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 先日、東京に行った時にスーパーに立ち寄り、2店舗のソース売り場を撮影した。
 それがこれ。

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 先日、ここで紹介した『焼肉の誕生』とタイトルが似ているが、こちらは「とんかつの誕生」を終着点とし、明治維新以降の西洋料理受容からその日本的展開を経て、和洋折衷の「洋食」の到達点「とんかつ」へと結実していくまでの歴史を紐解いている。つまりサブタイトルの「明治洋食事始め」こそが本書の内容を指す。

 本書で追われる「とんかつ誕生」までの過程を、著者がきれいにまとめてくれている。

……結論を先取りしていうと、そこには次のような「ドラマ」があったのである。(1)牛肉から鶏肉、そして豚肉への変遷、(2)薄い肉から厚い肉への変遷、(3)ヨーロッパ式のサラサラした細かいパン粉から、日本式の大粒のパン粉への変遷、(4)炒め焼きからディープ・フライへの変遷、(5)さらには、西洋野菜の生キャベツの千切りを添えて、(6)予め包丁を入れて皿に盛り、(7)日本式の独特なウスターソースをたっぷりかけて、(8)ナイフやフォークではなく箸を使って、(9)味噌汁(豚汁・しじみ汁)をすすりながら、(10)米飯で楽しむ和食として完成する ── これだけの食の変遷に、六〇年の歳月が費やされたのである。外来の食べ物を、このような執念で吸収・同化していった食の文化は、他国ではあまり例がないであろう。

 これらの段階を事例を交えて追っていくのが本書だ。この文章でこの本の要約は完璧だといえる。

 ただ、『焼肉の文化史』『焼肉の誕生』というハードめの歴史考証的作品とほぼ同時に読んだためか、残念に思う箇所もいくつか見受けられた。
(とはいえ多くの知識がちりばめられており、いろいろな知識と示唆を得ることができた)

 例えば『焼肉の文化史』『焼肉の誕生』で多くの紙幅を割いている「日本にも連綿と肉食の習慣があった」という考証を読んでしまうと、当時の庶民の肉食に対する感覚について、もう少し丁寧な取り組みがあってもよかったのではないかとも思う。
 逆に、『焼肉の文化史』『焼肉の誕生』の方が、メジャーな感覚としての庶民の肉食への忌避感をこの本ほどは伝えていないなあという気もするのだけども。

 1871(明治4)年、明治天皇が肉食をし、天武天皇の殺生禁断から1200年にわたる肉食禁止を解禁した……これはたしかに大きな「事件」だっただろう。
 そしてこの事件の記述の後、天武帝以降いくつも出された禁令に言及する。
 しかし単純に考えて、禁令がたくさん出されるということはそれを破る人がたくさんいたというわけだから、ちゃんとした史料の提示もなしに

しかし、家畜を食べるのは騎馬民族の習慣で、古代からの日本にはなく、渡来人がもたらしたものであろう。したがって、当時の日本人にとって、肉食禁止はあまり苦痛にならない禁令であったと思われる

 と書かれても、ちょっと納得はできない。
 大宝律令のような体制でさえその基盤の公地公民制度はたった40年であっさりと崩壊したわけで、天武天皇の殺生禁断が1200年継続したとか、ちょっと現実的に「ない」話だろう。
 もちろん明治天皇の肉食というデモンストレーションの説明としてそういう建前が言及されたことは納得いくとしても、考証側がそういう制度的な話だけを持ち出しても仕方がないと思う。
 結局、この「制度」を強調するから、実際に江戸時代に「薬食い」などと言ってそれなりに盛んだった獣肉食とのきれいな整合性を保てなくなる。
 それは恐らく、

……このように、鳥獣肉を抵抗なく食べる人からまったく食べない人までおり、また鳥獣の種類によってもその対応は人により異なった。日本には、肉に対するタブー感を異にするさまざまな人々が暮らしてきたのである」(『焼肉の文化史』)

 という視点が希薄だからだろう。そしてこの本のこういう視点の欠落が、読み進む中で感じる「引っかかり」の1つの原因になっているのだと思う。

 いずれにせよ、明治天皇による肉食のデモンストレーションは象徴的で、新政府の目的は庶民への肉食の普及にあった。その理由は主に「滋養」。彼我の体格差、文化の格差について、肉食(あるいは西洋料理)の普及によって日本人の劣等感を払拭しようとしたわけだ。

 この話はなかなか興味深かった。というのも、これも『焼肉の文化史』で出てくる話になるが、政府は大正あたりから戦中まで、さまざまな形で内臓食の普及活動を行っている。まずは栄養、経済という理由、そして単純に食糧不足からのものだった。

 明治時代には肉食、大正・昭和時代には内臓食を政府が主導した……ということはつまり、当初は民間(の多数派)ではそれが思うように進んでいかなかったということだろう。だから政府がわざわざキャンペーンを張らなくてはいけなかった。
 「とんかつの誕生」「焼肉の誕生」はつまり、それらの前提となる文化が民間に根づく過程なのだ。

 ついでにもう1つ、『焼肉の文化史』の記述との絡みで興味深かったのは、肉の偽装……と現代風に言っては問題なのかもしれないが、ある肉を別の肉であるとして売るという話。
 書かれているエピソードを古いものから3つ並べてみる。

牛肉の需要が増えてくると、とんでもない事件が起きる。一八九〇年(明治二三)に、東京で、馬肉を牛肉に混ぜて売る業者が摘発される。警視庁は、市内の肉屋の検査にのり出す。このような悪徳業者は後を断たず、安い牛鍋には馬肉が混入された。そこで、馬肉と牛肉を、簡単に見分ける知恵者が出てくる。皿に盛られた肉を壁にぶっつけて、付着しやすいのが馬肉だという。この噂話に、牛鍋屋で試す若者が続出する」(『とんかつの誕生』) この話は夏目漱石『三四郎』にも登場する

……焼き鳥には鶏のモツが使われたが、1897年の読売新聞によると、「浅草あたりでは犬の肉を利用して鳥と称する」焼き鳥が、車夫や馬方などの下層の人々を相手に売られたとある(弘文堂『大衆文化事典』1991年)。焼き鳥の素材は、さらに変化し、牛豚のモツが使われるようになる。そうなると、この料理の愛好者は都市の庶民層にまで広がり、酒のおいしいつまみとして定着する」(『焼肉の文化史』)

一九三二年(昭和七)一一月号に、添田さつきの「カツは上野か浅草か」という記事がある。誕生したばかりのとんかつへの庶民の反応、昭和初期のとんかつ屋の様子、主人と客のやりとりなどが、長文でおもしろおかしくつづられている。
「とんかつ時代 ── とんかつをビフカツに仕立てたり、兎をもちひてチキンカツで候と誤魔化さなければ通らぬ時代もあった。実質がとんであり兎であつても、ビーフでありチキンである名の下に安心して食ってゐたのだから、まことに以てお目出たい話といはねはならぬ。ところが、今度はとんかつ時代になると、猫も杓子もとんかつ、とんかつ。とんかつでなければ夜も日も明けぬ。 ── といふこととなって来るからおそろしい。まア、考へやうに依ては、とんかつがとんかつで通る時代が来たのだから、公明正大、青天白日で、結構な次第であるが、又一面、とんかつの過大価値を強ゐられるやうな気がしないでもない」という書き出しである
」(『とんかつの誕生』)

 いつの時代もそんなものよね、とも思うが、これはそのまま、それぞれの肉の価格の相対的な関係を示している。つまり明治中頃では[牛>馬][鶏モツ>犬][鶏モツ>牛モツ][鶏モツ>豚モツ]、昭和初期は[牛>豚][鶏>兎]だったということだ。(高いものを安いものと偽る理由はないので)
 こういう関係の認識はなかなか侮れない、ということをこれまた前回の話で書いた。
 つまり、私たちはつい今の感覚で[牛>豚>鶏]という目で見てしまいがちだけども、実は終戦後まではそうではなかったという話。


小売価格の推移 単位:円(戦前は100匁、戦後は100gあたり)
1941年の価格は大都市での統制価格であり参考
(『焼肉の文化史』より)

 この資料でいえば少なくとも1911(明治44)年以降、終戦後ブロイラーが導入されるまで、鶏が食肉の王者として君臨していたということになる。牛と豚を比べれば、豚がやや安いというところか。1951年には牛と豚が逆転すらしている。
 いずれにせよ終戦後まで鶏は最高級だったし、今のように牛が圧倒的に高いという価値観は芽生えていない、というのがこのデータが語っているところだ(牛が他を圧倒し始めるのは1961(昭和36)年以降のこと)。

 ところがこの著者はあっさりとこう書く。

明治後期は、「とんかつの誕生」に向けての最も大切な時期となった。というのも、明治後期以降、都市化の急速な進行のなかで、サラリーマンなどを中心に、日本化された洋風料理が浸透しはじめたからである。そして、それまでの「ビーフカツレツ」や「チキンカツレツ」に対し、大正期にかけ、「ポークカツレツ」の人気が急上昇する。牛肉よりも豚肉の方がはるかに廉価であり、庶民は、より気軽に食べることができ、親しみが湧いたのであろう。さらに、豚肉の普及により、西洋料理よりも遅れて、中国料理も注目され始めた

