数量(ml)
1位広島市1,202徳島市2,686
2位岡山市1,017広島市2,641
3位徳島市1,016岡山市2,330
4位神戸市975大阪市2,307
5位松山市958神戸市2,217
6位大阪市938鳥取市1,992
7位鳥取市901松山市1,969
8位大津市856名古屋市1,872
9位京都市851和歌山市1,843
10位高知市843富山市1,804
11位山口市833大津市1,767
12位高松市808青森市1,749
13位松江市806京都市1,727
14位名古屋市788高松市1,723
15位奈良市787静岡市1,682
16位青森市780奈良市1,677
17位岐阜市773高知市1,675
18位和歌山市770山口市1,657
19位静岡市763岐阜市1,622
20位横浜市741宇都宮市1,611
21位宇都宮市738北九州市1,535
22位さいたま市735津市1,516
23位金沢市727前橋市1,508
24位北九州市727松江市1,487
25位川崎市719さいたま市1,474
26位東京区部713東京区部1,459
27位富山市694横浜市1,440
28位津市690金沢市1,423
29位千葉市685山形市1,360
30位福岡市685福井市1,351
31位甲府市681札幌市1,298
32位山形市678盛岡市1,284
33位福井市668千葉市1,275
34位前橋市653水戸市1,263
35位熊本市644熊本市1,259
36位宮崎市629甲府市1,255
37位鹿児島市627福島市1,244
38位盛岡市621佐賀市1,236
39位福島市620川崎市1,228
40位仙台市619長崎市1,220
41位札幌市614大分市1,197
42位長崎市611福岡市1,186
43位新潟市610宮崎市1,186
44位水戸市609秋田市1,185
45位秋田市598新潟市1,179
46位佐賀市596鹿児島市1,176
47位大分市574仙台市1,158
48位長野市557長野市1,041
49位那覇市459那覇市811

 徳島、岡山が神戸、大阪を上回っているのは意外とは言えば意外だよねえ。
 しかし近畿・中国・四国の比重がかなり高い。
 同じ西日本でも九州に行くとガクンと落ちて、むしろ下位だというのも興味深い。個人的には鹿児島のデコーソースには興味があるんだけどなあ。

 それに近畿でも奈良、和歌山の順位が下がるのも意外といえば意外。
 和歌山にはハグルマ(三ツ矢)ソース、大陽ソースという堂々のメーカーがあるのに……。

【関西地ソースリンク集】

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大阪
イカリソース
会社データ 創業年
イカリソース株式会社
大阪市福島区福島3丁目14-24
06-6453-1155
http://www.ikari-s.co.jp/
1896
(明治29)
大阪を代表するソースメーカー。この規模になると「地ソース」とは言えないなあ。ソース史では最初期の1896(明治29)年に山城屋(創業者・木村幸次郎氏)としてスタートし、「錨印ソース」を発売した。錨のブランド名は木村氏が中国で船火事にあった際、海に飛び込んで船の錨綱に掴まって九死に一生を得たエピソードから。経営陣による詐欺事件などで信用低下の末、2005(平成17)年に会社更生法を申請。現在はブルドックソースの100%子会社となっている。とほほ。お好み焼きソース、ウスターソース共に旨い。淡路のお好み焼きの名店「ふじ」は店のオリジナルお好み焼きソースを使っているが、焼きそばにはそのソースとイカリのウスターソースを7:3の割合でブレンドして使っている。会社更生法申請の前後に納入が止まった時期があるらしく、店主が「イカリやないとあかんのや」と言っていたのを思い出す。イカリさん、二度とそういう人たちを裏切らないように。
製造しているソースの例
●お好み焼ソースおこのみ家
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、醸造酢、食塩、でん粉、アミノ酸液、酒精、香辛料、酵母エキス、オイスターエキス、椎茸、鰹節、昆布 (原材料の一部に大豆を含む)
●イカリウスターソース
野菜・果実(トマト、たまねぎ、りんご、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、アミノ酸液(大豆含む)、香辛料、魚醤、香辛料抽出物
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場 関西一円のスーパーなど
ヒシ梅ソース
会社データ 創業年
株式会社池下商店
大阪市西成区松1丁目10-16
06-6661-2001
http://www.eishinsya.com/nisinari/ikesita.html (参考)
1923
(大正12)
お好み焼きに使うとすればタマリソースだが、その時は何かとブレンドするのがいいと思う。ウスターが抜群にうまい。炒飯にかけるもよし、串カツもよし。かなり「使える」ソースだ。地ソースの中では比較的よく店頭で見かける。ひょっとしたら大阪府下のメーカーではではイカリ、大黒の次くらいのシェアがあったりして(いやこれは単なる想像。フツーの家みたいな工場で手でラベル貼りをしているようなところなので、そんなに生産できているかどうかほんとのところはよくわからん)。ラベルの絵が非常に味があって嬉しくなる。
製造しているソースの例
●ヒシ梅タマリソース
野菜・果物(りんご、トマト、たまねぎ、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖液糖)、食塩、香辛料、調味料(アミノ酸等)、コーンスターチ、増粘多糖類、カラメル色素、甘味料(甘草、サッカリンNa)、酸味料、保存料(パラオキシ安息香酸)
●ヒシ梅ウスターソース
野菜・果物(りんご、にんじん、たまねぎ、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草、サッカリンNa)、酸味料、カラメル色素
入手できるサイトなど
楽天市場 大阪周辺のスーパー
パロマソース
タカワ(鷹輪)ソース
会社データ 創業年
株式会社和泉食品
松原市天美北4丁目9-9
072-333-1350
http://www.izumishokuhin.co.jp
1929
(昭和4)
パロマソースは八尾市にあった浪速醸造(オリバーソースの本家筋)の「オリーブソース」を引き継いだもの。引き継いだ頃はオリーブソースの商標の更新手続きをしていなかったので念のため以前から所有していた「パロマ」という商標を使うことにしたという。「パロマ」の名前はカリフォルニア州パロマー天文台から。原材料にはそのカリフォルニア産のプルーンを使っており、ラベルにも描かれている(ブランド名からオリーブの絵だと思われがちだが。オリーブは原材料にも使われていない)。原材料はプルーン以外は全て国産。比較的酸味が強い印象がある。 タカワソースはバランスの取れた上品な味。お好み焼きには結構合う。
製造しているソースの例
●パロマお好みソース
野菜・果実(りんご、トマト、玉葱、梅肉、プルーン、その他)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、醸造酢、食塩、たん白加水分解物、でんぷん、アミノ酸液、増粘多糖類、香辛料、カラメルIV、酒精、調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(甘草)、乳化剤(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
●タカワお好みたこ焼きソース
野菜・果実(りんご、トマト、玉葱、梅肉、その他)、糖類(砂糖、液糖)、りんご酢、食塩、アミノ酸液(大豆)、コーンスターチ、香辛料、カラメル色素、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)、酸味料、乳化剤
入手できるサイトなど
楽天市場 松原市のサンプラザ、堺北花田阪急など
OKソース
会社データ 創業年
井谷食品工業株式会社
大阪市東住吉区北田辺6丁目1-15
06-6622-1241
 
お好み焼きチェーン店・鶴橋風月はこれを使ってると酒屋のオヤジが言ってたが、味は随分違うように思う。きっとこれではなく、オリジナルブレンドの別の味のソースを納入しているんだろう。 後日、その酒屋のオヤジから聞いた話では、先々代、先代が亡くなり、当代で(傾いたのかな?)風月が買い取ったそうな。現在は以前の東住吉区ではなく東大阪に工場があるとのこと。
製造しているソースの例
●OKソース
砂糖、野菜・果実(トマト、リンゴ、玉ねぎ、等)、食塩、醸造酢、香辛料、コンスターチ、酒精、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、保存料(パラオキシ安息香酸)、甘味料(サッカリンNa)
入手できるサイトなど
針中野商店街の酒屋さんで見かけた
ヘルメスソース
会社データ 創業年
有限会社石見食品工業所
大阪市東住吉区住道矢田8-2-21
06-6705-6820
http://www.ifpro.co.jp/page022.html (参考)
1953
(昭和28)
社名は「いわみ」と読む。ギリシャ神話の商業の神ヘルメスから。フランス語じゃないからエルメスではなくヘルメスでいい。ラベルに描かれているのはヘルメスが持つ「カドゥケスの杖」。2005(平成17)年に『どっちの料理ショー』で特選素材として紹介されて以降、なかなか入手しづらい状況が続いている、関西地ソース界の雄。(^O^) メインのヘルメスとんかつソース(辛口、旨辛もある)のみならず、ウスターソース、焼きそばソースまで旨いという素晴らしさ。特にウスターソースは串カツに合う。蒸し麺をこのウスターで蒸し焼きにして、仕上げに焼きそばソースを使ったら、こんなうまい焼きそばはなかなかないよ。砂糖、甘味料の他に糖蜜を使っているのは珍しい。
製造しているソースの例
●ヘルメスとんかつソース
野菜・果実(トマト・たまねぎ・りんご)、砂糖、糖蜜、食塩、でんぷん、醸造酢、香辛料、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酒精、保存料(パラオキシ安息香酸)、甘味料(サッカリンNa)、ビタミンB1(原材料の一部に小麦・大豆・ゼラチンを含む)
●ヘルメスウスターソース
野菜・果実(トマト・たまねぎ・りんご)、砂糖、糖蜜、食塩、醸造酢、香辛料、カラメル色素、酸味料、調味料(アミノ酸等)、甘味料(サッカリンNa)、ビタミンB1(原材料の一部に小麦・大豆・ゼラチンを含む)
●無添加・焼きそばソース
野菜・果実(トマト・たまねぎ・りんご・梅果肉)、砂糖類(砂糖、糖蜜)、醸造酢、食塩、醤油、でんぷん、たん白加水分解物、香辛料、イカ醗酵エキス、酵母エキス、かつおエキス、昆布エキス(原材料の一部に大豆・小麦・魚介類を含む)
入手できるサイトなど
楽天市場 堺北花田阪急、泉北高島屋などで見かけた
マルトミソース
会社データ 創業年
小澤商店
東大阪市柏田本町12-26
06-6728-3809
1951
(昭和26)
未食。
製造しているソースの例
●マルトミとんかつソース
野菜・果物(たまねぎ・りんご・トマトその他)、甘味料(甘草)、合成酢、砂糖、食塩、香辛料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、コーンスターチ、保存料(パラオキシン安息香酸)
●マルトミウスターソース
野菜・果物(たまねぎ・りんご・トマトその他)、砂糖、食塩、合成酢、香辛料、カラメル色素、甘味料(甘草・サッカリンNa)
入手できるサイトなど
ニシノ商店
金紋ソース
会社データ 創業年
株式会社金紋ソース本舗
大阪市旭区太子橋3丁目1-41
06-6952-0137
http://fendermania.blog50.fc2.com/blog-entry-108.html (参考)
1933
(昭和8)
売り上げの9割が業務用で、例えば甲子園のカレー風味焼きそばにはこれが使われている……って、そう言われても甲子園でカレー焼きそば食べたことないから感心のしようもないが(^^;、大手お好み焼きチェーン店の千房・ぼてじゅうもここのソースを使っているという。そりゃ凄い。お好みソースは甘味と酸味のどちらも強い。最後に少し苦みが残るような気がするが。しかし「金紋お好みソース」と「金紋お好み焼ソース」がこれだけ違うのはなぜだろう?(^^;
製造しているソースの例
●金紋とんかつソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、醸造酢、砂糖、 食塩、香辛料、コーンスターチ、カラメル色素、酸味料、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(タマリンド)、甘味料(甘草)、保存料(パラオキシ安息香酸)
●金紋お好みソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、醸造酢、砂糖、 食塩、香辛料、コーンスターチ、カラメル色素、酸味料、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)、増粘剤(タマリンド)、保存料(パラオキシ安息香酸)(原材料の一部に大豆を含む)
●金紋お好み焼ソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、砂糖、 食塩、醸造酢、香辛料、でんぷん、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(タマリンド)、甘味料(甘草)、保存料(パラオキシ安息香酸)
入手できるサイトなど
楽天市場 道具屋筋のA-priceなど
ムスメソース
会社データ 創業年
近藤造酢株式会社
06-6384-6750
http://www.kondo-zosu.co.jp/
1909
(明治42)
未食。
製造しているソースの例
入手できるサイトなど
 
