戸張ラーメン@東灘区

| | トラックバック(1)

 先日書いた戸張ラーメン

 かなりマズい店で、そのわりには結構長いこと潰れずにやってて不思議に思っていたら、先日とうとう店を閉めちゃってそりゃそうだねという話。

 で、この店、神戸(六甲アイランド)にも店があるらしいという話でしたな。

 今年の2月に出た『Kansai Walker』300号記念の「うまいラーメン300杯」の特集を見ると、この店の神戸店が載っていた。

「20年かけて完成させた一杯は、トンコツベースにガーリックを加えたスープが特徴。ガーリックがトンコツのコクと甘みを引き立てる」

 だと。
 まあ私の記憶もかなり前(6年前みたい)のことだし、一応違う店でもある(私が行ったのは堺店)ことだし、ひょっとしたらそこそこの味なのかもしれない。

 でも……。

 限られた紙幅の中で「トンコツ」「ガーリック」の比較的長い2語をダブらせる贅沢なスペースの使い方は、どうも不自然。
 書くことがないライターの苦労が忍ばれる……と読むのは深読みかな?
 これまでの経験からして、まんざら外れた見方じゃないと思うんだけれどね。
 
 
 とはいえ。

 うん。

 あのね、結局、行ってきました。\(^O^)/

 ほんとは福龍門という刀削麺の店に行ったんだけど、データ上は営業中のはずなのに、何故か閉まってたのだ。

 で、まあ近くだし話題の店でもあるしと。(^^;

 行ったのは15:30くらいかな。
 店はポートライナーの「アイランドセンター」駅の横にある、「リバーモールウエスト」という区画にある。
 ショッピングモールと言ったらいいのかわからん独特の空間なんだけども、残念なことに「テナント募集」の貼紙が多い、そんなところ。

 奥の暗いところに店はあった。

 扉は閉まっている。

 「営業中」とも「支度中」とも書かれていないが、店頭にメニューが書かれた看板が出ている。そいつを見た後、入ろうとドアに手を掛けると、

ガッ!

 え?

 鍵が締まっている……。_| ̄|○

 あららここも休みかよ?? この店は仕込み休みはないはずなんだけど。さてどうするかな……

 と思ってたら、中からガチャガチャ鍵を開ける音がする。

「店、もう閉めてました?」

「あ、ええけど……」

 若い店主らしき人物は、そうタメ口を叩いて我々を店に招き入れた。



店構え@戸張ラーメン

 中には誰もいない。
 客席を見回すと、1席に灰皿とタバコが。
 なるほど、兄ちゃん、ヒマな時間に店閉めてタバコ吸ってたな。

 って、鍵までかけるか? (^^;

 なんだかなあ……という気分でメニューなぞを覗き込んでいると、水を持ってきてくれた。

 ところが。

 コップが洗剤のニオイしまくって飲めません!!

 _| ̄|○

 おいおいおいおいマジかよ……?

 こういう扱いはかなり久しぶりだよ。
 いやほんと。

 隣のQ氏は小声で、

「いや、なんかね、もう、食う前から、俺のセンサーはかなりビビっと来てますよ (^^;」

 と。
 いやまあその、味とそういうのとは別のことでもあるし、そこのところはまあ偏見なしで食ってみんことには、ね……。

 で、出てきました戸張ラーメン(¥580)。



戸張ラーメン(¥580)@戸張ラーメン

 いやはや。

 かなり久しぶりのビックリ。

 いやまあ、ビックリも何も。

 振り返ってみれば、私はこの答えをもう6年前から知っていたはずなのだ。

 知っていたはずなのだ。

 ああ。

 まず、わけのわからんこのルックス。(^^;

 明らかにこれ、スープが多いよね。
 つゆだくなんか頼んだ記憶はないんですが。
 ちゃんとチャーシューもあるんだけど、すっかり浸かってしまって見えませんな。

 まあ、確かにこれは味には関係ないけどもだ。

 でも、これ1つで、

・主人のバランス感覚
・主人のコスト意識

 あたりは窺い知れるような気がする。

 厳しい見方か?

 まあ出鼻がアレだったからさ。(^^;

 麺はやや太めのストレート麺。半透明の安物っぽいやつだけど、普通のつまらん店で出てくるやつよりもクッチャクッチャして歯ごたえが不快。

 チャーシューは、これまた、なんというか。
 まったくこだわりを感じさせない、出来合いのものが1枚。

 一応ね、この店、「こだわり 戸張ラーメン」と。こういうことを主張されておるわけですよ。



こだわり@戸張ラーメン

 いや、ひょっとしたらこのチャーシューも自家製かもしれんが。
 しかしこれでもし自家製だとしたら自力で作る意味は全くない。コストがかかるだけもったいない。すぐに外注して価格を引き下げるべし。
 純情屋のツメの垢でも煎じて飲んでみろと。

 スープはトンコツ……らしいのだが、何だろこれ? トンコツの味をつけたお湯?

 中国ではスープのことを「湯」と言うらしいが……。
 あるいは古代の日本では薬のことを「湯」と言ったとか言わないとか……。

 いやそれはいい。
 油が多いのは、このあたりをごまかすためか。でもダシが出てないと、単にお湯の上に香りのついた乗っているだけのもの。

 要は、

何だこりゃ?

 と。
 しかし口直ししようにも、水は洗剤入り。
 飲んじゃったよ。(ToT)

 どういうつもりかと。

 近年まれに見るマズさ。

 ちゅうか、ひょっとして6年ぶりか?

 うううう。

 結局、一緒に行ったQ氏とは、食ってる間一言も言葉を交わさず、一度も目を合わせず、2人とも同じ思いを抱えながらも黙々と孤独な戦いを続けましたとさ。


 今一度、問う。

何がどう「こだわり」なのか?と。

 そして今一度、言う。

ああああ、知ってたはずなのに……。

_| ̄|○

 そりゃ堺の店も潰れるわいな。

カテゴリ

トラックバック(1)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 戸張ラーメン@東灘区

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://taizo3.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/4390

» 六甲アイランド口コミ・ラーメン真のラーメンは意外にさっぱり(六甲アイランド新着口コミ情報)~のトラックバック

六甲アイランドのリバーモールウエスト1Fにあるラーメン真に行ってきました。 前から気になっていたお店だったのですが、なかなか行く機会がなく、今回初体験で... 続きを読む

このブログ記事について

このページは、hietaroが2006年10月 7日 02:02に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「戸張ラーメン@東灘区」です。

次のブログ記事は「一度お願いしたい」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.0