 「牛肉よりも豚肉の方がはるかに廉価」との根拠はどこにあるのだろう。
 いや、私もこの表だけをタテに、事実と違うじゃないかと言い募るつもりはない。しかしもしこういうことを書くならせめて、当時の洋食店のメニューを提示してビーフカツレツ、チキンカツレツ、ポークカツレツの価格差を一目瞭然で示すなり、当時の肉の小売価格を示すなりしてくれれば、あっさり納得させることができるはずだ。
 それもなしにこんなこと書かれても、正直、推測で書いているとしか思えない。これは事実の把握という以上に、主張の根拠を示すかどうかという、論者としての姿勢の問題。
 あるいは「とんかつ」誕生直後のエピソードとして、こんなことが書かれている。

一九三二年(昭和七)頃に、東京上野の「楽天」、浅草の「喜田八」が、相次いでとんかつを売りだす。道行く人は見慣れないこの料理の名前に戸惑い、「とんかつとは、何かね? 聞いたことのない料理だな」と首をかしげて素通りする。当初はまったく人気がなかったようだ。楽天では、「鉈切(なたぎ)りの分厚いとんかつ」と、看板に添え書きをしたくらいである。口の悪い客からは、「下等な肉で硬くて、庖丁で切れないから、鉈で切るのだろう」と、皮肉を言われる始末。
 ところが、恐る恐る集まった客から、額を突きあわせて食べる雰囲気が、江戸っ子の好みにぴったり合うと評判になる。それからは、人気は高まる一方で客が引きも切らなくなる。このエピソードから、上野の楽天や浅草の喜田八こそ、とんかつの元祖とする説もあるのである

 えええええ? 「額を突きあわせて食べる雰囲気が、江戸っ子の好みにぴったり合うと評判になる」だって? これで納得する人がいるんですかい? ここで評判になるとしたら、「うまい」か「安くてうまい」かしかないじゃないだろうか。食べ方で評判になるんだったらとんかつである必要なんか全くないじゃないか。
 せっかく本書が1冊かけて追ってきた「洋食の王様」とんかつが人気を獲得した理由が「額を突きあわせて食べる雰囲気」だとは、いやなんというか、「正気ですか?」と言いたくなる。

 この著者にはどうもこういうクセがあるらしい。おそらくは引用文献からそのまま引っ張ってきたのだろう。資料文献の内容に疑問があれば自分で調べてそこを埋めるという姿勢ではなく、未消化のものをそのまんま解決せずに右から左へ持って行っているだけの部分が多いように思える。。

 また、とんかつ(や洋食)の話なのにウスターソースの話がたったの1ページ半しか書かれていないことはかなり不満。私自身がソース好きであるということを差し引いたとしても、「洋食」とソースの関係の重要性からしても、この扱いはあまりに不当だと思う。
 著者はもともと日清製粉の社員で、小麦粉に関する著書も複数ある。となればソースの重要性は充分認識しているはずで、この扱いはどうにも腑に落ちない。
 さらに腑に落ちないのは、そのわずか1ページ半の記述ですらかなりいい加減なことだ。引用となると結構長くなるが……、

明治三〇年代に、ポークカツレツの人気が高まるのは、ウスターソースの登場に負うところが大きい。ウスターソースをたっぷりかけた洋食の魅力に、庶民は引きつけられたのである。洋食はウスターソースによっていっそう米飯とマッチし、少量のおかずで、多量のご飯が食べられることになった。
 このソースのルーツはイギリスであるが、日本製は日本風に改良した独特のソースである。リー、ペリンズという二人の薬屋が、インドで不思議なソースに出会う。その味が忘れられずに試作を操りかえす。一九世紀の中頃に、イギリス南西部のウスターシャー州で、味の再現に成功する。
 調合は秘伝とされるが、ソイソース(醤油)・モルトビネガー・糖蜜・ライムジュース・タマリンド・チリーペッパー・クローブ・ガーリック・アンチョビーなど、二十数種類の香辛料を混ぜあわせ熟成させたものである。フランス料理では、このような単純なソースは一切もちいない。このことから、イギリス料理には、ウスターソース一種類しかないという皮肉をいう人もいる。
 ところで、明治の中頃までは、カツレツに適したソースはまったく存在しなかった。本格的なフランス料理のソース類は、多くの日本人にとっては奇妙な風味で、米飯の味と合いにくかった。カツレツに、食塩・コショウ・醤油をかけてもおいしくない。醤油が定着していた日本人の食卓に、これに代わる洋風のソースが必要とされた。
 一八九八年(明治三一)の全国醤油大会で、イギリスのウスターソースが注目され、一九〇〇年(明治三三)に、日本独特のウスターソースができあがった。しかし、本場のウスターソースとは似ても似つかない、醤油を洋風に作りかえた洋風醤油であった。当時は、新味醤油・洋醤・西洋醤油と呼ばれたらしい。これが明治も後期になると、コロッケ・とんかつ・ライスカレーなどの洋食の普及に伴い、日本式のウスターソースの人気は急上昇し、爆発的に普及していく。第二次世界大戦後には、野菜や果物の不溶性固形物を多くしたとんかつソースが現れる。濃厚で粘度が高く、どろりとしている。味の種類を変えた甘口や辛口もでき、お好み焼きから焼き肉用まで、さまざまな和風ソースも出ている

 前半に出てくるリー&ペリンズ社はウスターソースの元祖企業でありしかも現在も続いている(ただし最近ハインツに買収されてもうイギリスにはない)ことから数多くのところで語られている。私も何度か読むことがあったが、こんな記述に出会ったのは初めてだ。
 「リー、ペリンズという二人の薬屋が、インドで不思議なソースに出会う。その味が忘れられずに試作を操りかえす。一九世紀の中頃に、イギリス南西部のウスターシャー州で、味の再現に成功する」だって??

 このあたりのくだりは、リー&ペリンズ社のウェブサイトに行けば書いてある。
 ただし現在はオリジナルのサイトは削除されハインツのサイトの下に統合されてしまっているのでInternet Archiveへのリンクを貼っておく

The story of Lea & Perrins® famous Worcestershire Sauce begins in the early 1800s, in the county of Worcester. Returning home from his travels in Bengal, Lord Sandys, a nobleman of the area, was eager to duplicate a recipe he'd acquired. On Lord Sandys's request, two chemists?John Lea and William Perrins made up the first batch of the sauce.

Lea and Perrins were not impressed with their initial results. The pair found the taste unpalatable, and simply left the jars in their cellar to gather dust. A few years later, they stumbled across them and decided to taste the contents again. To their delight, the aging process had turned it into a delicious, savory sauce.

 私も英語が弱いのでアレだが……。

 1800年代の初め、ウースターでのこと。ベンガル総督のサンディスが、持ち帰ったレシピを再現してほしいとリー、ペリンズという2人の薬屋に依頼する。2人はそれを作ってみるが、最初に作ったものはまったく口に合わず瓶に入れたまま棚に放置した。数年後にそれに気づいて試してみたら、熟成されてすげーうまいソースになってた!

 という感じだろう。私がこれまで見た文献でも話の骨子はだいたい同じだ。もっと詳しく書いているものもある(たいてい「サンデー総督」となっているので、そうなのかも)。

リー、ペリンズという二人の薬屋が、インドで不思議なソースに出会う。その味が忘れられずに試作を操りかえす。一九世紀の中頃に、イギリス南西部のウスターシャー州で、味の再現に成功する

 とはずいぶん違うじゃないか。
 また、

一八九八年(明治三一)の全国醤油大会で、イギリスのウスターソースが注目され、一九〇〇年(明治三三)に、日本独特のウスターソースができあがった。しかし、本場のウスターソースとは似ても似つかない、醤油を洋風に作りかえた洋風醤油であった。当時は、新味醤油・洋醤・西洋醤油と呼ばれたらしい

 という記述も、全国醤油大会の話は一体何のことかわからないし、1900年にできたウスターソースについても一体どれのことなのかはっきりと書いてほしいものだ。
 1884(明治17)~1885(明治18)年に売り出さされたヤマサ醤油による「ミカドソース」には本当に醤油が使われていたが、これはとっくに姿を消していたし著者は1900(明治33)年だと断定しているのでこのソースの話をしているのではない。
 1900年当時発売されていた国産ウスターソースは三ツ矢ソース、日ノ出ソース、矢車ソース、白玉ソースくらいだったと思われるが、さて、どれを指して「醤油を洋風に作りかえた洋風醤油」と言っているのか。
 この当時のウスターソースについて醤油を材料にしたという話は私の知る範囲では知らないし、あったとしても少なくとも「醤油を洋風に作りかえた洋風醤油であった」と言い切れるような多数派ではなかったはずだ。