三晃ソース
会社データ 創業年
三晃食産株式会社
大阪市港区弁天4-11-19 オークタケダ101
06-6571-0758
http://www.sanko-sauce.com/
1950
(昭和25)
ブランド名の由来を聞いてみたが、昔からそうだったけど……わからないですとのことだった。(^^; 「常に新鮮なものを提供していく」ために週に1度しか仕込みをしないそうだ。一度に一升瓶1000本分のソースを製造し、それを全部発送してから次の仕込みに入るという。このへんが業務用一本でやってきた会社ならでは流儀だ。一般家庭で使うソースなら、1週間の出荷のズレが問題になることはないだろう(1本消費するのにどれくらいかかるか考えれば、1週間は誤差の範囲だよね)。製造している商品は三晃とんかつソースのみということだが、先日買いに行ったときにウスターも作ってるという話を聞いたような。しかし実物は見てないので話の食い違いだけかも……。公式サイトでは焼きそばに使うには三晃とんかつソースとウスターソースを7:3でブレンドするといいと書かれている。
製造しているソースの例
●三晃とんかつソース
野菜・果実(トマト、タマネギ、ニンニク、ニンジンその他)、醸造酢、砂糖、コーンスターチ、食塩、アミノ酸液、香辛料、甘味料(ステビア、甘草、サッカリンNa)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、保存料(パラオキシ安息香酸)(原材料の一部に大豆を含む)
入手できるサイトなど
楽天市場
大黒ソース
会社データ 創業年
株式会社大黒屋
大阪市福島区玉川2-9-26
06-6441-6363
http://www.kk-daikokuya.co.jp/
1923
(大正12)
10年ほど前までは普通の地ソースだったように思うが、最近は種類も増えてたくさんの店で見かけるようになった。大阪ではイカリソースに次いで2位にはいそうな中堅メーカー。焼きそば、串カツ、たこ焼きなど種類も豊富。通天閣周辺ではここの串カツソースが観光客のおみやげ用に多くの店で売られている。オリジナルの大黒ソースを使ったのは随分前だが、そのままでは酸味が強くお好み焼きには合わないと思った。今出ているお好みソースは試したことないのでわからない。ゑびすや製菓材料店が販売しているヱビスソース(ツヅミソースのOEM)と揃えて縁起を担いでみるのもいいかもしれない。
製造しているソースの例
●大黒フルーツソース
野菜・果実(りんご、玉ねぎ、トマト、その他)、糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、醸造酢、食塩、香辛料、コーンスターチ、酒精、酸味料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(甘草)(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
●なにわ名物 二度漬け禁止 串かつソース
野菜・果実(りんご、玉ねぎ、トマト、その他)、醸造酢、砂糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、食塩、醸造醤油、香辛料、酒精、保存料(パラオキシ安息香酸)、酸味料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場 関西一円のスーパーなど。串カツソースは通天閣周辺の土産物屋の定番
ツヅミソース
会社データ 創業年
ツヅミ食品株式会社
羽曳野市恵我之荘5丁目7-13
072-955-8466
http://www.tuzumi.co.jp/
1965
(昭和40)
ツヅミというブランド名は先代社長(創業者)が父と話し合って決めたという。鼓という楽器が、初めはまともに音すら出ないが熟練すれば素晴らしい音でどこまでも響く素晴らしいものであるということ、そしてこのソースを愛用してくれる人が舌鼓を打ってくれるようなソースを作りたいという願いによる。新製品のツヅミいちじくソースは原材料にその名の通りいちじくを使っていて、かなり甘い。色も少しピンクがかっている。初めスパイシーでその後甘さが広がる感覚はなかなか絶品。お好み焼きソースはそれに比べれば甘さ控えめ。スパイスはそのまま。これも美味しいが、揚げ物の方が合うかも。お好み焼きにはいちじくソースの方がいいなあ。ラベルの「TUZUMI」のスペルがイカす。共同開発やOEMでかなんソース(南河内酒販協同組合)、ヱビスソース(ゑびすや)なども作っている。
製造しているソースの例
●ツヅミいちじくソース
野菜・果実(たまねぎ、いちじく、トマト、その他)、砂糖、食塩、コーンスターチ、でんぷん、香辛料、醸造酢、蛋白質加水分解物、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、増粘多糖類、甘味料(アスパルテーム:L-フェニルアラニン化合物)、保存料(パラオキシ安息香酸)(原材料の一部に大豆を含む)
●ツヅミお好み焼ソース
野菜・果実(たまねぎ、トマト、にんじん、その他)、砂糖、食塩、コーンスターチ、でんぷん、香辛料、醸造酢、蛋白質加水分解物、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、増粘多糖類、甘味料(甘草、ステビア)、保存料(パラオキシ安息香酸)(原材料の一部に大豆を含む)
入手できるサイトなど
楽天市場 羽曳野市立道の駅しらとりの郷で見かけた
ヨツバソース
会社データ 創業年
株式会社冨貴食研
高槻市郡家本町50-18
072-686-5070
http://homepage3.nifty.com/mutenka/
1969
(昭和44)
公式サイトには名前は出て来ない。クローバーソースというのもあるらしいが、見たことすらない。もちろん未食。
製造しているソースの例
入手できるサイトなど
 
ホシツルソース
会社データ 創業年
星鶴醸造株式会社
東大阪市吉田本町2丁目9-36
072-961-2151
http://town.netnet.or.jp/hoshitsuru/
1919
(大正8)
醤油メーカーがソース作っているという感じ。全くノーマークで、存在すら知らなかった。甘からず、しかし酸っぱさもさほどなく、スパイスが目立っている。ただしこれはスパイスが利いているというよりは甘さも酸っぱさもさほど出ていないから結果的にスパイスが目立っているという印象。コロッケには合わないと思った。しかし焼きそばに使ってみるとかなり合った。
製造しているソースの例
●ホシツルソース
●ホシツル濃厚ソース
野菜、果実、(玉葱、トマト、ニンニク、リンゴ)砂糖、食酢、食塩、香辛料、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタンガム)、コーンスターチ、アルコール、保存料(パラオキシ安息香酸)、カラメル色素(原材料の一部に乳成分を含む)
入手できるサイトなど
販売営業所
星トンボソース
会社データ 創業年
星トンボ食産工業所
東大阪市渋川町3丁目2-1
06-6728-0787
1951
(昭和26)
変わったブランドマークだ。ラベルには「なにわ老舗の味」と書かれている。とんかつソースも粘度が低く、かといってウスターよりはドロッとして、感覚としては「中濃」あたりだろうか。しかも500mlのボトルの口は他メーカーと違って穴が大きいので、同じ感覚で傾けるとドバドバドバッ!とソースがこぼれ出してしまう。これは要注意だ。(^O^) この粘度のソースは意外に関西では少ないかも。味はあまり個性が立っていない。お好み焼きよりは串カツなどの揚げ物や焼きそばに合う。
製造しているソースの例
●星トンボとんかつソース
野菜・果物(たまねぎ・りんご・トマト、にんじん、その他)、香辛料、食塩、コーンスターチ、砂糖、酸味料、調味料(グルタミン酸Na)、カラメル色素、甘味料(ステビア、甘草、サッカリンNa)、保存料(パラオキシ安息香酸)、糊料(CMC)
●星トンボウスターソース
野菜・果物(たまねぎ・りんご・トマト、にんじん、その他)、香辛料、食塩、砂糖、酸味料、調味料(グルタミン酸Na)、カラメル色素、甘味料(ステビア、甘草、サッカリンNa)
入手できるサイトなど
楽天市場
まるいソース
会社データ 創業年
まるい食品工業所
堺市堺区今池町1丁5-8
072-229-1441
http://www.ankoya.com/ankoyacom/index.html
1953
(昭和28)
公式サイトは「あんこ屋.com」。この会社の主力商品はあんこで、ソースは業務用のみ。ソースはとんかつソースしか作ってない。初詣の時に神社の屋台に出てたたこ焼き屋さんが使っていたのを見て存在を知った。工場に行けば小売りしてくれるが、実際に買いに行ったらその場でラベルを貼ってくれたし、対応してくれた人は小売りの値段を把握してなかったし(^O^)、おそらく買いに来る人はあまり多くないのだろう。非常にマニアックな一品。(^O^)
製造しているソースの例
●まるいとんかつソース
野菜・果実(トマト、リンゴ、たまねぎ、その他)、食塩、糖類(砂糖、ぶどう糖)、香辛料、コーンスターチ、カラメル色素、酸味料、醸造酢、甘味料(サッカリン、甘草)、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、アルコール保存料(ブチルパラベン)
入手できるサイトなど
 
