黒門屋®ら~めん@日本橋
大阪日本橋にある「本黒門ら~めん」がいつの間にか改名して「黒門屋®ら~めん」になっている。
店内のどの表記を見ても「®」マークがついているので、そういう店名なんでしょう。なんかすごく商売臭いね。まあ商売だから当然だけども。 ケッ

黒門屋®ら~めん@日本橋
店名変わってからは初めてながら、「本黒門ら~めん」時代には3回くらい来てて、今回で4回目だと思う。
最初の2回はここのメインのとんこつら~めんを食った。うまかった記憶がある。
で、前回は限定の塩ら~めんを食べた。
私はその時、これに非常に感心したのだ。
チャーシューをガスバーナーで豪快に炙ってくれて、非常に香ばしく仕上がっていた。これに絶妙の塩加減のスープ、そしていい感じの固さに茹でられた細麺の歯ごたえと、非常にバランスのいいラーメンに仕上がっていた。
「そうか、塩ラーメンってのは香りで食うんだよな。そうだよ、うんうん」と思わせてくれたのだ。
なので今回、ミナミ附近でラーメン行きましょうというたいぞ氏をここに連れてきたわけですよ。
こういう流れがあるので、今回も塩ら~めん(50食限定)(¥630)にした。たいぞ氏も同じものを。
ここは食券制。自販機のボタンを見ると……あれ? 前は20食限定じゃなかったかな? 記憶違いか。まあいいや。
食券を出すと、麺の固さを聞いてくれる。
とっさに「バリカタ!」と言ったが、すぐに「固めですね?」と聞き返された。(^^;
どうやらこの店には「バリカタ」というオプションはないらしい。この店のメインは九州風の豚骨ラーメンのはずなんだが。

塩ら~めん(50食限定)(¥630)@黒門屋®ら~めん
具はネギ、チャーシュー、春菊(っていうの、これ?)、海苔。
スープは鶏ガラ塩。豚骨も入ってるんだろうなあ。
麺は細ストレート麺。九州風のやつ。
麺は「バリカタ」と言ってみたものの、まあ確かに固めかなあ、どうだろう、というくらいの固さで出てきた。
海苔はこの塩ラーメンにはかなり合うね。香ばしくはないけど、まあこんなもんか。
しかし。
正直、がっかり。
まず一口目からしょっぱいのがイヤ。
みなさんここでちょっと想像してもらいたい。
あなたが家で、そうだな、袋入りのエースコックの「ワンタンメン」を作ったとしようよ。
麺を茹でて、できそうになったら丼に粉末スープを入れて、湯で溶きますわね。
その湯の量だけども、おそらくは薄くなるのがイヤだから、気持ち少なめにするんじゃないかな。スープが薄くなるよりは濃い方がいいから。安全サイドの考え方というか。(^O^)
で、結局かなりしょっぱいのができて、でもご飯のおかずにワンタンメン食べるならちょうどいいくらいの塩加減……みたいなことがあるのではないかと。
そんな塩加減なのよこのラーメン。
この一口だけを食べるとか、ご飯のおかずにするラーメンなら最高の味だろうけど。(あるいは飲んだ後の塩分がほしい時に食べるならね)
塩ラーメンとして判断するなら、ちょっとキビシイね。
いや、「売り物として判断するなら」と言ってもいい。
これまで何度も言ってきたが、塩ラーメンというのは、最初は「あれ? こんな薄くていいの?」というくらいの味でないと、結局しょっぱすぎて最後まで食べられないのよ。
でもしょっぱい方が一口目のインパクトが強いので「おいしい」というイメージを与えられる。(逆に薄めの塩ラーメンというのはよほど自信がないとできない)
この誘惑に負ける店は多いのよね。
私が「味はいいけどマズい」と判断しているべらしおラーメンもこの類だと思う。
で、どうもこの店も、まあ店名変えたことと関係があるのかどうか知らないけど、そういう安易な道に走ったんじゃないかと。もともとの味がよかった分、逆に日々の手抜きを感じさせて、もったいなくて余計に腹が立つ。
チャーシューも以前のようにバーナーは使っておらずコンロで炙るようになっていて、これまた風味がまったく出てないシロモノだった。しかもちょっと臭みがあった。これまた全然だ。チャーシュー自体変えたのか??
ついでに言わせてもらうと、店に来て食券を買って席に座った時、前の人の食器が下げられずに残されていた。ほとんど全部食べ残した豚骨ラーメン。いくら忙しいといってもこういう丼は一刻も早く下げるのが商売人だろう。塩ら~めんだけじゃなく豚骨ら~めんの味や店員の姿勢を含めてほんとに大丈夫なの? この店。
一緒に行ったたいぞ氏はここで食べるのは初めてで、このラーメンに関しては「ちょっとしょっぱかったけどおいしかった」と言ってくれていた。
店はこういう優しい声に甘えずに、ちゃんとしてもらいたい。
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