 この調子で1ページ半というわずかな記述すらほとんど中身のない内容に終始している。

 こういってはナンだが、著者はソースにはまったく興味がないのだろうな。

 というわけで、史料として役には立つが、私にはさほどよい本のようにも思えないというのが最終的な感想。

 話の中に「河金丼」というものが出てくる。
 「一九一八年(大正七)に、東京浅草で、屋台洋食を始めた河野金太郎がつくったとされる」というこのメニューは、カレーライスとカツレツを一緒に盛りあわせたもので、カツカレーの元祖といわれている。

 本書で書かれているとおり、「とんかつ」が誕生するのは1929(昭和4)年、東京上野御徒町の「ポンチ軒」の島田信二郎が売り出したものという。

 つまりカツカレーの誕生はとんかつの誕生より早い。

 「河金丼」に載っていたカツとは何なのかというと、とんかつの前身となったポークカツレツだった。
 ではポークカツレツととんかつの違いは何か。

「ポークカツレツ」は、薄い肉に衣をきせて炒め焼きにする。ソースをたっぷりかけて、ナイフとフォークで切りながら食べる。一方「とんかつ」は、分厚い豚肉に、塩・コショウで下味をつけ、コムギ粉・溶き卵・パン粉をきせて、てんぷらのように揚げる。付け合わせに刻み生キャベツを添える。箸で食べやすいように、庖丁で切ってから皿に盛る。好みのウスターソースやトンカツソースをたっぷりかける。味噌汁と米飯がよく調和する。

 という。
 となると、両者の大きな違いは豚肉の厚さと加熱の仕方ということになるだろう。

 もしこの定義が正しいとすると、現在も残っている河金の「河金丼」に載っているカツは、おそらく「とんかつ」ということになるのだろうな。
 1枚ごとに炒め焼きしてると、時間がかかって仕方がないしね。

 面白いのはカツカレーは誕生の時は「丼」だったということだ。
 恐らくカレーライスにカツを載せたのではなく、カツ丼にカレーをかけたという感覚だったのではなかろうか。
(なお、この本ではカツ丼の誕生は1921(大正10)年説と1913(大正2)年説が紹介されている。前者はグレービーソース、後者はウスターソースだったようだ。いずれも早稲田の学生による発明とされている。もし1918年発売の河金丼が「カツ丼にカレーをかけた」という発想だったとしたら、カツ丼の元祖はそれ以前に登場していた1913年のソースカツ丼だってことになるかもしれないね)

食べログ - 河金 (かわきん)

 しかしカツ丼についてはこの2つの紹介にとどまっており、私たちが現在見るような、玉子でとじたものの元祖については語っていない。このへんはどうにも弱いなあと思う。

 この「とんかつ」物語では、西洋料理⇒洋食の流れというのは、まず政府が導入を進めた西洋料理がどうにも庶民には普及せず、しかしまったく拒否されたわけではなく当初は「高嶺の花」という形で、そしてゆっくりと確実に浸透してゆく。それがだんだん日本社会に受容、同化され、米飯との相性を獲得する(=「洋食」となる)ことで爆発的に普及する。日本の西洋料理の受容はここに完成する……となっている。

 つまり西洋料理に関しては当初「本格」が導入され、それがやがて「折衷」のものが圧倒的に普及したということになる。

 これもまた私には興味深い話だった。
 西洋文化(文明)という異文化の受容は、その分野ごとにさまざまなドラマを生んできた。

 自分が少し知っている中では、建築。
 西洋建築はまず、「擬洋風」という形で日本に取り入れられた。あるいはコロニアル様式という西洋にはない(「コロニアル」は「植民地風の」という意味)建築が現れ、そして本格西洋建築が現れる。最初に折衷が出てきて、そこから本格が現れる。
 あるいはロック音楽。
 何度か書いた「日本語ロック論争」が象徴的で、これは結局、ロックを本格として受容するのか折衷として受容するのかという論争だった。最初は本格(英語)が現れたが、そこから折衷(英語混じり日本語)が本流となった。
 それぞれ順番もその後の展開も違う。「異文化の受容」といってもそれはさまざまな過程を持つ。一定のパターンはあるかもしれないが「正解」があるわけではない。
 このあたりが(恐らく当たり前ではあるけれど)私には興味深く感じられた。

 マヨネーズについても面白い記事が載っている。

『女鑑』(一九〇四~〇五年〔明治三七~三八〕)には、カレーの味噌汁・牛乳入り汁粉・ハムの粕漬・刺身のマヨネーズかけ・マスタードつきのカバ焼き・牛乳入りのマグロぶつ切りが紹介されている。

 先日紹介した『むらさき』(河又株式会社編)には、こんな記述があった。

30年代に、工業化を主体とする経済成長で太平洋ベルト地帯への人口集中が進み、集合住宅や核家族の増加で、伝統食との断絶がおこった。新聞には「小学生の子供が、御飯にマヨーネーズをかけて食べる」といった苦情が掲載された

 ここでいう「30年代」とは昭和30年代のこと。
 いずれにせよマヨラーの歴史は古い。

突然食いたくなったものリスト:

  • カレーライス

本日のBGM:
時からの誕生 /黒木香






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追記:
このエントリはもともと「新静岡セノバのソース売り場が凄かった」というタイトルでしたが、私の勘違いでした。この売り場は静岡駅前松坂屋のソース売り場のものでした。なのでタイトルも変更しました。m(_ _)m

 先日、静岡に行って来た。
 といっても数時間立ち寄ったというだけのことなのだけども。

 twitterでつぶやいたらみなさんいろいろ教えてくれたので、短い間(しかも自由になる時間は少ない)だったけれどもいろいろ迷わずまわることができた。

 で、途中で立ち寄った新静岡セノバ(10/5オープンの開きたてホヤホヤ)の地下食料品売り場にあったソース売り場の品揃えがなかなか充実していたのでお知らせしておく。(誰に?(^O^))


新静岡セノバ地下食料品売り場のソース棚

 上段左から右に、ケンシヨー濃厚ソース(高知)、パパヤ有機とんかつソース(京都)、三ツ矢ソース(和歌山)、オリバーどろソース(兵庫)、リーペリンソース(イギリス)、日の出敬七郎ウスターソース(兵庫)、ブルドックスーパープレミアム・とんかつ・中濃ソース(東京)。
 下段左から右に、オタフク焼そば・お好みソース(広島)、ポールスタァ東村山黒焼そばソース(東京)、コーミ富士宮風やきそばソース他(愛知)、カゴメとんかつ・ウスターソース(愛知)、トリイ遠州風お好み焼ソース(静岡)、カゴメとんかつ・ウスターソース(愛知)、ブルドック中濃ソース(東京)。

 どうよこのバリエーション。広島から東京までまんべんなく、なかなかいいところを突いてると思うよ。
 ニューオープンだからバイヤーが張り切っちゃったんだろうか。
 やるなあ。
 1年ほどしたら売上によって淘汰されていくのかもしれないけど。

 なお、私はここで静岡のトリイ遠州風お好み焼ソースを購入した。


トリイ遠州風お好み焼ソース

 「遠州風お好み焼き」というのはこういう↓ものだそうだ。

遠州風お好み焼き!

 食べたことないけど。
 このサイトを参考に、作ってみようと思うよ。

追記:
この場所(静岡駅前松坂屋のソース売り場)で買ったのは「トリイ遠州風お好み焼ソース」で、新静岡セノバで買ったのは「ワザビ印ウスターソース」でございました。

 追記ついでにトリイ遠州風お好み焼ソースのパッケージに書かれている「遠州風お好み焼きのつくりかた」を御紹介しておこう。作ってみましょ。


遠州風お好み焼きのつくりかた
 

突然食いたくなったものリスト:

  • 鉄火巻

本日のBGM:
雨に泣いている /柳ジョージ&レイニーウッド






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 久しぶりに地ソースの食べ比べをしてみた。
 食べ比べエントリも何度目か覚えてないや。(^^;
 今回はコロッケにて。


左からカープお好みソース(広島)、ホシツルとんかつソース(大阪)、蛇ノ目ウスターソース(京都)、ヨシノとんかつソース(香川)、名城中濃ソース(兵庫)、ケンシヨー濃厚ソース(高知)、ポパイとんかつ&フライソース(茨城)、タテ超激辛ソース(岡山)、タテウスターソース(〃)

 東海地方のソースがなかったのが残念なところだ。(^O^)

 カープソースは広島ではオタフクソースのライバルとして頑張る広島ナンバー2のソースで、甘いオタフクに比べて「辛め」ということになっている……けど、充分甘い。(^O^) つまり広島のソースは全体的に関西に比べて甘いってこと。

