ソースの最近のブログ記事

 ちょっと思った。

 ○○にソース、××に醤油......といった、その習慣を持たない人には「ええええ?」となってしまうような食べ方がある。
 こういう食べ方が生まれる要因の1つに、「弁当」があるのではないか、と。

 市販の弁当には、よく小さなポリ製の[醤油さし|ソースさし]がついている。

 しかしだいたいついているのはそのどちらか1つだ。

 ところが弁当のおかずはさまざまで、もしもそれを家で食べるならちゃんと使い分けるところを、その弁当を食べる時だけは添付されている1種類の[醤油|ソース]だけで食べ切らざるを得なくなる。

 例えばフライものの横にダシ巻きがついているような弁当でも、調味料は[醤油|ソース]のどちらかだけだ。

 弁当とは小世界である。

 箱の中で完結した世界。
 その小世界の中で許される調味料は、そこに添えられた[醤油|ソース]だけなのだ。そのたった1つの調味料が、その小世界を支配する。
 つまり、そこに添えられた[醤油|ソース]こそが、その弁当の「世界観」だ。
 人はそれに従うことしか選択肢はない。

 そう、弁当とは小世界である。

 だから、弁当を食べ終えれば、人はその小世界から抜け出すことができる。

 はずなのだ。

 しかし人はこの世界観を、弁当を食べ終わって日常世界に戻ってきてもまだ引きずってしまう。

 ......それが、こういう食べ方をしてしまう要因の1つなのではないか。(^O^)

 ありそうな気がする。

 ちなみに昔、ウスターソースは「西洋醤油」という扱いで、ご飯にかけて食べるという食べ方もさほど違和感なく行われていた模様。

 久しぶりに食べたコロッケパンが妙に心に響いた。



北海道男爵コロッケのパン(¥110)
野菜などあらゆる虚飾をそぎ落とし、具はコロッケのみ。硬派。



セブンイレブンで売ってる。
製造者:エフベーカリーコーポレーション(西淀川区)


 正確にはコロッケにつけられていたソースに惹かれたというべきか。
 コロッケを串カツのように一度ソースにポチャンと浸けているらしく、コロモにソースがタップリと染みこんで真っ黒になっている。
 このソースの匂いがなんとも香ばしく、たまらんのよ。味は普通だが。

 この匂い、どこのソースなんだろう?

 私の手持ちのソースはほとんどがお好みソースやとんかつソースといった濃厚ソースで、あと若干のウスターソースがあるが、どれもこんな匂いはしない。いやもちろん全く同じ匂いのものがあるとは思わないけども、それ以前に「系統」が違うような気がする。

 しかし私にとっては絶対に一度は嗅いだことのある、懐かしいソースの匂いなのだ。

 勝手な印象だが、この匂いは関西のソースではないように思える。

 ひょっとしてブルドックとかコーミとかなのかなあ。
(実はどちらもちゃんと匂いを嗅いだことがない)

 と思って見ると、原材料には「濃厚ソース」と書いてある......。
(ブルドック、コーミの主力は中濃ソース、ウスターソースだよね?)

 「濃厚ソース」そんな抽象的な言い方じゃわからん。はっきりソースを示せ!!!
 ......と言いたいところだが、そんな原材料表示見たことないわな。(^^;;

 製造者のエフベーカリーコーポレーションは西淀川区にあるそうだが、この会社はフジパンの子会社で関西にいくつか工場を持っている。......となるとソースは関西のものか? いや、レシピは東京のセブンイレブン本社の指示だとすれば、材料の可能性は全国(というか関東?)の可能性もあるよねぇ。なんせ同じセブンイレブンで売ってるセブンアンドアイPBのお好みソースだって、製造者は関西メーカーではなくブルドックソースだ。

 ......わからん。とにかくこのパンに使われているソースは関西であまりお見かけしない匂いなのだ。

 どなたか「このソースに似てるんじゃないか」という推測があれば、教えてください。m(_ _)m

突然食いたくなったものリスト:

  • セブンイレブンの北海道男爵コロッケのパン

本日のBGM:
かくれんぼ /はっぴいえんど

この曲のメロディはじわじわと来るんだよねえ。普通に聞き流すのに、音楽が終わってから湧き上がってくるというか。

 空前の関西地ソースブーム(^O^)を前に、地ソースブログを立ち上げてみた。

 こちらで書こうと思っていた(あるいは既に書いた)ソースやお好み焼き関することはあちらに書いていこうと。

 読む人も別れていた方がわかりやすいと思うし。

 今はとりあえず立ち上げたというだけで、サイトデザインもこれでいいのかと(^O^)思ってるし、いろいろいじっていこうとは思う。

 アフィリエイトも張るかもしれないが、許して。

関西地ソース本舗
http://taizo3.net/sauce/

 地ソースブームが到来した今(決めつけ)、たまに地ソースの話を書いておくとアクセスも稼げるかもねということで。(ウソ)

 今回は、「ペアで揃えて縁起もの」というソースをご紹介。

 写真はネットから引っ張ってきたものもあるので、問題がある場合は御連絡下さい。m(_ _)m

●福の神

 大黒ソースを出している大黒屋(福島区)は大阪ではイカリソース(福島区)に次いで大きなソースメーカー。え? 知らない? いやまあ、ソースのシェアというのはトップ3で63%、トップ7で75%を占めるわけで、しかもローカル色が強いので、知名度の広がりというのはなかなか難しいわね。だいたい流通ルートから考えても、全国的に名前を知られる必要性自体がさほどないわけで。

 それはいいとして、関西ではまずまず知名度がある大黒ソースとは違い、ヱビスソースの知名度はほぼないと言ってもいい。

 それもそのはずで、こちらはゑびすや製菓材料店という今宮戎にも近い食材屋さんが販売しているオリジナルブランドのソースで、製造はツヅミ食品(羽曳野市)が行っている。(書いてないけど、ラインナップとか見たらわかる人には察しがつく)
 ここでしか売ってないんだから知らないのも無理はない。

 店まで行ったら1本から売ってくれる。(サイトにはないけど500mlボトルもある 500mlで340円だから、値段は標準的)

 大黒ソースは何軒かスーパーを廻ったら見つかるくらいには売ってるので比較的入手は簡単。



大黒さんはきれいなイラストだが、えべっさんはシルエットだけ。

 この2つを揃えると、ヱビス・ダイコクの2大「福の神」が揃って縁起モノっ!

●お面

 ソースのシェア2位、お好み焼きソースのシェア1位といえば、広島のオタフクソース(広島市西区)。「地ソース」というには規模がデカくなりすぎたが。

 関西と並ぶお好み焼き王国である広島には、当然ソースのメーカーもたくさんあって、カープソース(三次市)やサンフーズ(ミツワソース)(広島市南区)が有名だ。で、その中に中間醸造(三原市)のテングソースがある。現在は専用のお好み焼きソースも出しているが、昔から好きな人は半とんかつソースを使っている。「半」って......。(^^;



なかなかお似合いだ。(^O^)

 この2つを揃えると、天狗・お多福の夫婦和合(^O^)で縁起モノっ!

●福助人形

 福の神・叶福助の人形は江戸時代に流行した。(⇒福助人形 - Wikipedia
 それをブランド名にするソースが2つある。

 ......って、2つ??

 いや、正直、私もわけわからんのよ。

 1つはナニワ食産(兵庫県尼崎市)のFUKUSUKEソース、1つは倉敷鉱泉(岡山県倉敷市)のフクスケソース

 思いっきり被ってるやん。(^^;;;

 だって、プリンセスソースプリンスソースと被るから問題だったわけでしょ。(下記参照)

 いいのかよ。(^^;

 ラベルを見る限り、FUKUSUKEソースは「フクスケ」とは表記せずローマ字表記となっていて、若干の棲み分けがあるようにも見える。
 マークはどちらも福助人形だが、よく見れば同じ絵ではないことがわかる。

 しかし。
 いいのかよ。(^^;

 どこかに、「尼崎が発祥の地で、今では倉敷鉱泉が製造している」といったことが書かれていたけども、両方今でも存在するのでマユツバだ。

 お互い、見て見ぬふりをしてるのかも。(^^;

 このへんの事情は聞いてみないといけないなあ。



わかりにくいが絵が結構違う。

 なお、ナニワ食産は足袋メーカーのFUKUSUKEに名前の使用許可をもらったそうだ。

 うーむ......。

 ま、何にしろ(^O^)、 この2つを揃えると、福の神2様が揃って縁起モノっ!