京都
オジカソース
会社データ 創業年
株式会社オジカソース工業
京都市山科区勧修寺東出町9
075-573-3062
http://www.ozika.com/
1918
(大正7)
家庭用・業務用(1.8l)があり、お好み焼きソースは家庭用にはラインナップされていない。もともとホテルなどにソースを卸している会社だそうで、お好み焼きではなくステーキソースやデミグラスソースなど洋食のソースに強い。ウスターが旨そう。創業者(松本信太郎氏)が亡くなっているため時期は不明だそうだが、もともとは「大鹿(タイロク)ソース」だったものが「オオジカ」としか読んでもらえず、それがなまって現在の名前になったという。業務用一本だったが、2001(平成13)年に家庭用に参入した。ラベルにはこう書かれている。「オジカソースは大正7年、京都ではじめてのソース製造メーカーとして、祗園に産声を上げました。以来、妥協を廃した物づくりの姿勢と、天然素材への、こだわりは変わりません。食のシンプル回帰が進む今こそ、業務用として数々の名店で愛され続ける本物の味を、ご家庭の食卓でも楽しんでいただきたい。この度、創業83年にして初めて小売り販売を行う、私どもの願いです。」京都では百貨店やスーパーなどでも置いている店はあるらしいが、業務用の方は置いてる店はかなり少なそう。工場に直接行っても売ってくれないそうで、こちらは通販で買うしかないみたい。堺筋本町の船場センタービル3号館にあるボン商会ではオジカの商品全てを取り扱っているという。ウスターソースはかなり評判がよく、一度は味わってみたいところ。
製造しているソースの例
●オジカお好みソース(業務用)
砂糖・トマト・りんご・デーツ・醸造酢・食塩・コンスターチ・魚エキス(いわし・鯖・まぐろ・いか)・カラメル色素
●オジカトンカツソース
砂糖、醸造酢、野菜・果実(りんご、トマト、デーツ、その他)、食塩、コーンスターチ、魚エキス、カラメル色素、昆布エキス、香辛料、酵母エキス、甘味料(ステビア)
●オジカウスターソース
野菜・果実(トマト、リンゴ、デーツ、その他)、砂糖、醸造酢、食塩、ワイン、チキンエキス、昆布エキス、香辛料
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場 関西一円のスーパー、百貨店など。比較的見つかりやすい
ヒロタソース
会社データ 創業年
京風味ソース本舗 蛇ノ目食品廣田徳七商店
京都市北区紫野下鳥田町2
075-491-0409
http://www.kyoto-thinking.co.jp/hirota/
1970
(昭和45)
結局株式会社なのか有限会社なのかどちらでもないのか。(^^; お好味焼ソース(「お好み焼」じゃないんだよ。(^O^))は原材料の最初に砂糖が来たり、カキエキス、シイタケエキス、昆布調味料、酵母エキスなど他ではあまり見かけない材料を使ってたりして、随分個性的な味に仕上がっている。これが「京風味」なのかな……? この独特の味はソースを大量に使うお好み焼きには強すぎるんじゃなかろうか(しかしハマった人には「これしかない」味だろう)。むしろ揚げ物の油との相性が非常にいいと思う。原材料の果実の1つ「デーツ」とはナツメヤシのこと。
製造しているソースの例
●京風味お好味焼ソース
砂糖、野菜(デーツ、りんご、トマト、その他)、蛋白加水分解物、食塩、でん粉、合成酢、醤油、昆布調味液、醸造酢、酵母エキス、香辛料、カキエキス、シイタケエキス、酒精、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)、酸味料、保存料(原材料の一部に小麦、大豆、米を含む)
入手できるサイトなど
楽天市場
パパヤソース
会社データ 創業年
大洋産業株式会社
宇治市大久保町平盛71-1
0774-45-0888
http://www.papaya-sauce.co.jp/
1949
(昭和24)
ブランド名はパパイヤではなくパパヤ。電話番号の0888に由来するらしい。(^^; 同社が酵素分解を研究している関係から、パパイン酵素を含むパパイヤに由来するのだとか、末広がりの「八」からという話もあるが、これはかなり後付けっぽい。有機シリーズは「原料(水・塩を除く)の95%以上に、3年以上、無農薬・無化学肥料で栽培された有機農産物と、有機農産物加工食品を使用」だそうで、やっぱり百貨店でよく見かける。上品なラインナップだが、お好み焼きソースもある。未食だが、これもビーフエキス、オイスターエキスなどあまり見かけない材料を使っていたりして、どんな味なのか味わってみたい。しかしむしろウスターソースがうまそう。
製造しているソースの例
●パパヤお好み焼きソース
野菜・果物(リンゴ、トマト、デーツ、その他)、醸造酢(リンゴ酢、穀物酢)、砂糖、食塩、香辛料、小麦粉澱粉、本醸造醤油、ビーフエキス、オイスターエキス
●パパヤ有機とんかつソース
有機砂糖、野菜・果実(有機トマトペースト、有機たまねぎ、プルーン、その他)、有機醸造酢(有機米酢、有機りんご酢)、有機しょうゆ、食塩、有機小麦粉、でん粉、香辛料(原料の一部に大豆を含む)
●パパヤウスターソース本格辛口
醸造酢、砂糖、野菜(たまねぎ、セロリー、にんじん、その他)、食塩、香辛料
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場
ツバメソース
会社データ 創業年
ツバメ食品株式会社
京都市南区東九条明田町26
075-691-7454
http://uenosaketen.cool.ne.jp/tubamesousu.htm (参考)
1928
(昭和3)
とびきり有名というわけでもないが、京都の地ソースといえばまずこの名が挙がるだろう。種類もたくさんある。京都商工会議所の会社概要では社員6名ということだが、そんな規模とは思えないラインナップだ。ブランド名の由来は1930(昭和5)年に登場した「超特急」つばめより。「ソースの販売が全国に広がるように」という願いが込められているという。味はあまり個性が立っていないが無難な味ともいえる。酸味、甘味、苦味など、際立って目立つ要素がないのでいろんなものに合うともいえそう。ただ、原材料(とんかつ)は醸造酢、砂糖、食塩、野菜・果実……の順番になっており、酢が一番最初に来るというちょっと珍しい構成となっている。ラインナップの中ではビフテキソース(ウスターのバリエーション)が旨い。オリソースはいわゆる「どろソース」(この名称はオリバーの商標)。
製造しているソースの例
●ツバメお好みソース
醸造酢、砂糖、食塩、野菜・果実(リンゴ、トマト、たまねぎ、その他)、香辛料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、コーンスターチ、ビタミンB1、甘味料(サッカリンNa、甘草)、保存料(パラオキシ安息香酸)
●ツバメとんかつソース
醸造酢、砂糖、食塩、野菜・果実(リンゴ、トマト、たまねぎ、その他)、香辛料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、コーンスターチ、ビタミンB1、保存料(パラオキシ安息香酸)
●ツバメオリソース
醸造酢、砂糖、食塩、野菜・果実(リンゴ、トマト、たまねぎ、その他)、香辛料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(サッカリンNa、甘草)、コーンスターチ、ビタミンB1、保存料(パラオキシ安息香酸)
●ツバメビフテキソース
野菜・果実(たまねぎ、にんじん、にんにく、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(甘草)、ビタミンB1
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場 
アジロソース
会社データ 創業年
日の出食品株式会社
京都市中京区壬生西大竹町20
075-841-1754
1932
(昭和7)
醤油も作っているメーカー。「味露」でアジロだそうだ。
製造しているソースの例
●アジロおこのみソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、香辛料、コーンスターチ(遺伝子組換えとうもろこしではありません)、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア、サッカリンNa)、保存料(パラオキシ安息香酸)
●アジロとんかつソース
野菜・果実(りんご、トマト、たまねぎ、にんじん、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、香辛料、コーンスターチ、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、チキンエキス、保存料(パラオキシ安息香酸)
●アジロウスターソース
野菜・果実(トマト、たまねぎ、にんじん、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、香辛料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)
入手できるサイトなど
楽天市場
蛇ノ目ソース
会社データ 創業年
蛇ノ目ソース本舗 株式会社廣田本店
亀岡市篠町篠赤畑14
0771-24-3911
http://www.janomesauce.com/
1920
(大正9)
公式サイト上での「昔ながらのなつかしい「蛇ノ目ソース」は、当社のみのブランドです」とのコメント、経営者の名前の一致からヒロタソースとの関係が気になる。事情が知りたい……。ヒロタと蛇ノ目の両方に問い合わせのメールを出してみた。御返事をお待ちしております。m(_ _)m 未食。
製造しているソースの例
●蛇ノ目ウスターソース
糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、野菜・果実(トマト、たまねぎ、にんじん、その他)、醸造酢、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酢酸、香辛料、酒精
入手できるサイトなど
 
兵庫
オリバーソース
会社データ 創業年
オリバーソース株式会社
神戸市中央区港島南町3-2-2
078-306-6300
http://www.oliversauce.com/
1923
(大正12)
キッコーマンに次いでソースのシェア6位。今は亡き醤油醸造蔵・浪速醸造(八尾市/「オリーブソース」の製造元。2004(平成16)年3月に和泉食品と合併)当主の次男・道満清氏が独立し神戸で「道満調味料研究所」として創業。ソースの輸入から始まり、すぐに自社製国産ウスターソース製造を開始した。その後イギリスのウスターシャー州ウスター市のウスターソースメーカー「Oliver」社及び日本側代理人の廃業に伴って商標権と意匠を引き継いだ。1948(昭和23)年、世界で初めて超濃厚なウスターソースを開発し、「とんかつソース」と命名して発売した。現在ではイカリと並んで関西を代表するソースメーカーとなっている。イカリは2005(平成17)年の会社更生法適用申請で存亡の危機を迎えたが、オリバーはその10年前、1995(平成7)年の阪神淡路大震災で本社社屋全焼、工場半壊4ケ月間操業不能という文字通りの存亡の危機を迎えた。これらの存亡の危機にあたり、オリバーは生き抜き、イカリは実質的な倒産⇒100%子会社化という対照的な顛末となった。ただしイカリも組織としては継続しているわけで、両社にはこれからも関西のソース文化の担い手としてオタフク、ブルドックの攻勢を跳ね返して頑張ってもらいたい。オリバーの特徴はその先進性で、とんかつソースを開発したことをはじめ、業務用のみに発売されていたお好み焼きソース(1968[昭和43]年)やどろソース(1993[平成5]年)も、家庭用として市販したのはオリバーが最初。とんかつソース(濃厚ソース)を開発したということは、それ以降の濃厚ソースによるたこ焼き、お好み焼き文化の開花の流れを直接作ったのだとも言える。なお、2008(平成20)年からとんかつソース誕生60周年を記念して復刻版のとんかつソースを発売している。
製造しているソースの例
●オリバーお好み焼ソース関西
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、砂糖、醸造酢、たん白加水分解物、しょうゆ、食塩、でん粉、オイスターエキス、香辛料、酵母エキス、発酵調味料、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(タマリンド)(原材料の一部に小麦を含む)
●オリバーどろソース
野菜、果実(トマト、玉ねぎ、リンゴ、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、たん白加水分解物、でん粉、酵母エキス、酒精、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
●オリバーウスターソース
醸造酢、野菜・果実(トマト、たまねぎ、デーツ、その他)、砂糖、食塩、たん白加水分解物、香辛料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)(原材料の一部に大豆を含む)
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場 関西一円のスーパーなど。かなり手に入りやすい。
ドリームソース
会社データ 創業年
木戸食品合資会社
明石市西新町1丁目17-5
078-927-5505
http://www.kido-foods.co.jp/
1946
(昭和21)
明石らしく、「子午線お好みソース」などがある。明石には「明石焼き(地元では「玉子焼き」)」と呼ばれる、ソースではなく出し汁につけて食べるたこ焼きがあるが、店ではテーブルの傍らにソースが置かれている店もあり(結構うまい)、そこではこれが使われていそうだ。お好みソースだけでも明石風お好みソース、関西風お好みソース、お好みソース、かけはしお好みソースの4種類もある。特に明石風と関西風の食べ比べはしてみたいよね。お好み焼きソースのラベルにはこんなことが書かれていて、なんか楽しい。「鉄板料理のビッグヒット。お好み焼きはイタリアのピザ、フランスのクレープとならんで、世界に誇る鉄板料理のメニューといえるでしょう。この味を左右するお好み焼きソース。うま味、あと味のきわだちが新鮮です」 ピザは鉄板料理かなあ。
製造しているソースの例
●ドリーム明石風お好み焼ソース甘口
糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、野菜・果実(トマト、デーツ、りんご、その他)、醸造酢、食塩、澱粉、かつおエキス、酵母エキス、香辛料、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)、香辛料抽出物、酸味料、(原材料の一部に小麦を含む)
入手できるサイトなど
 