 ホシツルソースはついこの前まで存在を知らなかった私にとっては「幻」のソース。(^^;
 甘からず、しかし酸っぱさもさほどなく、スパイスが目立っている。ただしこれはスパイスが利いているというよりは甘さも酸っぱさも出てきていないから結果的にスパイスが目立っているだけという印象。
 コロッケには向いていないと思う。
 しかしここで使ったソースの中では一番焼きそばに向いているように思う。

 この日用意したソースの中で、ウスターソースは蛇ノ目ソースタテソースだった。この2つを並べるとタテソースのあっさりさが際立つ。まさに醤油のように軽い。ジャブジャブとつけるイメージ。ストレートで串カツに使っても大丈夫だろう。蛇ノ目はそこそこ濃い。粘度があるという意味じゃなく、味が濃い。揚げ物にはタテソースだな。炒飯には蛇ノ目だ。

 ヨシノソースカープソース同様、甘い。そしてカープソースより粘度が高い。このソースの粘度はこの日食べたソースの中ではダントツ。後味に結構甘さが残るのは使われている甘味料の特徴か。

 名城ソースはこの中で唯一の中濃ソース。関西人にとって中濃ソースというのは限りなく未経験に近いはずで、私もさほど味わっていないし、そのよさがまずわかっていない。メイジョーソースは関西では非常に珍しく中濃ソースを出している。ただ「中濃」とはいうものの、かなりウスターソース側に近いというか、サラサラ度が高いように思えた。何も書いていないけど、千葉のポパイソースの方が「中濃」のイメージには近いかな。
 この2つは正直、さほど個性のない味であんまり印象に残っていない。ただし個性がないことが悪いこととは限らないよ。

 ケンシヨーソースは有機野菜使用、化学調味料不使用。こういう自然食品系の流れはソース業界にも1つの流れとして一定規模あって、例えば徳島のヒカリソースもこんな感じ。百貨店や高級スーパーの食品売り場に必ず1つは入っている。このソースは味わったことがなかったが、しかしこの流れのソースは驚くほど味が同じなので(同じような材料を同じように加工しているからだろう)、食べる前からだいたいの予想はついていた。
 そして本当にそのとおりの味だった。(^O^)
 いいのよ、それを確認できたことは大いにメリット。
 酸味が強く、どちらかといえばトマトケチャップに近い味。
 このソースはさすがにお好み焼きには使えない。
 いつも思うんだけど、こういう自然食品系のソースって、何に使ってほしくて作ってるのかなあ?

 タテ激辛ソースはカプサイシンを使用したソースで、「世界で一番辛いソースかも?」というコピーがつけられている。ただしこの辛さはあくまでも「ウスターソース類」という枠の中での辛さであり、同じ「ソース」と名前がついてもまったく別ものである「デスソース」のような劇的な辛さがあるわけではない(デスソースは辛さのソースタテ激辛ソース辛いソース)。「まあ辛いけど、大丈夫」という感じ。後で辛さがちょっと来るという感じかな。カレーライスに入れてもいいかも。

 なお、これらのソースはおみやげでいただいたり、出張などでその土地に行った友人に買ってきたものも少なくない。Gさん、Hさん、KRさんに謝辞を捧げたい。

突然食いたくなったものリスト:

  • たこせん

本日のBGM:
夏の終わり /チャゲ&飛鳥






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 今年もゑべっさんに行ってきた。今宮戎。
 時間帯が悪かったのか福娘はあんまり見られなかった。(^^;

 しかし例によって私にはもう1つ楽しみがある。
 屋台の観察。
 去年のは「宵ゑびす」に。

 屋台というのはパーマネントの店舗と違って、大事なのは一瞬の煌めきだ。(^O^)
 それは盆踊りの時にヒヨコやつまらないフーセン細工などを飼ってしまった少年少女なら体で理解していることだろう。

 今この瞬間、人が屋台の前を通り過ぎるほんの数秒が勝負だ。その間に購買意欲喚起⇒購買行動に結びつけないといけない。
 となれば前後の辻褄、整合性などよりも一瞬での感心・欲望喚起が最優先になるのは当然のことで、屋台の食べ物がビジュアル的なインパクトや音、匂いの強いものが主流になったのは当然の帰結だ。

 屋台はそんな刹那的な世界。当然流行にも敏感だ。

 「今」を知るには屋台に聞けと。

 というわけでもちろん屋台の世界ではモーニング娘。、SMAPなんてのは既に影も形もなくなって、AKB48、嵐だけがアイドルだと言わんばかりの勢いだ。

 もちろん屋台で売られる食べ物にも、やはり流行がある。

 去年まで結構な数だった、玉子で巻く(フランクフルトなど)というパフォーマンスや宮崎の肉巻きおにぎりは激減してしまった(というか肉巻きおにぎりは全く見なかったような……)。

 その代わり現在大流行しているのが「ご当地B級グルメ」(あるいはそれに準じて「ご当地グルメ」「B級グルメ」)というキーワードだ。
 もちろん例の「B-1グランプリ」の盛り上がりに乗っかろうってこと。この勢いはなかなか凄くて、何でもかんでも「B級グルメ」と言い切ってしまえば勝ちといった風情さえ漂わせている。

 いいねえ、この節操のなさ。(^O^)

 中でも目立ったのは、そのまんま「B-1グランプリ」の名を冠した屋台。

 そのまんまのロゴを使用しているので、おそらくは「B-1グランプリ」の商標権を持つ愛Bリーグ((社)B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会)からちゃんと公認されているのだろう(「B-1グランプリの商標使用について」)。ただし公認されているのだとすればこれらの屋台は単独店舗ではなくそれぞれ地元の愛Bリーグ加盟団体(厚木シロコロ・ホルモン探検隊・横手やきそば暖簾会、津山ホルモンうどん研究会など)が直接出展しているということになるが。
 ちなみにたとえ「B-1グランプリ」に出場したり入賞したメニューであろうと、(愛Bリーグ加盟団体が出展するのでなければ)単独店舗が「B-1グランプリ」を使うことはできない。「例えば富士宮やきそばを提供するお店が、『B‐1グランプリ2連覇!富士宮やきそば』などとうたって販売すると商標権侵害罪に問われ」るということになる。どうやって公認を取ったんだろう。

 あるいはそこまで行かなくても「B級グルメ」という言葉をわざわざ使っている店もたくさん。「B級グルメ」は一般名詞だけど、これまでそんな表現をするようなことはなかったわけで(看板にはそんなこと書いてなくて、紙などに書いて貼り付けてる店とかもあったり)、「B-1グランプリ」で盛り上がったからという理由は間違いないよね。

 とにかくウチは「B級グルメ」なんだっ!!と。

 昔友人が、

「今、小学生が学校で Timberland とかのフリース着てるとバカにされるんやって。ユニクロじゃないから“ニセモノ”だって」

 なんて話を教えてくれたが、なんかそれ聞いた時と同じ感覚がある。

 ……とはいえしかしそんなことはもちろんどうでもよく、「B級グルメが流行ってるから使う、何が悪い?」という徹底した居直り精神が素晴らしい。

 というわけで、こんなのがあったよ。



「B-1グランプリ」

 この屋台が「B-1グランプリ」の名前を一番活用していた。2010年優勝「甲府とりもつ煮」、2010年4位「十和田バラ焼」(ほんとは8位。ウソつきめ)、2009年第3位「津山ホルモンうどん」、東北B-1グランプリ優勝「横手焼そば」(これもウソ※。横手焼そばが優勝したのは2009年横手大会。東北B-1は「十和田バラ焼」が優勝している)を販売していた。「B-1グランプリ」の商標使用が「愛Bリーグ加盟団体が直接出展する場合のみ」だとすれば、こういう販売の仕方は有り得ないはずで、いやぁミラクルだ。

(※まあウソといってもほんとのところは順位とそれぞれの品名がごっちゃになっただけなんだろうけども。なお、参考のため過去5回の「B-1グランプリ」の1~10位を挙げておいた。⇒このエントリの下の方



「2008B-1グランプリ優勝 シロコロホルモン」


「ご当地B級グルメ シロコロホルモン」






「B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリ シロコロホルモン」

 屋台に書いてあるように「厚木シロコロ・ホルモン」は2008B-1グランプリで優勝している。このメニューはかなり多かったなあ。作りやすいのかな。結構独特の匂いがする。


「B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリ 津山ホルモン焼うどん」


「B級グルメ 津山ホルモンうどん」

 津山ホルモンうどんは第4回B-1グランプリで3位、第5回で4位になっている……が、「津山ホルモンうどん」ではなく「津山ホルモンうどん」。「B-1グランプリ」と名乗ってる方が間違ってる(グランプリへのエントリ品名だから、これは固有名詞だ)。単なる「B級グルメ」と一般名詞に逃げた方がエントリ品名を正しく表記しているところが興味深い。


「B級グルメ ホルモンうどん」(反射で見えにくいけど、右上に書かれている)

 このへんになると僭称しない分かわいいというか誠実というか。(^O^)
 別に「津山ホルモンうどん」というわけではないみたい。「シロコロホルモン」って書かれている紙もあるし、ひょっとしたら「シロコロホルモン」と「ホルモン焼うどん」の夢のコラボかも。(^O^)