●王族

 神戸市灘区の平山食品は阪急電鉄王子公園駅近くの線路の下に工場がある。創業当時、この王子公園で国体が開催されたことに因んでプリンスソースと命名したものの、すでに商標登録されていたためプリンセスソースになったのだとか。



プリンスソース時代はお城のマークだった。(『遊びマップ』2009/02より)
本家プリンスソースはサフランの絵


 ではそのプリンスソースとはどんなのかというと、東京は台東区にあるサフランソース食品プリンスソース。こちらは当時の皇太子(今上天皇)が好んでいたからだとか。じゃあそれがわかるまでは何て名前だったのだろう?という疑問が湧くが、そこまではわからなかった。(^^;


プリンスソースはウスター

 この2つを揃えると、王子・王女の幸せカップルが揃って縁起モノっ!

#......なお、キングソースは存在するが、クイーンソースは今はないみたい(京都にあったらしい)なので、揃えるのは無理っぽい。

突然食いたくなったものリスト:

  • ウェンディーズのJr.バーベキュー

本日のBGM:
Mariko /SOUTHERN ALL STARS



 業務スーパーで見た風景。



ソースの棚@業務スーパー(神戸物産)

 右から業務スーパーPB、ブルドック、オタフクの焼きそばソース、お好み焼きソース(&たこ焼ソース)が並んでいる(1.8l)

 値段のコントラストが興味深い。

業務スーパーPB
\298
ブルドック
\338
オタフク
\628

 凄い差だよなあ。

 テキ屋がみんなしてオタフクソースを選ぶ(「えべっさん(ソース編)」)理由は、値段じゃないってことだよねえ。

 うーむ......。

 あまり考えたくはないが、やはり

「ある程度コストがかかっても『オタフク使用』の方が、(イカリやオリバーなどよりも)客への訴求力がある」

 という判断なんだろうか。

 考えたくないなぁ......。

 あるいは例えばインテルがPCメーカーに対して、CMにインテル音を入れるという条件でCPU納入価格を下げるようなことをやってるのと同様に、オタフクがテキ屋に対して「店頭にこのソースを飾る」という条件で納入価格の値引きを行っていたりするのだろうか。(^O^)

 いや、オタフクのマーケティング力は実際かなり凄くて。こんな話もオタフクなら「ありそう」と思わせる強さがある。(勝手な想像ですよ)

 もしそうなら、私は素直に感心するよ。

 現実的にどの程度採算に乗る話なのかわからないけど。

突然食いたくなったものリスト:

  • てっちりの後の雑炊

本日のBGM:
ポリリズム /Perfume





お好み焼きソース@ハグルマ
「たこ焼に一番 焼そばに最適品」


 たこ焼き、焼きそば、お好み焼き......結局、どれに一番合うのだろう? (^O^)

 まぁそれぞれの分野でトップだと考えれば矛盾はないわけだけれど。

 正直、それほど旨いとも......。(^^;;;


突然食いたくなったものリスト:

  • 美舟の焼きそば

本日のBGM:
The Chosen One /ABRAXAS

このアルバムは彼らの1stアルバム(といっても12インチで4曲入り)である『Shattered by a Terrible Prediction』に収録されている曲。CD化されてないし、その後出たフルアルバム(『The Liason』)も日本でしか発売されず、それもあまり売れなかったという悲しい運命を辿ったので、当然こいつも「幻」になってしまった(売れたら昔のもCD化とか企画アルバムにカップリングとかあるんだけど)。現在ではかなり入手困難となっている。でも私は大好きだったのだ。テープをなくしてもう10年以上聴いてないけど......。ところがやっぱりYouTubeって凄いね。4曲中2曲がアップされている。(゚Д゚)

私はここにアップされてない「When the Time Has Come」や「Key of Destiny」も大好き(だったはず(^O^))なんだけど、誰かアップしてくれないかなあ。

しかしほんとにB級臭い。でもデモテープだと思って聴いたら充分聴けますよ。(^^; メロの臭さがたまらん。彼らにちゃんとしたプロデューサーをつけてある程度カネをかけてアルバムを作ってほしかった。まさにジャーマン・メロディック・スピードメタル黎明期のThe Forgotten Oneだ。(^^;;;;

 遊びマップがやってくれましたよ。
 最新号は「「地ソース」をめぐる旅」。
 素晴らしい。(^O^)



遊びマップ2009.02号

 掲載されているのはツバメソース、ツヅミソース、ドリームソース、タカラソース、プリンセスソース、ワンダプルソース、ヘルメスソース、星トンボソースと、かなりの力作!