タカラソース
メリーとんかつソース
会社データ 創業年
神戸寶ソース食品株式会社
東灘区住吉宮町2-7-11
078-851-7392
http://nttbj.itp.ne.jp/0788517392/index.html
1919
(大正8)
タカラお好みソースとメリーとんかつソース(1.8l)は中身が同じ。でもラベルはメリーとんかつソースの方が素晴らしいので、頑張って1.8lを買おう。単独でお好み焼きに使うよりは何かとブレンドした方がいいのかも。鹿児島にも「タカラソース」(吉村醸造)、東海には「七宝タカラソース」(タカラ食品工業/山二造酢)があるがおそらくそれらとは無関係。
製造しているソースの例
入手できるサイトなど
 
七星ソース
マルマソース(マダムソース)
会社データ 創業年
七星ソース株式会社
伊丹市西野3-11-1
072-781-1823
http://www.nanaboshi.co.jp/
1956
(昭和31)
「ななぼし」と読む。ブランド名は創業者・栗田貞夫氏が自らの家紋(七曜紋)をモチーフに考えたのだとか。未食。ただWebサイトの内容とかを見ると一度は使ってみたいと思う。なんか楽しそう。また1991(平成3)年、西宮市甲子園(洲鳥町1-14)にあったマダムソース株式会社(1933[昭和8]年創業)が廃業するにあたってマダムソースを引き継いだ。当時は1社1ブランド、会社名=ブランド名という概念を持っていたそうで、引き継ぎはしたものの、あくまでも傍流という意識だったようだ、マダムソースという名前を使わず「マ」の1文字(書体は同じ)を○で囲んで「マルマ」としたのもその現れだろう。引き継ぎが急だったこともあり充分なブランド資料等のやり取りがなかったそうで、今は会社もマダムソースブランドに関するエピソードや資料を求めている。何かあったら教えてあげてください。しかしこのマルマソース、未食だがなかなか面白そう。原材料を見ると、普通のソースの主材料である「野菜・果実」が全く含まれていない。こういうソースは神戸のばらソースくらいで、かなり珍しい。一度は味わってみたいソースだ。
製造しているソースの例
●七星とんかつお好みソース(オレンジラベル)
砂糖、野菜・果実(トマト、リンゴ、たまねぎ)、醸造酢、食塩、コーンスターチ、香辛料、調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(ステビア、甘草)、増粘剤(グァー)、カラメル色素 (原料の一部に大豆を含む)
●七星とんかつお好みソース(イエローラベル)
砂糖、野菜・果実(トマト、リンゴ、たまねぎ)、醸造酢、食塩、コーンスターチ、香辛料、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、増粘剤(グァー)、甘味料(ステビア、甘草、サッカリンNa)、保存料(パラオキシ安息香酸)(原料の一部に大豆を含む)
●マルマお好みとんかつソース
砂糖、食塩、醸造酢、小麦粉、コーンスターチ、香辛料、カラメル色素、調味料、増粘剤(グァー)、甘味料(サッカリンNa)、保存料(パラオキシ安息香酸)
入手できるサイトなど
 
オトヒメソース
フクスケソース
トキワキンシソース
会社データ 創業年
ナニワ食産株式会社
尼崎市東難波町5丁目10-23
06-6481-1064
1961
(昭和36)
FUKUSUKEソースの名前は、足袋メーカー・フクスケから使用許可を受けてつけたのだという。ということはフクスケはソースの商標も取得してたってことか? やるなあ。事務所にはフクスケ人形がたくさん飾られている。ここのソースはみんなラベルがイカす。オトヒメソースなどはお姫様が豚を踏みつけている(^O^)わけで、なかなか感慨深い。ちなみに岡山にも福助ソース(倉敷鉱泉)がある。もう30年ほど前の同じ頃からナニワ食産も倉敷鉱泉もフクスケソースという名前でソースを製造しているという。味は違う。阪神大震災以降はナニワ食産はソースの製造をやめ、倉敷鉱泉に生産委託するようになったという。元々どういう関係かは聞きそびれてしまった。トキワキンシは串カツにいいという。半分くらいダシで割って。水で割っているところもあるそうだ。3ブランドもあるのは、廃業する近隣の会社のブランドを引き継いだということらしい。
製造しているソースの例
●フクスケとんかつソース
野菜・果実(たまねぎ、りんご、その他)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖、糖蜜)、食塩、調味料(アミノ酸等)、香辛料、カラメル色素、酸味料、甘味料(サッカリンNa、ステビア)、増粘多糖類、ビーフエキス、香料
●トキワキンシソース
砂糖、液糖、糖蜜、リンゴ果汁、塩、香辛料、カラメル色素、酸味料、甘味料(甘草)、調味料(アミノ酸等)
●オトヒメとんかつソース
野菜・果実(たまねぎ、トマト、りんご、その他)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖、糖蜜)、食塩、酸味料、香辛料、カラメル色素、甘味料(甘草)、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(グアー)、ビーフエキス
入手できるサイトなど
 
ニッポンソース
会社データ 創業年
ニッポンソース
神戸市西区押部谷町木幡342-1
078-994-5338
 
店で見つけたときに一升瓶だったからやめてしまった。(^^; とても後悔している。今度は買おう。ウスターソースのラベルに書かれている「THE NIPPON USTAR SAUCE」という文字が味だ。ウスターは「Worceter」か「Worcetershire」かどっちかなんだけども。(^O^) このソースについてはWeb上にもあまり情報はない。「岡本食品工業所」という名前でも引っかかるが、社名変更したのだろうか。
製造しているソースの例
●ウスターソース
野菜・果実(りんご、たまねぎ、にんにく、その他)、酸味料、砂糖、食塩、香辛料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草、サッカリンNa)
入手できるサイトなど
 
ばらソース
会社データ 創業年
ばら食品株式会社
神戸市長田区庄田町2-5-19
078-611-3049
http://www.hirao.ne.jp/tuhan/tuhan.cgi?syohin_id=037 (参考)
1927
(昭和2)
あまたある関西地ソースの中でも孤高の存在。(^O^) 何が孤高かって原材料が他とは全く違う。ソースには必需品である野菜・果物がほとんど使われておらず、原材料表示は上から食塩・でん粉・アミノ酸液、たん白加水分解物・香辛料……という順番となっている。JASのウスターソース類の定義は、「次に掲げるものであって、茶色または茶黒色をした液体調味料をいう。1.野菜若しくは果実の搾汁、煮出汁、ピューレーまたはこれらを濃縮したものに糖類、食酢、食塩及び香辛料を加え調整したもの。2.1にでん粉、調味料を加えて調整したもの。」となっているのだが、これには当て嵌まらないのだろう。いやもちろんJAS規格を名乗らなければその点での問題はないわけだけども、まぁ標準的な「ソース」とはかなり違うことは確か。他にこんなソースは七星のマルマソース(旧マダムソース)くらいだ。甘味は控えめ、酸味よりもかなりスパイスが強く感じる。原材料通り、味もやっぱり他にはない個性的な味。とんかつには単品での使用、お好み焼きにはブラザーソースやビクトンソース、大陽ソースなどの甘めのソースとブレンドすると抜群ではないかと。現に長田区のお好み焼き屋さんはだいたいブラザーとばらとのブレンドで店の個性を出しているそうだ。あるいはソースが登場した頃のように、白飯にかけて食べるのもいいかもしれない。スパイスだらけなので、ちょっとカレーっぽい錯覚を覚えるのだ。焼そばソースには魚醤まで入ってるんだよなあ。ほんと面白い。(^O^)
製造しているソースの例
●ばらとんかつソース
食塩、でん粉、アミノ酸液、たん白加水分解物、香辛料、酵母エキス、トマトペースト、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア、甘草)、ビタミンB1(原料の一部に大豆を含む)
●ばら焼そばソース
食塩、でん粉、アミノ酸液、たん白加水分解物、香辛料、酵母エキス、トマトペースト、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、魚醤、醸造酢、砂糖、カラメル色素、酸味料、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア、甘草)、ビタミンB1(原料の一部に大豆を含む)
入手できるサイトなど
 
ワンダフルソース
会社データ 創業年
ハリマ食品株式会社
尼崎市食満2丁目12-15
06-6492-6340
http://www.rakuten.co.jp/mia/585292/ (参考)
1964
(昭和39)
検索すると同名の会社のWebサイトが引っかかるが、4人しか社員のいない会社に本社支店が3つというのもおかしかろう。(^O^) 『どっちの料理ショー』(2006/05/25)の餃子v.s.串カツ対決でワンダフルソースが紹介された。このソースは甲子園球場の焼きそばにも使われいてるそうだ。その割合はワンダフルソースのとんかつとウスターを7:3だとか。ラベルに描かれているワンダフル君(^O^)のイラストと「WANDAFURU」のスペルが何ともいい味を出している。通常のソースはステンレス鍋を使うところを小豆島から取り寄せた木樽で熟成させる。こうすると甘味が出るのだとか。今のところウスターしか試していないが、ウスター単体だと焼きそばにしても串カツにしても、私にはちょっと物足りないかな。ブレンドして使うといいのかも。もう1つのブランド「やぐるまソース」(見たことない)と、1897(明治30)年に東京の伊東胡蝶園が製造販売したという「矢車ソース」とは何らかの関係があるのだろうか?
製造しているソースの例
●ワンダフルとんかつソース
野菜・果実(りんご、たまねぎ)、合成酢、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、香辛料、コーンスターチ、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、甘味料(甘草)
●ワンダフルウスターソース
野菜・果実(りんご・たまねぎ)、合成酢、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、香辛料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、甘味料(甘草)
入手できるサイトなど
楽天市場 黒門市場内のスーパーで見つけた。
日ノ出ソース
サンライズソース
会社データ 創業年
阪神ソース株式会社
神戸市東灘区本山南町1-1-1
078-453-1111
http://www.hanshinsauce.jp/
1885
(明治18)
日本の洋食文化の尖端地域らしく、神戸のソースメーカーはウスターソースから出発したところが多い。ここはその典型ともいえる。ここは日本で最初にソースを作ったとも言う。今でも主力はウスターソースだろう。ソースに保存料を使わないメーカーは多いが、特に自然食品などを標榜していないメーカーで砂糖以外の甘味料を使用しないところは珍しい(とんかつソース)。とんかつソースの味は確かに酸味が勝っているがキツくはなく、ほんのりではあるが甘味もしっかり。このバランスは見事。
製造しているソースの例
●日ノ出とんかつソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、コーンスターチ、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素 (原料の一部に大豆を含む)
●サンライズソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、醸造酢、食塩、香辛料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素 (原料の一部に大豆を含む)
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場 阪神間のスーパー、百貨店で見かける
プリンセスソース
会社データ 創業年
平山食品
神戸市灘区城内通5-7-5
078-861-4050
1956
(昭和31)
工場の近くにある王子公園で第11回兵庫国体(1956[昭和31]年)が開かれたことをきっかけに「プリンスソース」と名付けたが、既に商標登録されていたためプリンセスになったとのこと。味は酸味、甘味、辛味のどれも極端に目立ったりしないのだが、他ではあまり使われないニンニクがこれまた目立ちすぎず、かといって埋没せずちょうどいい具合に個性を発揮している。このおかげで全体として個性を持ちつつも下品にならないという非常にバランスの取れた味に仕上がっている。こりゃ絶妙。小売りは直販のみなので工場に買いに行くしか入手の術はないが、じいちゃん(創業者久夫氏)が話し好きで、前客がいるとなかなか買えない。(^O^) ラベルも秀逸。創業年をはっきりと記述しているサイトはなく、↑の創業年は、「プリンスソース」命名のエピソードからの推測。2001年の時点で「創業40年」と記述しているサイトも多く、それを逆算すれば1961(昭和36)年となるが、そうなると国体をきっかけにというエピソードが宙に浮いてしまう……とはいえいずれも確証がない。今度買いに行ったときに聞いてみよう。
製造しているソースの例
●プリンセスソース
野菜・果実(たまねぎ、にんにく、トマト、その他)、酸味料(合成酢)、砂糖、食塩、香辛料、コーンスターチ、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(甘草、サッカリンNa)
入手できるサイトなど
工場でしか手に入らないと聞いたことがある。
ミツバソース
会社データ 創業年
株式会社今酢屋
たつの市新宮町井野原18
0791-75-0045
http://www.ikw.ne.jp/kqw/web/q10301/t1.asp
 