「B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリ 横手やきそば」

 上記「津山ホルモン焼うどん」とほぼ同じデザインの屋台。やはりグループで商標使用許可を取ってたりするのだろうか。
 しかしここで食べた横手焼きそばは普通の焼きそばに福神漬けと目玉焼きが混ぜられてるだけの、普通の(しかも味の薄い)ソース焼きそばだった。(^^;



「元祖B級グルメ 富士宮やきそば」

 「富士宮やきそば」は「B-1グランプリ」では第1回、第2回と優勝している。しかしこの屋台では「B-1グランプリ」の文字はなく、一番健全な書き方をしているように思う。

 ……ただ、これも結局は普通の焼きそばだった。

 「B-1グランプリ」という名称と同様、「富士宮やきそば」という名称は「富士宮やきそば学会」が管理していて、いくつかの条件をクリアしなくちゃ「富士宮やきそば」を名乗れないはずなんだけど(他のものもきっとそうだろう)、ここで定義されている麺を使っているとは到底思えない麺だった。残念だなあ。


「元祖ご当地グルメ 仙台牛タン焼」

 「仙台牛タン焼」は「B-1グランプリ」とは関係ないから、この屋台はまさに「ご当地B級グルメ」ブームに横から乗っかるために「ご当地グルメ」という文字を入れてるわけだ。その意味で、純粋に(そして正々堂々と(^O^))流行に乗っかった屋台だといえる。


「ご当地B級グルメ 甲府名物 甲府鳥もつ煮」「ご当地B級グルメ優勝」(提灯)

 「甲府とりもつ煮」は一番最近に行われた2010年9月に厚木で行われた「B-1グランプリ」の優勝メニュー。しかし「B-1グランプリ」の名は使わず謙虚だ。(^O^) とはいえ提灯だけとはいえこれも商標使用的にはアウトらしい。まあしかしこのあたりの控えめさはかわいらしいといえばかわいらしいのかも。


「(B-1)ご当地B級グルメ ひるぜん焼そば」


「B級グルメ 蒜山やきそば」

 こちらは上記「甲府とりもつ煮」が優勝した2010年9月開催の「B-1グランプリ」厚木大会の準優勝メニュー。とはいえ「B-1グランプリ」の名前も出さず正々堂々と……と思ったら、小さくロゴマーク使ってるね。これまた中途半端な(写真上の店)。(^O^)

 こんな中で、「B-1グランプリ」では全然功績がないもののよっぽど「次」を狙いたいのか、やる気満々なのがこの↓メニュー。


「B級グルメの新たな刺客 鶏皮ギョウザ」


「B級グルメ第3弾 鶏皮ギョーザ」(右の板)


「B級グルメ とり皮餃子」

 この屋台的に第1弾、第2弾があったのだろうか。それとも……? あまりよくわからない。「B級グルメ」と書きさえすればいいというところ(^O^)は共通しているけども、それでもフェアネスを感じるよ。一枚板でないところが表記のバラツキからも感じられる。

 そんな中、こんな↓ヤバいのも。


「B-1グルメ 喜多方ラーメンバーガー」

 こちらは「B-1グランプリ」に入賞したこともないのだけども……。「B-1グルメ」かぁ……こりゃ商標使用上、完全にアウトだろうな。(^O^) 去年も同じようなメニューがあったのだけども、その時は「博多屋台名物」とあった。ほんとに名物かどうか知らないけど、まあこっちよりはいいよね。

 以下、無理からに「B級グルメ」を使うの図。


「東京下町 元祖B級グルメ」「あげもんじゃ」

 なぁにが元祖だ。(^O^)
 ちなみにこの屋台は、去年「買わないなら撮るな」と言われた屋台。そういう店はヤな目で見るよ、どうしてもね。今年は言われなかったけどね。

 以下は国際的「B級グルメ」2種。


「“B級グルメ”焼き小籠包 上海名物 生煎饅頭」


「韓国B級グルメ 火のからあげ」

 というわけで、今年は「ブランド化したB級グルメ」の年でした。


 ちなみに「B-1グランプリ」公式サイトによると、これまでの結果は以下の通り。

第1回八戸大会
2006年
2月18日~19日
第2回富士宮大会
2007年
6月2日~3日
第3回久留米大会
2008年
11月1日~2日
1位
富士宮やきそば
(静岡県富士宮市)
富士宮やきそば
(静岡県富士宮市)
厚木シロコロ・ホルモン
(神奈川県厚木市)
2位
横手やきそば
(秋田県横手市)
八戸せんべい汁
(青森県八戸市)
八戸せんべい汁
(青森県八戸市)
3位
室蘭やきとり
(北海道室蘭市)
静岡おでん
(静岡県静岡市)
各務原キムチ鍋
(岐阜県各務原市)
4位
八戸せんべい汁
(青森県八戸市)
すその水ギョーザ
(静岡県裾野市)
小倉発祥焼きうどん
(福岡県北九州市)
5位
小倉発祥焼きうどん
(福岡県北九州市)
厚木シロコロ・ホルモン
(神奈川県厚木市)
駒ヶ根ソースかつ丼
(長野県駒ヶ根市)
6位
青森生姜味噌おでん
(青森県青森市)
浜松餃子
(静岡県浜松市)
すその水ギョーザ
(静岡県裾野市)
7位
とうふちくわ
(鳥取県鳥取市)
たまごふわふわ
(静岡県袋井市)
あいがけ神代カレー
(秋田県仙北市)
8位
富良野カレー
(北海道富良野市)
駒ヶ根ソースかつ丼
(長野県駒ヶ根市)
久留米やきとり
(福岡県久留米市)
9位
久留米やきとり
(福岡県久留米市)
久留米やきとり
(福岡県久留米市)
黒石つゆやきそば
(青森県黒石市)
10位
浜焼き鯖
(福井県小浜市)
横手やきそば
(秋田県横手市)
行田ゼリーフライ
(埼玉県行田市)


第4回横手大会
2009年
9月19日~20日
第5回厚木大会
2010年
9月18日~19日
1位
横手やきそば
(秋田県横手市)
甲府とりもつ煮
(山梨県甲府市)
2位
八戸せんべい汁
(青森県八戸市)
ひるぜん焼そば
(岡山県真庭市)
3位
津山ホルモンうどん
(岡山県津山市)
八戸せんべい汁
(青森県八戸市)
4位
あいがけ神代カレー
(秋田県仙北市)
津山ホルモンうどん
(岡山県津山市)
5位
厚木シロコロ・ホルモン
(神奈川県厚木市)
三崎まぐろラーメン
(神奈川県三浦市)
6位
すその水ギョーザ
(静岡県裾野市)
豊川いなり寿司
(愛知県豊川市)
7位
黒石つゆやきそば
(青森県黒石市)
黒石つゆやきそば
(青森県黒石市)
8位
みしまコロッケ
(静岡県三島市)
十和田バラ焼き
(青森県十和田市)
9位
各務原キムチ鍋
(岐阜県各務原市)
みしまコロッケ
(静岡県三島市)
10位
富士宮やきそば
(静岡県富士宮市)
オホーツク北見
塩やきそば
(北海道北見市)
 

 なお、今年はソースの写真はあんまり撮ってない。
 しかし例年どおりオタフクの圧勝。

 2番目は業務スーパーのPBタカラブネ。同様に業務用のジェフダ。以下ハグルマ、オリバー、イカリ、カゴメ、キッコーマン、ヱビス(千日前にある食材問屋ゑびすやのPBでツヅミ食品によるOEM)……。

 驚いたのはヘルメスソースを使っている屋台があったこと。
 これまで屋台でヘルメスを使ってるのを見たことなかったよ。
 いいものを見せてもらった。


ヘルメスソース


カゴメお好みソース(業務用)←初めて見た
 

突然食いたくなったものリスト:

  • 鶏シューマイ

本日のBGM:
Earth Eater /聖飢魔II






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 1年半ほど前に始めた「関西地ソース本舗」というブログ、MovableTypeアップデートに伴って今年の1月にブログを作り直してエントリも再アップして再スタートしようとした。ところが中途半端に2エントリだけアップしたまま放置プレイで今に至る。そして知らぬ間に、とうとう年末を迎えてしまった。

「月が変わってお師走よ!」

 うむ。お仕置きは困る。

 というわけで、「関西地ソース本舗」を再再開することにした。

 テーマからしてそう頻繁に更新するものでもないのだけれど、せめてこれまでのエントリくらいは再アップしたいと思う。

 まずは手始めに「【関西地ソースリンク集】」。
 以前は1エントリごとに大阪とか京都とか分けていたのだけど、そういうことするからややこしくなるんだと1年半経ってやっと悟ったので、長いけど1エントリに全部まとめちゃった。