 やるなあ。
 ちょっとたまらん。

 スルッとKANSAI加盟電鉄の各駅で配布中。
 地ソースファンは是非ゲットだ!

 ちなみに掲載以外の関西(大阪・京都・兵庫・和歌山・奈良)の地ソースにはこんなの↓がある。
 これらもよろしく。(^O^)

●パロマソース、タカワソース(和泉食品)
●ヒシウメソース(池下商店)
●ヨツバソース(冨貴食研)
●ムスメソース(近藤造酢)
●イカリソース(イカリソース)
●金紋ソース(金紋ソース本舗)
●まるいソース(まるい食品工業所)
●OKソース(井谷食品工業)
●三晃ソース(三晃食産)
●マルトミソース(小澤商店)
●かなんソース(ツヅミ食品) ←ツヅミソースは掲載されている
●大黒ソース(大黒屋)
●エビスソース(ゑびすや製菓材料店)
●ヒロタソース(京風味ソース本舗 蛇ノ目食品廣田徳七商店)
●蛇ノ目ソース(蛇ノ目ソース本舗 廣田本店)
●アジロソース(日の出食品)
●オジカソース(オジカソース工業)
●パパヤソース(大洋産業)
●ニッポンソース(ニッポンソース)
●名城ソース(メイジョーソース)
●メリーとんかつソース(神戸宝ソース食品) ←タカラソースは掲載されてる
●日ノ出ソース(阪神ソース)
●オリバーソース(オリバーソース)
●七星ソース(七星ソース)
●オトヒメソース、フクスケソース、トキワキンシソース(ナニワ食産)
●やぐるまソース(ハリマ食品) ←ワンダフルソースは掲載されてる
●ブラザーソース(森彌食品)
●ばらソース(ばら食品)
●大陽ソース(深瀬昌洋商店)
●ハグルマソース、三ツ矢ソース(ハグルマ)
●ニシキフルーツソース(ニシキ醤油)

 他にご存じの地ソースがあれば教えてね。m(_ _)m

突然食いたくなったものリスト:

  • 春駒のうなぎのにぎりとハマチのにぎり

本日のBGM:
ふたりの愛ランド /石川優子とチャゲ
ボヘミアン /葛城ユキ
誘惑のベルが鳴る /チャゲ&飛鳥
オンリー・ロンリー /チャゲ&飛鳥

このあたりがソロ活動の原点なんだと思う。この頃は確かに「チャゲ&飛鳥のためのソロ活動」だったように思える。

 これはなかなか凄い。

大阪ソース夢の競演 たこ焼きお好み焼き有名店10社がソースセット 2008.11.7 12:39

 大阪を拠点にお好み焼きやたこ焼き専門店をチェーン展開する大手10社が加盟する「上方お好み焼たこ焼協同組合」(大阪市中央区)が各社のオリジナルソースをそろえたセット商品を開発、8日に万博記念公園(大阪府吹田市)で開かれるイベントで初披露する。大阪土産として売り出す予定で、組合では「大阪のソースの夢の競演が実現した。味比べを楽しんでほしい」とPRしている。
 
(略)
 
 参加店舗は、大阪ぼてぢゅう▽たこばやし▽ゆかり▽千房▽鶴橋風月▽道頓堀くくる▽ねぎ焼きやまもと▽会津屋▽甲賀流▽道頓堀赤鬼。フルーティーで口当たりのいい甘口ソースや香辛料を効かしたピリ辛味のソースなどさまざま。
 
(略)
 