社名のとおり本業は造酢業。ソースも製造しているが、社内の規模としては大きくない。種類も「ミツバお好みソース」のみ。甘み、酸味ともにさほど強くなく、香辛料が独特の風味を出している。
製造しているソースの例
●ミツバお好みソース
野菜・果実(りんご、トマト、たまねぎ、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、カラメル色素、でん粉、調味料(アミノ酸等)
保存料(パラオキシ安息香酸)、甘味料(甘草)
入手できるサイトなど
 
名城ソース
会社データ 創業年
メイジョーソース株式会社
揖保郡太子町矢田部101-1
079-276-1245
1951
(昭和26)
「味のきめては“兵庫播州の地ソース”」とラベルにある。「名城」はやっぱり姫路城なんだろうね。ブランドマークも姫路城だ。松浦亜弥オススメという噂。お好み焼きソースは500mlと1.8lのものと味が違う。そして1.8lのものも普通と業務用では味が違う。個人的には1.8l
製造しているソースの例
●メイジョーお好みソース(500ml)
野菜・果実(りんご、トマト、にんじん、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、コーンスターチ、香辛料、アミノ酸液、醤油(大豆、小麦)、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)
●メイジョーお好みソース
野菜・果実(りんご、トマト、たまねぎ、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、パラチノース液糖)、食塩、コーンスターチ、香辛料、アミノ酸液、増粘剤(加工でんぷん)、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、
(原材料の一部に大豆、小麦を含む)
●メイジョーお好みソース(業務用)
糖類(砂糖、パラチノース液糖)、野菜・果実(りんご、トマト、たまねぎ、その他)、醸造酢、食塩、でん粉、アミノ酸液、香辛料、増粘剤(加工でん粉)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、保存料(パラオキシ安息香酸)、甘味料(サッカリンNa)
入手できるサイトなど
ダイエー長田店で見かけた
ブラザーソース
会社データ 創業年
森彌食品株式会社
神戸市兵庫区下沢通7丁目1-14
078-575-9334
http://brothersauce.com/
1950
(昭和25)
社名は創業者・森垣彌(ひろし)氏の名前から。息子が2人いたことからブラザーソースと名付けたという(その1人、通宏氏が現在の社長)。震災では本社・工場が全壊し、1年間休業した。結構甘めで、長田のお好み焼き屋さんはブラザーソースとばらソース(こっちは辛め)をブレンドして店独自の味を作るのだとか。工場での直販はしていないらしいが、そこから歩いて行ける範囲に買える店がある。シンプルかつ力強さを感じさせるロゴは、いかにも地ソースという素朴さを感じさせる。
製造しているソースの例
●ブラザーとんかつソース
野菜・果実(りんご、トマト、たまねぎ、その他)、糖類(砂糖、ぶとう糖果糖液糖)、醸造酢、食塩、コーンスターチ、香辛料、酒精、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン)、カラメル色素、甘味料(ステビア)、酸味料、
入手できるサイトなど
楽天市場 道具屋筋のA-price 黒門市場内千成屋など
和歌山
ハグルマソース
三ツ矢ソース
会社データ 創業年
ハグルマ株式会社
紀の川市西三谷717
0736-77-4013
http://www.k-haguruma.co.jp/
1893
(明治27)
マークがイカす羽車ソース。「歯車」ではなく「羽車」なのですよ。公式サイトによると「羽車ソース」ブランドとマークの由来は、「明治も終わりのころ、親しかった南海電鉄社長様に商品のブランド名についての相談を持ちかけたところ、「うちのマークを使ったらどうや!」となったことから」だそうだ。ちなみに南海電鉄は、南海鉄道がドイツから輸入した客車についていたものを、車に羽根が生えてたら早いやないかと採用したそうだ(なおこのマークはなんば駅北口の出入口の上部に残されている)。 1893(明治27)年創業の三ツ矢ソース株式会社(前身は越後屋産業)と1904 (明治37)年創業の羽車ソース株式会社が1969 (昭和44)年に合併し関西食品株式会社となった後、現社名となっている。三ツ矢ソースは関西初のソースとされる由緒正しいソース(1893 (明治27)年発売)。合併時は堺市浜寺石津町に本社があった(羽車)が、ケチャップ製造の原料となる良質のトマトを契約栽培できるという理由で現在の場所に移転したという。規模は地ソースメーカーにしてはかなり大きく(従業員 82名)、南大阪には売っている店が多い。「くらしモア」という中堅スーパーの共同PBブランドのお好み焼きソースも製造している。これはかなり安くてお得。ただ、ハグルマ、三ツ矢ともに味は比較的普通で、私自身はあまり使わない。
製造しているソースの例
●ハグルマお好み焼ソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、醸造酢、食塩、しょうゆ、発酵調味料、コーンスターチ、香辛料、たんぱく加水分解物、カラメル色素、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
●羽車徳用ウスターソース
野菜・果実(りんご、トマト、たまねぎ、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、たんぱく加水分解物、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)
●三ツ矢とんかつソース
野菜、果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、発酵調味料、 コーンスターチ、香辛料、たんぱく加水分解物、カラメル色素、増粘多糖類、調味料(アミノ酸)
●三ツ矢ウスターソース
野菜、果実(りんご、トマト、たまねぎ、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、たんぱく加水分解物、カラメル色素、 調味料(アミノ酸)(原材料の一部に乳、小麦、大豆を含む)
入手できるサイトなど
楽天市場
大陽ソース
会社データ 創業年
深瀬昌洋商店
紀の川市桃山町元916-1
0736-66-1155
 
「太陽」ではなく「大陽」。しかしマークは旭日なので、やっぱり「太陽」という意味で使っているようだ。太陽食品工業(愛知県清須市)の太陽ソース(富士宮焼きそばと合うらしい)と商標がかぶるからかもしれない。しかしフクスケソースみたいな例もあるからなぁ。原材料に梅肉が使われているところはいかにも和歌山ならではかな。少し甘めで、酸味も適度。私の好きなお好み焼き屋でも使われていて、なかなかいい。
製造しているソースの例
●大陽とんかつソース
野菜、果実(たまねぎ、トマト、りんご、梅肉、その他)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、カラメル色素、酸味料(醸造酢、酢酸)、調味料(アミノ酸等)、香辛料、コーンスターチ、タマリンド、甘味料(ステビア、甘草)、酒精(原材料の一部にリンゴ、大豆を含む)
入手できるサイトなど
スーパーマツゲンで見かけた。
奈良
ニシキソース
会社データ 創業年
ニシキ醤油株式会社
生駒郡斑鳩町五百井1-3-10
0745-75-2626
1900
(明治33)
未食だからわからないが、お好み焼きソースに使えるソースはないような印象。醤油の醸造元らしく創業年が古い。いつ頃からソースの生産を始めたのかは不知。
製造しているソースの例
入手できるサイトなど
 