 このあたりみたいに明らかにウチから持っていったエントリを発見したり(^O^)、なかなか使いデのあるエントリだと再確認した。

 というわけで空前の地ソースブームの中、君は生き残ることが出来るか。

関西地ソース本舗
http://taizo3.net/sauce/

突然食いたくなったものリスト:

  • 串カツ

本日のBGM:
Gutter Ballet /SAVATAGE






 ついつい怖いもの見たさで買ってしまったのだけれど。


東洋水産 マルちゃん「大阪道頓堀ぼてぢゅう」監修 たこ焼ギョーザ

 まあ味は、パッケージもあるように「魚肉」だし(水産会社だからね)、商品そのものが「たこ焼ギョーザ」なわけで、まあ他に比較対象があるわけでなし、そもそもチルドだし、まあ期待は持たなくていい。いつもと少し違った趣向のおかずだと思えば、まあこれはこれで一興。

 だから味はまあおいとくとして。

 パッケージ写真にあるように、この商品は「大阪道頓堀ぼてぢゅう」監修となっている。

 ぼてぢゅうは関西では名の通った老舗お好み焼きチェーン店の1つで、お好み焼きの味付けにマヨネーズを使ったのはここが初めてだと、公式サイトには書かれている(公式サイト ← 音声注意)。
 東洋水産のサイトを見ると、この商品は全国商品のようだ。全国商品に名前を入れるということは、ぼてぢゅうの名前も全国区ということか。

 しかしぼてぢゅうはお好み焼き専門店であって、たこ焼きの専門店ではない。
 ......というか、ぼてぢゅうはきっと、たこ焼きは扱っていない。

 にもかかわらずこんなのの監修を引き受ける方も引き受ける方だとも思うが、それはそれで商売だ。頼まれればそりゃ引き受けるだろう。だいたい、役に立たないのなら東洋水産もわざわざ名前の使用料を払ったりするはずもない。

 このあまりよくわからないたこ焼き関連商品について、ぼてぢゅうの名前が権威付けとして使われているのは確かだ。ということはもちろん、東洋水産はこの商品に「ぼてぢゅう監修」という文字を入れることが販促の役に立つと考えたということだよね。つまりぼてぢゅうたこ焼きの権威として持ってきたと。

 どういうことか。

 結局、全国的に見れば、お好み焼きもたこ焼きも区別がついてない、というミもフタもない事実に突き当たるのだな。

 うーむ。
 なるほど......。

 しかもこの商品に添付されているソースはオタフクソース

 やっぱりお好み焼きと勘違いしてる。
 しかもぼてぢゅうは大阪の店なのに、どうして広島のソースを使うのよ。(^O^)

 つまり、たこ焼きとお好み焼きを勘違いして、さらにお好み焼きを大阪と広島で勘違いしていると。

※ただ、ソースについては、パッケージには「液体ソース/ふりかけ付」とだけ書いてあって、特段にオタフクソースを強調するようなことはしていない。

 なんちゅうか、適当にもほどがあるという商品でござった。(^O^)

「大阪道頓堀ぼてぢゅう」監修 たこ焼ギョーザ
http://www.maruchan.co.jp/products/search/1828.html

ぼてぢゅう監修のたこ焼ギョーザが東洋水産(株)より全国発売されました。
http://www.botejyu.co.jp/group/news/2010.html#02_04

 こういうのもある。


ヤマザキ キャベツメンチカツパン


のせました!

 このブルドッグのマークは素敵だから、インパクトはある、確かに。

 「ンチカツ」と書いてるからには関東風なのだろう。関東ならブルドックソースを使うのはわかるんだけど、そんなにブルドックソースは「おお、ブルドックソース使ってるのか!」的なプレミアム感があるのかな。
#知ってるだろうけど、ブルドックソースの正式表記は「ブルドッグ」ではなく「ブルドッ」。

 いっそのこと同じ商品でソースだけ違うシリーズを出して、食べ比べができるようにすればいいのに。
#そこでやたらマイナーなのとは言わない。オタフク、カゴメ、イカリ、コーミあたりのシェア上位数社でいい。
 そしたらきっと一度に複数個ずつ売れるから売り上げも上がるよ。\(^O^)/

 しかし「キャベツメンチカツパン」って、英語だとどう書けばいいんだろうなぁ。

cabbage minsed meat Côtelette pão

 だとすると、英語、フランス語、ポルトガル語が入ることになる。(^O^)

追記:なんか勘違いしてて恥ずかしいので書き直した。

突然食いたくなったものリスト:

  • ノースキャロライナ

本日のBGM:
Ghostbusters /XENTRIX
イギリスのスラッシュバンドXENTRIXによるレイ・パーカーJr.のヒット曲のカバー。ゴーストが中指を立てているオリジナル12インチEPのジャケットはさすがにクレームが入って差し替えられた。思わず買ってしまったよ。(^O^)





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 友人から「焼そばパン専用焼そばソース」なるものが存在するという情報が入ってきた。

 何そのピンポイントなソース。(^O^)

 もらった少ない情報からGoogleセンセイの力を借りて調べると、どうやらこれだろうとわかった。いい時代だなあ。

 それは鹿島憲一郎という人物が開発した「鹿島印大阪伝説焼そばソース」。

 鹿島憲一郎て人は、「全国で200店舗以上のベーカリーをプロデュースし、繁盛店を作り続けたカリスマプロデューサー」だそうだ。へぇ。
 ただ、「鹿島憲一郎」という名前でググッても、この人のやってるパン屋で一酸化炭素中毒事件があったという記事ばかりが引っかかって(^^;、肝心のパン屋のプロデュース事例とかは出てこなかった。カリスマのはずなのだが、Googleクンはちょっと勉強が足りん。......だからどのくらい凄い人なのかはよくわからなかった。

 まあそれはいいとして。

 この人がやってる直営店は実は大阪にあると。

石窯パンの店 ゴッホ
http://www.gogh.co.jp/

 へええ。

 サイトにはこんな記述がある。

ゴッホのパンに使う、具材は全て自家製で作っています。 バニラビーンズ入りのカスタードクリーム、牛肉たっぷりのカレー、北海道産小豆の小倉あん、プリン、中華ピロシキ、きのこグラタン、明太子バター、ガーリックバター、とんかつソース、デミソース、トマトソースと全てオリジナルレシピで愛情を込めて手作りで作っています。

 凝ってるねえ。
 ただ、この記述だと焼きそばパン専用というよりは、カツサンドも含めて広範囲に「調理パン専用」くらいかな。

 で、先日、店の前の道(南港通り)を通る機会があり、「このへんかな~」などと走っているとほんとに店を見つけてしまったので寄ってみた。きっと店頭で買えるだろうと期待して。

 店員にソースのことを尋ねてみると、1人は「???」だったが、もう1人が「ああ、あります」と奧(裏?)に取りに行ってくれた。

 やっぱりあったか。\(^O^)/

 出てきたのは1.8リットルのボトル。そんなにデカいのは要らないんだけど(^^;、まあ業務用だろうから。

 カレーパン(うまかった)と一緒に精算。

 このソースは片方の店員が知らなかったくらいで滅多に売れないらしく、レジでいろいろ戸惑っていた(「これって何で打つの? ......え、ドリンク???」とか言ってた(^^;;)。あらら~と思っていたが、最終的に精算額が出てビビった。

 1360円。(゚Д゚) え......??

 カレーパンは160円でございますから......。

 1200円ですよ。1.8リットルで。

 いやー、地ソースマニアとしてこれまでたくさんのソースを買ってきた私としても、これは初めての体験ですよ。1.8リットルで1000円超え。しかもかなり余裕を持って。(^^;

 いやはやまったく。

 例えば、比較的値段が高いはずの商店街の小さな商店での値段でもこんな感じ。


左からヒシウメタマリソース(¥850)、カゴメウスターソース(¥498)、パロマソース(¥798)、OKソース(¥795)@駒川中野の商店街

 私の好きな灘区のプリンセスソース(直販のみ)は1リットルで350円。業務用の1.8リットルボトルも存在するそうだが、値段は知らない。だだ単純換算しても1.8リットルで630円。
 一時期入手困難で「幻」と話題になったヘルメスソースだって値段そのものは普通で、1.8リットルで800円しない。

 別の場所で亀さんに教えてもらった同趣旨のブルドックの「調理パン用ソース」は6本で4504円で売られてるから、1本あたり750円。

 だいたいこの辺りが相場なわけだ。

 1200円がどれだけ破格かがわかってもらえるだろうか。

 何なんだろうなあ。よくわからん。
 まあこだわって原価が高くついてるのかもしれないな。

 あるいはお好み焼き店などが店のブランドをつけて販売しているOEMソースなんかは少量で結構高い(500mlで5~600円くらいのがある)ので、そのあたりの延長だと思えばいいのかな。

 ......にしても、高いよ。

 それでも買ってしまうソースマニアの悲しさよ。
 きっと喫煙者もタバコが1000円超しても買うよ。かわいそうに。

 店はパンを買って店頭で食べられるスペースもあり、コーヒー飲み放題。
 帝塚山という立地もそうだけど、結構ステキでしたよ。

 ソースのラベルはこんな感じ。


鹿島印大阪伝説焼そばソース(¥1200円/1.8リットル)

原材料名:野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)醸造酢、砂糖、食塩、でんぷん、しょうゆ、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、香辛料、みろんん、煮干、鰹エキス、甘味料(甘草)、増粘剤(タマリンド)、保存料(パラオキシ安息香酸)、かつお節、昆布エキス、(原材料の一部に大豆、小麦を含む)
販売者:株式会社ミーティングテイスト

 販売者は名古屋の「株式会社ミーティングテイスト」という会社になっている。

 この会社もググッてもほとんど出てこないんだよなあ。
 どうやら例の(^O^)取材商法っぽい雑誌に引っかかったことがあるらしいことが推察されるくらい。
 住所をGoogleマップのストリート・ビューで見ても、どうやらこの住所はマンション自体の住所らしく、この中のどの部屋かはラベルの表示からはわからない。ヘンなの。ってか、いいのかこれで?