今月中にも主要駅や空港の売店などで発売する計画で、価格は1500円を予定している。
(略)
問い合わせは同組合((電)06・6632・1800)へ。

上方お好み焼たこ焼協同組合
http://www.walkerplus.com/gourmet/special/konamon/okotakokumiai/

↑公式サイトは
http://okotako.com/

のはずだが、ちゃんとメンテナンスされてないのか、「そんなサーバーはねえ」と怒られちゃうんだよねえ。このユルさが責任の所在が曖昧な協同組合っぽくてなんともいえんね。(^O^)

 いやしかし、これはお買い得ですよ奥さん。
 大阪土産に是非。

 ポン酢セットなんてのがあってもいいかもね。

突然食いたくなったものリスト:

  • ルックチョコレート

本日のBGM:
探偵物語 /薬師丸ひろ子



追記:
※ビクトンソースは順ちゃんの酒屋で買えるようですよ。
--------------------------

 ビクトンソースというソースがある。



ビクトンとんかつグリーンソース@加賀屋醤油

 これがなかなか手に入らない。

 ......と言いたいところだが、最近はたいていのものはネットで買えるし、実際、このソースもネット上で買うことができる。だからまぁこの場合、「手に入らない」ってのは、「そのへんの店では全然売ってないよ。。・゚・(ノД`)・゚・。」という意味で置き換えてもらえればありがたい。少なくとも私は、大阪の小売店でこのソースが売られているのを見たことがない。

 結構甘めのソースで、家で作るお好み焼きに使う分には私はヘルメスソースよりも好き。ヘルメスの方が酸味が強いんだよね。ただしマヨネーズとの相性はヘルメスの方がいいと思う。

 ビクトンソースは以前は大阪で作られていたそうだが、現在は徳島の加賀屋醤油という会社で作られている(加賀屋醤油は現在は盛田醤油のグループ企業になっているそうだ)。

 取り扱っているネット販売店でのビクトンソースの紹介記事はこんな感じ。

●関西のローカル番組「BAN!BOO!ぱいん!」で、ますだ・おかだが紹介していた幻のお好み焼き。
●その秘密はソースにあった!なんとビクトンとんかつソースという名のソースに秘密があったのだ。
●又、日本テレビ系列『所ジョージの日本ジツワ銀行』でも、「このソースが旨い!」と紹介。
●大阪で生まれて、半世紀以上ひたすらソースを造り続ける醸造元。
●経営者が変り、会社名も幾度か変わり、工場も転々としたが、ソースの味は、変わることがなかった。
●いまでは四国の徳島で造っているとか・・・・・(徳島加賀屋醤油)。
●ソースの味は少し甘めであるが、お好み焼き、たこ焼き には、抜群の相性であります。

 なんか、イワクがありそうね。(^O^)

 しかしネットを徘徊してみても、徳島の加賀屋醤油がビクトンソースを製造するようになった経緯(ケイイではなく、イキサツと読みますよ)は見つからなかった。

 しかも肝心の加賀屋醤油のサイトには、ビクトンソース自体が紹介されていない......。(^^;

 というわけで、ネット上を探しても、あるいはパブリックな話としても、ビクトンソースを加賀屋醤油が製造するに至った経緯はわからないままなのだ。

 それならとまた直接質問してみたら、結構シンプルな答えが返ってきた。まんま引用するのも問題かもしれんから、要点を箇条書きに。

●大阪市でビクトンソースの製造を手がけていた大阪蛇ノ目と徳島の加賀屋醤油は関連会社を通じて繋がりがあった。
●「大阪蛇ノ目」が営業を停止するにあたり、加賀屋醤油が「ビクトン」ブランドの味を守るべく受け継いだ。

 なるほど。
 2つめの「「ビクトン」ブランドの味を守るべく受け継いだ」というのは、「「ビクトン」ブランドの味を守るべく(ブランドと味を)受け継いだ」ということなんでしょうな。

 しかし「大阪蛇ノ目」というのは新しい情報だ。
 それが「営業を停止」したと。

 先日のオリーブソース浪速醸造)とパロマソース和泉食品)のように合併したわけじゃないのね。

 で、「大阪蛇ノ目」でググってみると、引っかかるのは1件のみ。(^^;