四国
ビクトンソース
カガヤソース
会社データ 創業年
加賀屋醤油株式会社
徳島県名西郡石井町浦庄字国実188
088-674-2211
http://www.kagaya-syouyu.co.jp/
1892
(明治26)
ビクトンソースのブランドと味を元々の製造元・大阪蛇ノ目の廃業に伴って引き継いだ。ビクトンソース、カガヤソース共にかなり甘めの味付けで、お好み焼きに合っている。私は好きだなあ。大阪の店ではビクトンブランドはほとんど見かけず、カガヤブランドの方が置いている店は多い。漫才師ますだおかだの増田が子供の頃に近所のおばあちゃんがやっていたという店で食べた「馬場焼き」をテレビ番組で披露することがあるが、その時使われるのがビクトンソース。大阪蛇ノ目という会社はWeb上ではほとんど資料がなく、謎。また加賀屋醤油の公式Webサイトには大阪蛇ノ目の話どころかソースに関する記述がほとんどない。カガヤソース、ビクトンソース共に原材料は砂糖・ぶどう糖果糖液糖、野菜・果実、食塩、合成酢……の順番になっていて、そりゃ甘いはずだ。……って、合成酢か。(^^; 醤油屋さんなんだが。
製造しているソースの例
●ビクトンとんかつゴールドソース
砂糖・ぶどう糖果糖液糖、野菜・果実(トマト、リンゴ、たまねぎ、その他)、食塩、合成酢、澱粉、しょうゆ(本醸造)、香辛料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(甘草、ステビア)(原料の一部に大豆、小麦を含む)
●ビクトンとんかつグリーンソース
砂糖・ぶどう糖果糖液糖、野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、食塩、合成酢、澱粉、しょうゆ、香辛料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(甘草、サッカリンNa、ステビア)(原料の一部に大豆、小麦を含む)
●カガヤお好み焼きソース
砂糖・ぶどう糖果糖液糖、野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、食塩、合成酢、澱粉、香辛料、酵母エキス、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(甘草、サッカリンNa、ステビア)(原料の一部に大豆、小麦を含む)
入手できるサイトなど
楽天市場
ヒカリソース
会社データ 創業年
光食品株式会社
徳島県板野郡上板町高瀬字宮ノ本127-3
088-637-6123
http://www2.neweb.ne.jp/wd/hikari/
1946
(昭和21)
有機野菜の使用など、食の安全を追究しているメーカー。百貨店や高級スーパー、生協で置かれていることが多い。ただ、お好み焼きなどの使用用途には割高な割に美味しくないように思う。とんかつには合う。
製造しているソースの例
●ヒカリお好みソース
有機野菜・果実(玉葱、トマト、みかん、にんにく、人参)、醸造酢、黒糖、食塩、本醸造醤油、香辛料、魚醤、こんぶ、椎茸、でんぷん
●ヒカリウスターソース
有機野菜・果実(玉葱、トマト、みかん、にんにく、人参)、醸造酢、粗糖、黒糖、原塩、香辛料(コショウ、にくずく、丁子、ローレル、桂皮)
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場 関西一円のスーパー、百貨店、特に百貨店は置いてるところが多い。
ヨシノソース
会社データ 創業年
株式会社神崎屋
香川県高松市仏生山町乙49番地
087-889-0405
http://www12.ocn.ne.jp/~yosinosu/index.html
1789
(天明9)
かなり老舗の食酢業者。酢の需要の減る冬場に売れる調味料はないかと考えていた時期に友人から勧められたのがソース製造であったそうだ。それが先代の時代、40年くらい前(2011年時点)のことだという。ソースの営業先の地元有名店「お好み焼ふみや」で、鉄板の上に流れにくい(粘度の高い)ソースを作ってほしいと要望されて作ったのが「ヨシノソース」。実際、「ボタッ、ボタッ」と落ちる感じでかなりの粘度がある。
製造しているソースの例
●ヨシノとんかつソース
野菜・果実(トマト、リンゴ、たまねぎ、にんにく、その他)、コンスターチ、醸造酢、果糖液糖、香辛料、食塩、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(サッカリンNa)、増粘剤(タマリンドガム)、(原材料の一部に大豆を含む)
入手できるサイトなど
メーカーサイト
岡山
美和ソース
フクスケソース
会社データ 創業年
倉敷鉱泉株式会社
倉敷市美和2丁目7-17
086-422-6020
http://www.kurashikikousen.com/
1910
(明治43)
未食。社名でわかるように、もともとラムネを製造している会社。創業もそちらでのもの。尼崎のナニワ食産もフクスケソースという名前のソースを出しているのだが、両社の間に問題はないのか? (追記:倉敷鉱泉もナニワ食産も30年ほど前[1980頃か]からフクスケソースの名でソースを製造しだしたという。阪神大震災以降、ナニワ食産は倉敷鉱泉に生産を委託している。しかし30年前からずっと両方の味は違う)
製造しているソースの例
●美和お好みソース
野菜・果実(りんご、たまねぎ、にんにく)、醸造酢、砂糖、食塩、コーンスターチ(とうもろこし、遺伝子組換えでない)、香辛料、カラメル色素、増粘多糖類
●美和ウスターソース
野菜・果実(りんご、トマト、玉ねぎ、人参、セロリ、にんにく、しょうが)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、カラメル色素
●フクスケソース
入手できるサイトなど
楽天市場
タテソース
会社データ 創業年
株式会社豊島屋
倉敷市玉島中央町1-7-8
086-522-2148
http://www.teshimaya.co.jp/
1948
(昭和23)
社名は「てしまや」と読む。公式サイトによると販路は中国地方が中心のようだ。ってことは、やっぱり広島風お好み焼きのための味付けなんだろうな。「世界一辛いソースかも。」というキャッチフレーズの「超・激辛」というソースも出している(試してみるとそんなに辛くなくて、実感としては他社のオリソースの方が辛いかも、と思ったりもしたが)。従業員21人というのは地ソースメーカーとしてはむしろ大きい方だが、それでもこの規模の会社でこういう「攻め」ができるのは大したものだよね。ただ、これを前面に押し出しすぎて普通のお好み焼きソースがほとんど話題になっていないのはいいのか悪いのか。ウスターソースはあっさりしていて結構イケる。お好み焼きソースは甘めでこれもおいしい。しかし「ソフト」ソースってどんなのだろう?
製造しているソースの例
●タテソースウスター
糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、アミノ酸液、食塩、醸造酢、野菜(たまねぎ、にんにく)、香辛料、調味料、カラメル色素、酒精、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、(原材料の一部に大豆、りんごを含む)
●タテソースお好み焼
野菜、果実(トマト、たまねぎ、にんにく、りんご)、醸造酢、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、食塩、香辛料、アミノ酸液、コーンスターチ、酒精、調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(甘草)、カラメル色素
●タテソース超激辛ソース
野菜、果実(トマト、たまねぎ、にんにく、りんご)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、醤油、醸造酢、食塩、コーンスターチ、香辛料、オイスターエキス、香辛料抽出物、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素(原材料の一部に大豆、小麦粉を含む)
入手できるサイトなど
楽天市場
タイメイソース
会社データ 創業年
有限会社藤井ソース工場
岡山市福田1020-10
086-265-5200
http://www.taimei-sauce.com/
1921
(大正10)
タイメイは「大命」。関西風でも広島風でもない「カキオコ」「日生焼き」「日生風」などと呼ばれるローカルお好み焼きには主にこのソースが使われるそうだ。「カキオコ」というくらいで牡蠣をふんだんに使うのが特徴だそうだから、牡蠣が苦手な私にはあまり縁がないかな? しかしソースそのものは一度味わってみたい。
製造しているソースの例
●タイメイお好み焼ソース
野菜、果実(トマト、たまねぎ、リンゴ、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖)、食塩、香辛料、かつおぶしエキス、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、コーンスターチ、増粘多糖類、酒精、甘味料(甘草、ステビア)
入手できるサイトなど
楽天市場
広島
オタフクソース
会社データ 創業年
オタフクソース株式会社
広島市西区商工センター7丁目4-27
082-277-7111
http://www.otafuku.co.jp/
1922
(大正11)
酒・醤油の小売業から起業した(創業者・佐々木清一氏)。「お多福」のブランド名は、「みんなが笑顔で幸せになるように」との願いを込めて名付けた「お多福酢」(1938[昭和13]年発売)から始まる。ソースの製造販売を始めたのは1950 (昭和25)年と意外と新しい。1952(昭和27)年頃にはお好み焼き屋と共同開発でお好み焼き専用ソースを開発している。今ではソースメーカーとしてはブルドックソースに次いで2位のシェアを誇る大企業に成長した。2005(平成17)年にユニオンソース(東京都文京区)買収により1位となるが、すぐ後にブルドックがイカリを買収したため再逆転となった(なお関西ではユニオンソースの知名度はほぼゼロ)。お好み焼きソースに限って言えば家庭・業務用で7割を占めるビッグネームだ。広島のお好み焼きソースだが全国的に展開しており、関西圏以外はもちろん、関西圏でも一定のシェアを保っている。(関西のスーパーでもお好み焼き/焼きそばソースの棚のマストアイテムとなっている) 実際、味もそこそこいいと思う。無難に、これさえ置いておけば何とかなると思わせる味だろう。
製造しているソースの例
●オタフクお好みソース
野菜・果実(トマト、たまねぎ、りんご、デーツ、その他)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、醸造酢、アミノ酸液、食塩、でんぷん、酒精、醤油(本醸造)、ウスターソース、香辛料、オイスターエキス、マッシュルーム、酵母エキス、肉エキス、昆布、ホタテエキス、しいたけ、魚肉エキス、蛋白質加水分解物、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘多糖類 (原材料の一部として小麦、大豆、鶏肉、豚肉、もも、りんごを含む)
●オタフクウスターソース
醸造酢、野菜・果実(たまねぎ、にんじん、りんご、その他)、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、食塩、香辛料、アミノ酸液、醤油(本醸造)、オイスターエキス、酒精、酵母エキス、ちりめんエキス、肉エキス、魚肉エキス、ホタテエキス、カラメル色素、調味料(アミノ酸等) (原材料の一部として小麦、大豆、鶏肉、豚肉、りんごを含む)
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場 関西ではこのソースを置いてない店はほとんどない。
ミツワソース
ヒガシマルソース
会社データ 創業年
サンフーズ株式会社
広島市南区出島1丁目26-1
082-250-2511
http://www.sunfoods.net/
1916
(大正5)
それぞれ大正年間に創業したミツワ食品(ミツワソース)と中東商店(ヒガシマルソース)が1973(昭和48)年に合併してサンフーズとなった。現在もそれぞれのブランドで販売しているものの中身は同じ。どちらの味に統一されたのかは不知。ヒガシマルソースはヒガシマル醤油とは一切関係がない。ありがちと言えばありがちな屋号か。広島には「お好み村」(27店舗)「お好み共和国ひろしま村」(6店舗)というお好み焼き屋さんが集まったビルがある。「お好み村」の店は全てサンフーズの、「お好み共和国ひろしま村」の店は全てオタフクソースのソースを使っている……という記述をネットではよく見る。しかし実際には別のソース(センナリ)を使っている店もあるようで、どの程度徹底されているのかはよくわからん。まあしかし、面白い。
製造しているソースの例
●ミツワお好みソース・ヒガシマルお好みソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、にんにく)、砂糖、醸造酢、蛋白加水分解物、食塩、コ-ンスタ-チ(遺伝子組換えでない)、香辛料、酒精、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素 (原材料の一部に大豆、小麦を含む)
●ミツワ焼そばソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、にんにく)、砂糖、醸造酢、食塩、蛋白加水分解物、コ-ンスタ-チ(遺伝子組換えでない)、香辛料、酒精、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料 (原材料の一部に大豆、小麦を含む)
入手できるサイトなど
楽天市場
広島ぢゃけん
会社データ 創業年
センナリ株式会社
広島市安佐北区安佐町大字久地字名原2683-25
082-810-3000
http://www.sennari-oochi.jp/
1927
(昭和2)
ソースの製造販売を始めたのはかなり最近の1998(平成10)年。『どっちの料理ショー』(2005(平成17)年/ヘルメスソースと同じ回)で紹介されて知名度が上がったという。店頭で見かけたことがあるが、高い値段設定(525円/500g)にビビって手を出さなかった。契約農家の野菜・果物、米酢、自然塩、天然水を使って作った無添加ソースだそうで、このへんが高額の由縁だろう。このメーカーのラインナップにはお好み焼きソースはこれしかないのでこういうやり方だけでやってると思ってしまうが、実はこのメーカーはダイソーで105円で販売されている「広島のソース屋さん」というソース(105円/300g)も製造していて、両者の値段のギャップに何とも違和感を感じてしまう。それぞれの原材料を比べると、値段同様、違いすぎ。(^O^)
製造しているソースの例
●広島ぢゃけん
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ)、砂糖、本醸造醤油(大豆遺伝子組替えでない)、純米酢、でんぷん、食塩(自然塩)、魚エキス、昆布エキス、香辛料 (原材料の一部に大豆、小麦を含む)
●広島のソース屋さんお好みソース
糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、野菜・果実(トマト、りんご、デーツ、その他)、醸造酢、食塩、醤油、でんぷん、香辛料、オイスターエキス、酒精、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘多糖類、甘味料(甘草) (原材料の一部に大豆、小麦を含む)
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場
テングソース
会社データ 創業年
中間醸造株式会社
三原市西町1331-2
0848-64-4555
1930
(昭和5)
未食。現在はお好み焼きソースも出ているが、昔からお好み焼きには「半とんかつソース」が使われていたという。この「半」というのが何とも言えない味じゃないか。(^O^) 中濃ソースのことだそうだ(ウスターソース類の分類は、材料などではなく粘度で分ける。粘度が低いものからウスター、中濃、濃厚)。天狗のブランドマークもイカす。これはかなり期待できそう。大黒ソース&ヱビスソースと並んで、テングソース&オタフクソースで縁起物になるかも。(^O^)
製造しているソースの例
●テングお好みソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、香辛料、コーンスターチ、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草、ステビア、サッカリンNa)、増粘多糖類
●テング半とんかつソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、香辛料、コーンスターチ、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、甘味料(甘草、ステビア、サッカリンNa)
入手できるサイトなど
 