 といってもこれは製造者ではなく単なる販売者。

 どこか小売店に卸してるんだろうか。
 あるいは鹿島氏がプロデュースしたという店に販売してるとか。
 いずれにせよ汎用性のある商品でもなさそうだし......かなりプライベートな会社なのかなぁ。

 ともあれ、製造者はどこだろう。
 名古屋方面にもソースメーカーはたくさんある。

 コーミとかのビッグネームなのかなあ。

 しかしこの販売者にしろ鹿島憲一郎氏にしろ、Googleセンセイにはあまり知られていないようで。

 ちょいと不安。......というか苦笑。(^^;

 しかしやっぱり「焼そばソース」だ。
 「とんかつソース」じゃない。

 となればやっぱり、焼そばパン専用焼そばソースだろう。

 というわけで、このソースで焼そばパンを作ってみた。

 ソース焼そばを作るのに最低限必要なのは、

・蒸し麺
・ソース
・キャベツ
・豚バラ肉

 これに紅生姜、青のり、削り粉があればよろし。
 野菜も玉ネギとかいろいろ入れるのもアリだけど、最低限キャベツは必須。

 豚バラもキャベツも、全体の味を決める。

 私の小学校時代の同級生だったポール・ボキューズ君も、

「ひえちゃん、豚バラがなかったら焼そばなんか作ったらあかんで」

 と口癖のように言っていた。

 そう、豚バラの脂が、焼そばの香りと甘さを出すんだね。

 豚肉を炒めて脂を出して、キャベツを炒めてあらかじめほぐしておいた蒸し麺を投入。
#ホットドッグなので具ははいつもより小さめに。ほんとは麺も何回かカット入れといた方がいいんだろうなあ......。
 ここで水を入れ、フタをしてしばらく待つ(蒸す)のだけども、私はここで水の代わりにウスターソースを使う。

 今回は岡山のタテソースを使ってみた。


タテソース・ウスター

 上品で素直な味なので、メインの鹿島印大阪伝説焼そばソースの邪魔をしないだろうという判断。

 これでしばらく蒸して、フタを取ってウスターソースの色を満遍なく広げるように少し麺を混ぜたら火を止めて焼きそばソースを投入、余熱の中で絡める。
 焼そばソースには初めからそれ用の味がついているので塩コショウとかも入れない。

 焼そば調理はこれで終わり。

 パンは業務スーパーで買ったこれを使った。


業務スーパーPB「業務用ホットドッグロール4本入り」
製造者:株式会社オイシス

 ホットドッグ用のパンはなかなかいいのがない。ヤマザキとかメジャーどころが作ってるのはかなり甘くてモチャモチャしていて、ほんとにホットドッグを作ることを想定してるかすら疑わしいと思う。

#つまり単体でバターでもつけて食べることを想定してる感じ。......そう、多くのメーカーはホットドッグ用パンをテーブルロールの変形版としか扱ってないのだ。
##昔私がバイトしていた町のパン屋さんは店内でホットドッグを調理していた。それに使うパンは、菓子パンとか調理パンとか他のパンの余った生地で作ってた。緩衝メニューだったのだね。どうでもいいと思ってやがるのだ。

 そんな中、業務スーパーPBのこれは甘さが少なくてほどよくカスカスという粗末さで(^^;、このコスト重視の殺伐した味がホットドッグには逆にいいんだよね。4本入りで88円という値段もステキ。素晴らしすぎる。

 そもそもホットドッグというのはアツアツのソーセージをパンを手袋がわりにして掴んで食べたことから始まったらしいよ。あくまでも主役は具材であって、パンが出しゃばってはいかんのだ。

 焼そばパンも然り。

 と思う。

 どうだろう。

 わからんけど。(^O^)

 で、こいつに焼そばを押し込んで刻んだ紅生姜を乗っけてできあがったのが、これ。


焼そばパン
あ、青のり忘れた。prz

 うむ。

 さて。

 さて。

 ......。

 あ?

 あれれれれれれれれれ??

 いやー。

 うまいわ。

 スパイシーな香りと甘さ、辛さのバランスが良く、とてもうまかった。\(^O^)/

 もうね、キョーレツに、意外。(^O^)

 あれだけのフラグを前に、正直、全然期待してなかったから。(^^;;;;
 ネタにしかならんと思ってた。コレクターの悲しみを味わうことになるんだろうなと。

 びっくりしたわほんと。

 うむ。

 ただ......確かにうまいけど、価格差ほどの違いとも思えず。

 まあこのあたりは趣味の問題と言っていいのだろうか。
 わからん。

突然食いたくなったものリスト:

  • チャーシューまん

本日のBGM:
やきそばパン /川本真琴

我ながらベタだけどね~。




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 去年も宵ゑびすに行ったのだけども、なんか、去年に比べて今年はかなり人が少なかった気がする。


18時頃かなあ

 さすが福娘は選りすぐっただけあってべっぴんさん揃いなのだが、残念ながら笹とかいろいろ邪魔で(^^;ほとんどまともに写真は撮れなかった。prz

 これはかろうじて撮れた写真。写ってない子もかわいい。









福娘なムスメたち。かなりの高倍率に勝ち残ったんだもんなあ。

 今年のおみくじは残念ながら(?)「吉」。(^O^)

 ここのおみくじは1/3が「凶」なのでネタとしては断然こちらの方が面白いのだが、こんな中途半端な結果になった。ハンパしちゃってごめん。


 「うわ、オレ、凶や!」と驚いてるおっちゃんをうらやましいと思って仕舞う。(^O^)
 参考出品↓。


大吉と凶

 で、これが当日の御朱印。


参拝

 周りの屋台では今年もお好み焼き、焼きそばなどの屋台で使われているソースをチェックしてみたが、去年ほどにはオタフクの独占状態ではなかった。圧倒的なシェアは揺るぎないけども。


これがだいたいスタンダードな形。
(手前にオタフクお好み焼ソース、奧に焼そばソースという鉄壁の布陣(^O^))

 イカリ(焼きそばソース、ウスターソース)を使ってるところが数軒あった。
 キッコーマンやカゴメも数軒。


キッコーマン


カゴメ

 オタフク比率が減った分、業務用も増えた。特にJFDAのはかなり多かったなあ。業務スーパーのを使ってるところもあった。こちらは単なる値段的なアドバンテージなんだと思う。
 複数のところでハグルマを使っていたのはなかなか驚き。でもきっとこれも値段で決めてるんだろうなあ。
 オリバーを使ってるところが1軒。


JFDA


ハグルマ


今年はオリバーもあったよ。\(^O^)/


オタフクは多かったけど、業務用タンクを使ってる店はここだけだった。

 あと、今回は見たことがないソースが2つあった。
 「ワールド物産」というところのと、「マツトモ」というところ。特に「マツトモ」は和泉市だから近所だ。「ワールド物産」の方は写真がショボくて読み取れない。>_<



マツトモ「お好み焼き たこ焼きソース」



ワールド物産「焼そばソース」
 しかしどうも両方とも食品卸か商社かで、メーカーではないみたい。  ということはまあ、食べたことはある味なんだろうな。

 「マツトモ」を使ってる店のお好み焼きは味を確かめるために買ってみた。
 ソースの味はとてもよかった。

#甘めだったことと場所柄を考えると、和歌山の大陽ソースとか羽曳野のツヅミソースあたりならありそう......ただ、こんなの場所柄を考慮する必要あるのかな? (^^;

 ソースの味はよかったが......、お好み焼きはヘタクソでびっくりだ。

 だってアンタ、これまで何枚焼いてきてるんだよ。
 それともアレか、実はこれが初仕事で、しかも今日はゑべっさんの初日だからってことか? まーとにかく酷かった。
 よくもこれで500円も取るなあ。