ソース 1・カガヤソース"お好み焼"
http://osaka.way-nifty.com/blog/2007/12/post_6fce.html

この会社"ビクトンソース"というのも手掛けている様で、このビクトンってのが、元々大阪の地ソースやったみたいやね(社のサイトには載ってへんけど)。ほかにも「なにわソース」ってのも出してる。これはスーパーで時折見るけど、何故か商品棚の表記には「大阪蛇ノ目」と記されてる(商品には書いてへん)。これもひょっとしたら大阪蛇ノ目ってとこが加賀屋醤油に権利譲ったもんなんかな。

 このブログ主も私と同じく、ソースを見たら買ってしまうタイプらしい。いい趣味してらっしゃる。(^O^)

 で、このブログ主の推測が当たりだったと。
 まあ権利を譲ったのか取られちゃったのかはよくわからないけども。(^^;

 なお、この方の別エントリ「ソース 2・蛇ノ目ソース ウスター」には、

 で、この"蛇ノ目"、京都に2社あるみたいで、これは亀岡の「蛇ノ目ソース本舗 (株)廣田本店」のもので、ほかには京都市北区に「蛇ノ目食品 廣田徳七商店」というのがあるらしい。

 という話が載っていて勉強になった。
 確かにこのエントリに写真が掲載されている蛇ノ目ソースは京都のスーパーあたりで見たような記憶がある。しかしそうか、京都だけで「蛇ノ目」は2軒あるのか。

 これらと区別するための「大阪蛇ノ目」という社名だったのかもしれない。

 ......と、なかなか面白いブログにたどり着けたけども、結局「大阪蛇ノ目」の正体はわからず終い。
 試しに「大阪蛇の目」で検索したら、「東大阪ジャノメミシン修理工房」しか引っかからんかった。(^O^)

 てなわけで、とりあえず今回は、

●ビクトンソースは以前は「大阪蛇ノ目」が製造しており、
●「大阪蛇ノ目」は倒産し(いや、そこまではっきり書いていないから「精算」とかかもしれないけども、いずれにせよ市場から退場した)、
●そのブランドと味を徳島の「加賀屋醤油」が引き継ぎ、現在に至っている。

 ということがわかったところで終わりかな。上記紹介文の

●大阪で生まれて、半世紀以上ひたすらソースを造り続ける醸造元。
●経営者が変り、会社名も幾度か変わり、工場も転々としたが、ソースの味は、変わることがなかった。

 ていう「前史」には結構惹かれるものがあるんだけどね。(^O^)

 ところで、ここで出てきた京都の2つの「蛇ノ目」。

 片方が蛇ノ目ソース本舗 株式会社 廣田本店で、もう片方が京風味ソース本舗 蛇ノ目食品廣田徳七商店という。

 うーむ。

 サイト(蛇ノ目ソース本舗 株式会社 廣田本店京風味ソース本舗 蛇ノ目食品廣田徳七商店)によると、両社は、こうなっている。

店名
代表者
所在地
蛇ノ目ソース本舗
株式会社 廣田本店
廣田幸一
亀岡市篠町篠赤畑14
京風味ソース本舗
蛇ノ目食品廣田徳七商店
廣田澄男
京都市北区紫野下鳥田町2

 あの、やっぱりその、アレですか。
 親戚......だよねえ、きっと。

 蛇ノ目ソース本舗 株式会社 廣田本店のサイトには、こうあった。

1920年創業の京都の老舗。業務用から小売まで幅広く製造販売を展開しております。昔ながらのなつかしい「蛇ノ目ソース」は、当社のみのブランドです。上級の原材料を使用し、昔からの味を守りつつ、創意工夫を積み重ねてまいりました。また、高級「黒みつ」、「抹茶みつ」をはじめ、氷ミツ用の各種みつも人気商品となっております。

 「昔ながらのなつかしい「蛇ノ目ソース」は、当社のみのブランドです」か。

 両社の歴史もいろいろ物語がありそうで、興味をそそるよねぇ。

 醤油史、ソース史、ポンズ史あたりは絶対面白いと思うんだよね。

突然食いたくなったものリスト:

  • 板チョコ(冷凍庫保存)