広島そだち
会社データ 創業年
株式会社純正食品マルシマ
尾道市東尾道9-2
0848-20-2506
http://www.junmaru.co.jp/
1956
(昭和31)
Webサイトに「農薬や化学肥料、食品添加物等を排除した安全な原料を使用して、環境保全型農業をサポートし、不自然な農産物である「遺伝子組換え農産物」の排除に努めています」とあるように、その正当性は別として、原料の安全性を重視しているメーカー(だいたい社名が(^O^))。徳島の光食品と通じるものがある。センナリの「広島ぢゃけん」より更に高い値段設定(557円/500g)。
製造しているソースの例
●広島そだち
野菜・果実(トマト、りんご、玉ねぎ、その他)、糖類(粗糖、ぶどう糖果糖液糖)、醤油、醸造酢(米酢)、でんぷん、食塩、魚介エキス、昆布エキス、酵母エキス、香辛料 (原材料の一部に大豆、小麦を含む)
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場
カープソース
福王ソース
会社データ 創業年
毛利醸造株式会社
三次市三原町189
0824-62-2004
http://www.okonomi-kid.com/so-suhannbai.htm (販売店)
1869
(明治2)
本来は酒造業で、創業以来、酒⇒酢⇒ソースと主力商品が変遷している。創業者(名前は調べきれなかった)は毛利元就の末裔だとか。(゚Д゚) 広島ではオタフクの1番のライバルだそうな。昭和初期からサクラヤソースの名称で製造販売していたが、1956(昭和31)年以降カーブソースとなった。甘めのオタフクに比べ辛め。とはいえ「オタフクよりは」甘味が少ない、というだけだけども。甘いことは甘い。そしてうまい。福王ソースは「福山の王」という意味だそうだ。こちらは甘口。
製造しているソースの例
●カープお好みソース
野菜・果実(トマト、リンゴ、たまねぎ、その他)、砂糖、醸造酢、食塩、コ-ンスタ-チ、香辛料、調味料(アミノ酸等原材料の一部として大豆を含む)、酒精、酸味料、カラメル色素
入手できるサイトなど
楽天市場
その他
ブルドックソース
会社データ 創業年
ブルドックソース株式会社
東京都中央区日本橋兜町11-5
03-3668-6811
http://www.bulldog.co.jp/
1902
(明治35)
1902(明治35)年に食料品卸商・三澤屋商店として創業者・小島仲三郎氏によって起業。3年後の1905 (明治38)年にはソースの製造・販売を開始している。ソースのシェア1位だったが、2005(平成17)年にユニオンソースをグループ化(51%の株式を取得)したオタフクソースに1位を奪われた。しかし同年、会社更生法を申請したイカリソースを傘下におさめた(100%出資)ため再びシェア1位に返り咲いている。ブルドックソースは関西には馴染みがないが、イカリ救済だけを取っても恩人と言わねばならん。ちなみに「ブルドッグ」ではなく「ブルドック」。なぜかというのは社史(非売品)にも直接は触れられておらず、どうやら謎のようだ。以前からお好み焼きソースも発売していたが、関西以外でしか売れていなかったそうだ。そこでテコ入れのため開発担当者が大阪の30店舗以上で100枚以上のお好み焼きを試食し、100以上の試作を重ねた末に作り出した新製品が「おうちで本格 お好み屋さん」。これの開発過程をテレビでやってた。せっかく子会社にしたんだからイカリに教えてもらえばいいと思うが、彼らには彼らのプライドがあるのだろう。実際、↓の2つのソースの原材料の違いを比較すれば、随分ドラスティックな見直しをしたことがわかる。関東の人間が純粋に舌で感じ取った「関西の味」がどういうものか、未食ながら興味深い。
製造しているソースの例
●ブルドック徳用お好み焼ソース
糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ)、醸造酢、食塩、コーンスターチ、香辛料、カラメル色素、調味料(アミノ酸)
●おうちで本格お好み屋さん
野菜・果実(りんご、トマト、デーツ、たまねぎ、パイナップル)、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、醸造酢、澱粉、たん白加水分解物(大豆)、食塩、オイスターエキス、酵母エキス、香辛料、カツオエキス、しいたけ、昆布、酒精
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場
カゴメソース
会社データ 創業年
カゴメ株式会社
愛知県名古屋市中区錦3丁目14-15
052-951-3571
http://www.kagome.co.jp/
1899
(明治32)
1899(明治32)年に創業者・蟹江一太郎氏が西洋野菜の栽培に着手したことをもって創業としている。1908 (明治41)年にトマトケチャップ及びウスターソースの製造販売を開始した。現在はブルドック、オタフクに次いでソースのシェア3位。Wikipediaによると、創業者・蟹江氏が西洋野菜の栽培を始めるきっかけを作った陸軍時代の上官への恩を忘れないために陸軍の象徴である五芒星を商標にしようとしたが、あまりに一般的なために認められず、今度は六角の星に改変してトライしてみたが、「星型は認められない」と断られた。そこで三角形を2つ組み合わせ六芒星とすることで、星印ではなく籠目紋であるとして商標が認められたのだという(1917[大正6]年)。関西でもカゴメの熟成とんかつソース、熟成ウスターソースは置いていない店がないくらいのマストアイテムとなっている。ただし関西メーカーのとんかつソースと違い、お好み焼きに使用できる味ではない。関西の人間がカゴメのソースをお好み焼きに使うことは考え難いが、実はカゴメも「甘すぎない」「Wかつお」を謳ったお好み焼き用ソースを発売している。原材料にテンメンジャンを使っているのが珍しい。このお好みソースは関西でお目にかかることは少ないので知られていないけれど、中京方面では売れているのだろうか。
製造しているソースの例
●カゴメお好みソース
野菜・果実(トマト、デーツ、セロリ、その他)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖、ぶどう糖)、醸造酢、アミノ酸液、食塩、コーンスターチ、テンメンジャン、オイスターエキス、鰹節、香辛料、昆布、カツオエキス、シイタケエキス、発酵調味料、酵母エキス、増粘多糖類、甘味料(甘草)(原材料の一部に大豆、小麦、オレンジ、りんごを含む)
●カゴメ熟成とんかつソース
野菜・果実(トマト、りんご、にんじん、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖)、食塩、アミノ酸液、コーンスターチ、香辛料、発酵調味料、増粘多糖類、甘味料(甘草)(原材料の一部に大豆、オレンジを含む)
●カゴメ熟成ウスターソース
野菜・果実(トマト、たまねぎ、にんじん、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖)、食塩、アミノ酸液、香辛料、発酵調味料、カラメル色素、香辛料抽出物、甘味料(甘草)(原材料の一部に大豆、オレンジ、りんごを含む)
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場
コーミソース
会社データ 創業年
コーミ株式会社
愛知県名古屋市東区芳野1-9-3
052-931-2471
http://www.komi.co.jp/
1950
(昭和25)
コーミの名前の由来は「香味(こうみ)」から。カゴメに次いでソースのシェア4位。中京地区で人気のある「こいくちソース」を開発した。このソースの関西での知名度を見るにつけ、東海地域と関西地域との地理的以上の文化の隔絶を感じる。コーミはCMも流し東海地域では高い知名度を誇っているが、関西では比較的低価格のウスターソースとして小さなボトルを置いている店が少しあるという程度で、「知っている人もいる」という知名度なのだ。昔CMで使われていたという「値段は高いがいい味です」というキャッチフレーズも現在の「マイマザーソース」というキャッチフレーズも、関西ではほとんど知られていない。ラインナップにはコクうまお好みソースやコクうま焼そばソースもある。コクうまお好みソースの原材料を見ると、野菜・果物はトマトしか使っておらず、さらに何と赤だしみそを使用している。(゚Д゚) いかにも名古屋という感じで、とても楽しい。購入して試してみたが、味噌っぽさもほのかにある。これが結構イケる。意外だ。(^O^) ……ところで名古屋のお好み焼きはどんなの?
製造しているソースの例
●デラックスこいくちソース
野菜(トマト、たまねぎ、セルリー、にんにく)、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖、異性化しょ糖液糖)、醸造酢、食塩、たんぱく加水分解物、香辛料、カラメル色素、調味料(アミノ酸)、増粘剤(タマリンドシードガム)、香辛料抽出物
●コクうまお好みソース
糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、トマト、醸造酢、食塩、コーンスターチ、赤だしみそ、醤油、酵母エキス、かつお粉、昆布エキス、香辛料、調味料(アミノ酸)(原材料の一部に小麦を含む)
●コクうまとんかつソース
野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ)、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、発酵調味料、醸造酢、食塩、たんぱく加水分解物、コーンスターチ、香辛料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘剤(タマリンドシードガム)
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場
サンキョーヒカリソース
会社データ 創業年
サンキョーヒカリ株式会社
愛知県名古屋市中村区牛田通2-5
052-481-5341
http://www.sankyohikari.co.jp/
1937
(昭和12)
このメーカーのメインはサンキョーヒカリソースブラックというウスターソース。現在では業務用を中心に、かなり充実した調味料のラインナップを抱えている。ソースもSPハムカツソースや特製ソースかつ丼のたれなど意欲的な製品を開発していて興味深い。製品の多くが業務用なので小売店ではほとんど売られておらず「幻」のソースとして「ツチノコソース」なんて呼ばれてる、と書かれているサイトもある。とはいえ楽天市場でも買えるので興味のある方はどうぞ。
製造しているソースの例
●サンキョーヒカリソースブラック
野菜・果実(トマト、玉葱、レモン、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、蛋白加水分解物、香辛料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(タマリンド)、甘味料(甘草)
入手できるサイトなど
楽天市場
高橋ソース
会社データ 創業年
高橋ソース株式会社
埼玉県本庄市大字下野堂604-7
0495-24-1641
http://www.takahashisauce.com/
1946
(昭和21)
ソースのメーカー別シェアではオリバーソースに次いで7位に食い込んでいる。関西では「高橋ソース」というメーカー名はあまり馴染みがないが、同社の有機野菜使用のカントリーハーヴェストシリーズのウスターやとんかつはこちらでもちょっと高級っぽい棚でよく見かける。しかし同シリーズのお好み焼きソース、焼きそばソースを見かけることはほとんどなかった。2008/12に販売終了したそうだから、これからも見ることはないだろう。普通の業務用(有機野菜じゃないのかな?)お好み焼きソースはまだ売られていて、「本格派お好みソース」と「関西風お好みソース」の2種類がある。関西風は本格派ではないとでも言うのだろうか。(^O^)
製造しているソースの例
●カントリーハーヴェストとんかつソース
野菜、果実(りんご・トマト・たまねぎ・その他)、砂糖、醸造酢、食塩、醤油、澱粉、香辛料(原材料に一部に小麦・大豆を含む)
●カントリーハーヴェストウスターソース
野菜、果実(りんご、トマト、たまねぎ、その他)、砂糖、醸造酢、食塩、醤油、香辛料(原材料の一部に小麦・大豆を含む)
●カントリーハーヴェストオーガニックウスターソース
有機野菜・果実(有機トマト、有機りんご、有機たまねぎ、その他)、有機醸造酢、有機砂糖、食塩、有機醤油、有機香辛料(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場 百貨店では多く見かける。スーパーの棚の端っこにも。比較的発見は容易。
トリイソース
会社データ 創業年
鳥居食品株式会社
静岡県浜松市中区相生町20-8
053-461-1575
http://115.146.60.174/
1924
(大正13)
ウスターソースは静岡の名物「黒はんぺん」のフライによく使われる。そして「遠州風お好み焼き」というローカルなお好み焼きに使われる定番のソースがトリイソースの遠州風お好み焼きソース。薄い生地にキャベツ、紅しょうがが入っているのはいいとして、刻みたくあんが入っているのがこのお好み焼きの特徴。お好み焼きソースと言ってもこちらは粘度や甘さはなく、ウスターソースにうなぎエキスが入っている。
なお、これらのソースのラベルは瓶には貼り付けられておらず、厚紙の箱にソース瓶をはめ込む形式になっている。リサイクルを考えたパッケージだそうだが、瓶にラベルがついていないので、リサイクルどころかリユースで調味料入れとして使うのもいいかもしれない。
製造しているソースの例
●遠州風お好み焼ソース(うなぎエキス入り)
砂糖、醸造酢、食塩、野菜・果実(たまねぎ・トマト・にんじん・にんにく・その他)、香辛料、うなぎカラメル色素、酸味料、調味料(アミノ酸)、ビタミンB1
入手できるサイトなど
Amazon 楽天市場
マルモソース
会社データ 創業年
有限会社マルモ食品工業
静岡県富士宮市弓沢町235
0544-27-2954
http://www.marumo-sh.co.jp/
1951
(昭和26)
望月製麺所として発足した、製麺業が本業のメーカー。おそらくマルモ(○モ)というブランド名は「望月」からだろう。今やB級グルメの雄となった富士宮やきそばには創業者望月晟敏氏が開発したコシの強い麺が使われている。「富士宮やきそば」は登録商標であり、「富士宮やきそば」と名乗れるのはマルモ食品・曽我めん・叶屋という富士宮市内の3つの製麺会社のいずれかの麺を使用したものだけだそうだ。もともと地元で食べられていた焼きそばを1990年代後半に町おこしのためにPRしたのが大躍進のきっかけだったという。そのころにマルモ食品もソースの販売を始めている。ソース事業自体はそれほど古くないのね。製造までしているかどうかは不知。焼きそばらしくソースの粘度は低く、ウスターソースに近い。梅エキスが入っているのは珍しいが、それしか野菜・果実がなさそうなのがなんとも不気味でよろしい。(^O^) 私は富士宮焼きそばはシマダヤが出している蒸し麺ばかりを食べていて普通に食べたことは少ないが、どちらも旨くて大好き。シマダヤは自社では製麺しておらず製造は別会社がやっているが、富士宮焼きそばの麺はやぱり上記3社のいずれかから買っているのだろうか?
製造しているソースの例
●マルモのやきそばソース
糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、醸造酢、食塩、アミノ酸液、発酵調味料、梅エキス、醤油、しょうが、オイスターエキス、香辛料、動物性たん白加水分解物、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)(原材料の一部に小麦、牛肉、豚肉、大豆を含む)
入手できるサイトなど
楽天市場
デコーソース
会社データ 創業年
有限会社さこ醸造店
鹿児島市山之口町7-36
099-222-3017
http://www.dekooo.com/index.htm
1931
(昭和6)
醤油メーカーとしての顔の方が大きいようだが、このメーカーは酢、ソースの製造で創業している。醤油や酢のメーカーが後にソースも手がけるようになるというのはよくあるパターンだが、ソースメーカーが後に醤油醸造を手がけるようになるというのは珍しい。まあソースというより酢の醸造をやってたからだろうけども。ちなみに鹿児島なので、醤油は甘口。ソースには自社栽培の野菜も使っているという。「よりよい味を求めて改良を続ける」というメーカーとは違い、「創業以来変わらないレシピ」を強調している。
製造しているソースの例
●デコーソース
●デコーとんかつソース
入手できるサイトなど
メーカー直販
七宝タカラソース
会社データ 創業年
タカラ食品工業株式会社
愛知県あま市七宝町桂河原1292
052-444-2571
山二造酢株式会社
三重県津市阿漕町津興2476
059-225-2321
 