本日のBGM:
Spotlight Kid /RAINBOW



 昨日に続いて、ソースの話。

 えべっさんに行ってきたのよ。西宮戎ではなく、今宮戎ね。
 知ってた? 「今宮」って、「今西宮」ってことなんだよ。

 新しく勧請した神社を「今」をつけて呼ぶのは京都の「今熊野神社」とか、いろいろあって。
 田中角栄の「今太閤」だって、同じことですわな。

 それはいいとして。

 大阪(西宮でも)ではかなり大きなイベントであるため、数多くの出店があった。
 これを結構注意深く見て歩いた。

 今回は、ソースに注目してみた。

 お好み焼きソースね。

 関西には、一説には300種類もの地ソースがある、とかいう話をどこかで読んだような記憶がある(が、どこで読んだかは覚えてない)。まぁこれはウスターなども含めて種類の話だと思う。さすがにメーカーの数ではなかろう。(と、思う)

 何といっても関西はお好み焼きの本場だからして、そのお好み焼きは、これだけ多くの地ソース屋さんに支えられているわけだ。

 で、この「いかにも関西」というイベントであるえべっさんですよ。
 大阪のバスケットボールチームは「エヴェッサ大阪」(うぷぷ)だしね。
 そのくらい関西的なんだろうと思う。

 だからそんな「典型的関西」のイベントならではの結構面白いソースが見つけられるんじゃないかと。

 これまでそういう観点で出店を見て歩いた記憶はなかった。

「しょーばいはーんじょぉでさーさもぉってこいッ!」

 という狂乱騒ぎを聞きながら(^O^)、出店を見て歩いた。

 で、結論。

 何じゃこりゃ~~~~~~~!? (゚Д゚)

 ここで売られているお好み焼き/焼きそばに使われてるソースの9割......いや95%くらいまでが、オタフクソースですよ。

O O
\O\

 ななななんすかそりわッ!!??

 そう。あの、広島のお好み焼きソースですよ。

 現在、日本2位の大手ですわいな。
 ちなみに1位はブルドッグソースね。

 いやそりゃね。

 ヘルメスソースを使えとは言わないよ。
 生産も間に合わないだろうし、採算も合わないだろう。

 でもさ。

 どうせ大手を使うなら、せめてイカリソースとかオリバーソースとかくらいにしてくれないか。

 「広島風お好み焼き」はいいとして、なんでもかんでもオタフクって、それ、関西人の心意気としてどうなのよ?

 そりゃさ、いくら名物だからって、そこで作られたものを使う必要はないんだと思うよ、確かに。仙台のタンはみんな国産かっていったらそうじゃないわけだし。だいたいお好み焼きの小麦は国産ですかってなことにもなるかもしれんけど。

 でもなあ。

 こっちにもいいのがあるんだったら、敢えて外のを使わなくてもいいのに。

 正直、ガッカリだ。

 私が見て回った限りでは、ほとんどの店がオタフク(お好み焼き、焼きそば、ウスター)で、他にはイカリ(お好み焼き、焼きそば、ウスター)が数店、ブルドック(中濃)が1軒、カゴメ(ウスター)が1軒、エビスソース1軒、東洋フーズ(業務用食材商社)が1軒。

 エビスソースは「地ソース」というべきかどうか悩むところではある(ここも「販売者」であって、どこが製造してるかよくわからん)が、まあ大阪の会社だし、まさに「エビス」だし、いい感じだと思う。でも、圧倒的少数。

 この結果には正直、ビックリしている。

 こんなにオタフクの勢いが凄いとは。
 というか、関西ソースの勢いが弱いとは。

 かんばれ関西!



典型的なパターン。オタフクの焼きそばソース。


お好み焼きだけではなく、たこ焼きもオタフクに取られてる。


これが一番悲しい。ウスターまでオタフクに負けるのか。
ちなみに「東京コロッケ」って店だった。



これなんか、見せソース?はオタフクで、実際使うのは後ろにある業務食材商社の安物。


珍しくブルドック中濃ソースがあった。奧の反対向きになってるのはオタフク。


イカリ焼きそばソース。オムそば屋にて。


ほぼ唯一の(イカリ以外の)関西のソース。
いっとくが、関西の人間でも〈エビスソース〉なんて知ってる人いません。(^O^)


 

突然食いたくなったものリスト:

  • イカフライ

本日のBGM:
がんばれ関西 /少年ナイフ



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