もともとはタカラ食品工業株式会社(七宝町)が1935(昭和10)年頃から自社ブランドとして製造・販売していたが、2007年以降は原料、製造方法等をそのまま引継く形で山二造酢が委託製造している。タカラ食品工業株式会社だけではなく、製造している山二造酢も同ソースを販売している。 なお、神戸には「タカラソース」(神戸寶ソース食品)、鹿児島にも「タカラソース」(吉村醸造)が存在する。
製造しているソースの例
●七宝タカラソース デラックス
野菜・果実(たまねぎ、にんにく、トマト、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、コーンスターチ、増粘多糖類、甘味料(ステビア、甘草)、蛋白加水分解物、カラメル色素
●七宝タカラソースデラックス 松印
野菜・果実(たまねぎ、にんにく、にんじん、その他)、合成酢、砂糖、食塩、香辛料、コーンスターチ、増粘多糖類、甘味料(ステビア、甘草)、蛋白加水分解物、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酸味料
●七宝タカラソース スーパー
入手できるサイトなど
 
コックソース
会社データ 創業年
コックソース株式会社
福岡県福岡市中央区清川2丁目16-7
092-531-5561
http://www.fukunet.or.jp/member/COOK/
1927
(昭和2)
「昭和初期に創業以来ソース造りひとすじ」。関西ではほとんど見かけることがない。ただ昔一度、100円ショップで小さなボトルを買ったような記憶がある。
製造しているソースの例
 
入手できるサイトなど
 
タカラソース
会社データ 創業年
吉村醸造株式会社
鹿児島市東郡元町3-34
099-206-4624
http://www4.synapse.ne.jp/sakurakaneyo/
1927
(昭和2)
「カネヨ」というブランドの醤油を醸造しているメーカー。鹿児島らしい甘い醤油を作っている。醤油、味噌が主力ながらもソースもウスター、とんかつの2種類を「タカラソース」のブランドで製造している。神戸には「タカラソース」(神戸寶ソース食品)、東海には「七宝タカラソース」(タカラ食品工業/山二造酢)が存在するが、おそらくそれらとは関係ない。
製造しているソースの例
●ウスターソース
●とんかつソース
入手できるサイトなど
メーカー直販
太陽ソース
日乃鳥ソース
会社データ 創業年
太陽食品工業株式会社
愛知県清須市須ヶ口駅前1-22
052-400-3951
1930
(昭和5)
創業時からソースを製造している。紙で包装されたソースはここの「スーパー特撰太陽ソース」以外に見たことがない。富士宮やきそばにも使われるソースだそうだ。太陽ソース、日乃鳥ソースのいずれもネーミングだけではなくラベルデザインもよくてうれしくなる。なおこのメーカーはケチャップも有名で、楽天市場でお取り寄せケチャップのNo.1を続けているそうだ。食べてみたいね。カゴメ(愛知)やハグルマ(和歌山)など、ケチャップメーカーがソースを手がける例は多い。和歌山に「大陽ソース」(深瀬昌洋商店)があるが、こちらは「陽ソース」。
製造しているソースの例
●スーパー特撰太陽ソース
野菜・果実(たまねぎ、トマト、にんにく、その他)醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、アミノ酸液、カラメル色素
●日乃鳥ソース
入手できるサイトなど
楽天市場
ワサビ印ソース
会社データ 創業年
株式会社鈴勝
静岡県焼津市吉永1915
054-622-0333
http://www.suzukatsu.co.jp/index.html
1904(明治37)年
製塩業者から創業し、1926(大正15)年からソースの製造を始める。ワサビは入ってない。これも富士宮焼きそばで使われる。
製造しているソースの例
●ワサビ印ウスターソース
砂糖、醸造酢、食塩、アミノ酸液、野菜・果実(りんご、たまねぎ、にんにく)、香辛料抽出物、昆布エキス、カラメル色素、調味料(アミノ酸)(大豆一部使用)
●ワサビ印ソース
糖類(砂糖、糖蜜)、醸造酢、食塩、野菜・果実(たまねぎ、りんご、にんにく)、昆布エキス、カラメル色素、調味料(アミノ酸)、甘味料(甘草)、香辛料抽出物
●特級ウスター
●標準ウスター
●特級ソフト
●標準ソフト
●特級とんかつ
●標準とんかつ
入手できるサイトなど
楽天市場
ポールスタア
会社データ 創業年
株式会社ポールスタア
東京都東村山市久米川町3丁目28-2
042-395-0554
http://www.pole-star.co.jp/
1850(嘉永3)年
もともとは1850(嘉永3)年創業の「桜井醤油店」。会社設立は1977(昭和52)年。現在は醤油は製造していないようだ。日本初の化学調味料、着色料、保存料等の食品添加物を使用しないソースの開発したそうで、現在も「無添加・無着色で素材にこだわった商品づくり」を掲げている。地元の東村山は「黒焼そば」で町おこししており、ポールスタアも2008年に「東村山黒焼そばソース」を発売した。Wikipediaによると、「デニーズで使用される「デニーズソース」や、スエヒロのすき焼割下・ソースはこのメーカーで作られている」そうな。 「千体地蔵ソース」の「うまさも国宝級」というコピーなど、結構笑わせる。(^O^) ラインナップにお好み焼きソースはなく、いかにも関東のメーカーらしい品揃えともいえそう。
製造しているソースの例
●東村山黒焼そばソース
ウスターソース、果糖ぶどう糖液糖、しょうゆ、醸造酢、食用植物油脂、チキンエキス、食塩、トマト、イカスミ、にんにく、黒酒、でん粉、しょうが、香辛料、たまねぎ、こんぶエキス、魚介エキス、酵母エキス、魚介ワイン、ごま油、かつお節(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
入手できるサイトなど
メーカーサイト
辻ソース
会社データ 創業年
株式会社竹田商店
東京都東村山市恩多町3-28-5
042-313-2361
http://www.ktakeshow.co.jp/
1889(明治22)年
もともと酒類食料品の販売で創業した。ソース類の製造販売は昭和5年3月に「謙信公ソース」から。その後昭和25年には「アポロソース」を発売している。平成19年に食品卸業と製造部門を分離し、「辻ソース」ブランドを立ち上げた。聞くところによると、本社販売所ではコロッケでソースを試食させてくれるらしい。そして気に入ったソースを量り売りしてくれる。 東村山市だが、こちらは黒焼そば用のソースは出してないようだ。ただ、「TKGソース」なる、卵かけご飯用のソースを出している。
製造しているソースの例
入手できるサイトなど
メーカーサイト
(2011/10/22更新)

関西地ソース本舗リニューアル

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