 とても残念。

 「ワールド物産」はググッてもわからなかった。うーむ。(^^;
 ロゴはそのまんまオタフクのパクリだから、あるいは中身もオタフクが作ってるのかもしれない。

 うーむ。

 では個別の店を。

 こんな店見つけた。


富士宮焼きそばだそうだ

 「富士宮焼きそば」を名乗ってる店ですらオタフクというのはちょっとマズかろうと思うのだが。

 とはいえ、「富士宮焼きそば」を名乗るのにソースの指定はないからなあ。
 でも、麺も違うような気がするぞ。えらい細麺だったもん。写真には撮ってないけど。

 ここ↓は数多くあるフランクフルトの店の中でも、ケチャップが少し違う。


カゴメのケチャップとイカリカゴメのウスターソース

 向こう側にフランクフルト用のケチャップを入れたトレイ(とマスタードの器)がある(写真はそこでおばちゃんがケチャップをつけているところ)のだが、この店はケチャップをそのまま出しているのではなく、ウスターソースを少し混ぜている。これはなかなかこだわってると思った。そんな店他にはないもの。
 ケチャップを水で薄めてる店はあったけど。(^O^)
 ......といっても、ほとんどの人は気づかないけどね。

 これはフランクフルトじゃなく、コロモがついてるアメリカンドッグ。
 すんげーデカい。(^O^)


別にフランクフルトがデカいわけじゃなく、コロモがデカいだけ。

 店頭には200円としか書いてないので小さいのも大きいのも両方200円なのかなと思ったら、デカいのは700円だって。
 ななななな。
 誰が買うかッ。(^^;

 ここの味付けはケチャップ。ちなみに屋台全体で見ると、他の調味料は......スープ系は創味、フランクフルトのケチャップはカゴメ(缶詰)、焼肉のたれ、焼き鳥のたれはエバラが圧倒的に強い。ダイショーがちょっとあったくらいかな。

 浪速の中華そばも、もちろん創味。



茹で湯で鶏がら醤油ラーメンスープ解凍中。(^O^)

 焼きラーメンも、ミもフタもない言い方をすれば、あれはソースの代わりに豚骨スープで味付けをする焼きそばだ。


焼きラーメン

 これも創味が大活躍。(^O^) 創味は万能つゆなどでスーパーでもお馴染みの京都伏見のメーカーだ。「浪速の中華そば」だろうと「博多名物焼きラーメン」だろうと、京都伏見の技術が活きている。(^O^)
 いやほんと、ほとんどの屋台は創味のお陰で商売できているといっても過言ではないね。\(^O^)/

 今回屋台で見かけた変なメニューとしては......

 博多屋台名物拉麺バーガー(¥350)。





拉麺バーガー
タレが麺の間をすり抜けてべちゃべちゃになる
バンズの形が固定してないので紙の中で形も崩れる

 小さく固めて焼いた麺をバンズの代わりに使って玉子、チャーシューをはさむ。味付けは置いてある調味料で客のお好みで。豚骨醤油、塩豚骨、味噌などがある。「調味料」といっても、要は濃縮スープだけども。

 オモロイか?と聞かれればオモロイと答える。
 うまいか?と聞かれればマズいに決まってるだろバカと答える。

 ヒドかったなあ。

 いや、「本場」のものはうまいかもしれないとは思う。売れたからそれを真似しようと思ったんだろうし。ただまあ、私が食べたこれはきっと劣化コピーだわな。

 バーガーといえば、佐世保バーガーもあった。



佐世保バーガーだそうですよ

 ムッチャうまそう。(^O^) しかも400円は佐世保バーガーにしてみれば比較的リーズナブル!

 と喜んで食ってみた。

 ......。

 ガハハハ。

 ここまで見た目と実際が違う食い物を食ったのは久しぶりだなあ。

 すんげーうまそうに見える⇒すんげーマズかった

 これはとても寂しいね。ほんと。期待した分。

 トマトの輪切りが用意されているのに入れてくれなかったところでイヤな予感はしたのだ。(別に複数のメニューがあるわけではない)

 食ってみると、肉が業務用のつなぎいっぱいのクッチャクッチャする餅みたいなハンバーグ。マズい。
 しかもまだ中まで火が通ってない。といってももともと一度火を入れてるのを冷凍してるだけだから危険ではないけれど、アイスのようなハンバーグはさすがにマズい。
 しかもバンズがパッサパサでこれまた久しぶりに体験するマズさだ。。。・゚・(ノД`)・゚・。おろろん。
 これは凄いよ。「脱脂粉乳とコッペパン」世代はこういうのを食べてたのかもしれない。時代が違う。
 さらに具を重ねるごとに大量のマヨネーズをかけてるので食べる時にはみ出して紙の包みはマヨネーズだらけだ。気持ち悪~。
 個々のパーツが悪く、バランスも滅茶苦茶。

 久しぶりに「ダマされた感」で一杯になった。

 いやぁロケットが飛ぶ時代に、人類が月に行こうという時代に、宇宙ステーションの稼働率が問題になる時代に、これかあ。(^O^)

 海原雄山ならこれをどう罵倒してくれるだろうかと想像してしまったよ。

 あ、でもこれも本家がマズいとは思わないよ。これも単なる劣化コピーだと納得している。

 去年屋台を席巻した(^O^)大オムレツブーム(玉子で何でも巻いちゃう)は、「オムレツフランク」の系列のみに縮小されてた。フランクフルトを玉子で巻くわけです。


オムレツフランク

 去年は焼き鳥とかも玉子で巻いてる店があったんだけど、今年は見かけなかったなあ。

 で、その大オムレツブームが去った今年、大勢力となったのは「宮崎名物肉巻きおにぎり」。



宮崎名物肉巻きおにぎり

 おにぎりを豚肉で巻いてる。
 醤油で味付けしていて、とてもうまそう。
 トッピングもできる。

 ただ、面白いのは熱の入れ方が店によって全然違うということ。

 ある店はせいろで蒸してるし、ある店はオーブンで焼いている。鉄板で焼いている店もあれば、ガスバーナーで表面を炙ってるところもあった。




加熱の仕方はいろいろ

 なんじゃこの不統一感。(^O^)

 見よう見まね......でもなく、それぞれの店の試行錯誤か。
 まあある意味健全な競争なのかもしれんが、原型はどうなのか気になる。

 七味唐辛子を目の前で調合してくれる店も結構ある。


調合いたします

 これちょっと魅力でふと揺れてしまうんだけど、七味唐辛子の違いなんてほとんどわからんからなあ。
 ただ、毎年ゑべっさんでその年に使う七味唐辛子を調合してもらうんだ、という人がいても不思議じゃないし、それはそれで素敵な気がする。

 こちで売ってるのは関西ではよくある、リングを使って作る小さなお好み焼きのモダン焼きバージョン。


外国人のダンナを嫁さんが操って店を回していた。(^O^)

 うまそうだった。結構売れてる。外れそうにないもんね。

 いか焼きに2種類アリ。
 イカを焼いてタレをつけるものと、玉子と一緒にプレスするもの。



いか焼き2種

 大阪では後者をいか焼きと呼ぶと思うけども、このあたりはテキ屋もいろんな地方から来てるということかな。あるいは私が知らないだけで大阪でも統一されてないのかも。

 海鮮玉イカというのもあった。


海鮮玉イカ

 かき揚げの具みたいなのを玉子と粉で、大判焼きみたいな形に焼く。「関西初」と言ってるけど、何回か見た記憶があるような。その時見たのもこの人たちだったのかも。(^O^)
 食べたことないからうまいかどうかわからないけど、ちょっと油っぽそうには見える。でもきっとうまい。味付けで随分かわりそう。

 「東京ケーキ」という看板が、どどーんと。何それ?


東京ケーキとは??

 何のことはない、売ってるのは普通のベビーカステラ。(^O^)
 どういう意図があるんだろう??

 まあこれも「言い切りゃ勝ち」ってやつかなあ。

 看板といえば、屋台の側面に書かれている文字は、クルマと同じで「前」から「後ろ」にかけて書かれることが多い。だから「カステラ」が「ラテスカ」とか「ドラ焼」が「焼ラド」とかになって、一瞬「何!?」と思うようなことがあったり。

 でも......。


ンマンパンア

 いや、いくらなんでもロゴマークは順番変えちゃダメじゃないかな。(^O^)

 こう↓いうのはええんか? (^^;


コロコロコミック

 看板といえば、こういうの↓も「?」。


ズバリ当ります!!

 そういうのは「ズバリ」と表現するか? (^^;

 ドラちゃんカステラの手書きイラスト。


おいしいよー!!
みんな
買っていってね\(^O^)/

 ドラえもんはともかく、のび太が酷すぎる。orz

 これは偶然出会った、ケバブの肉を焼くところ。


ぼわわわわーー!

 私はこれまで既に火が入ったのしか見たことなかった。この肉は全部生。これから火を入れるところのようだ。いつも見る、ほんのり赤い感じの火ではなく炎がぶわわわ~~と噴き出ていてかなり激しかった。横にいたおねーちゃんも楽しいらしく、ひたすら写メ撮ってた。(^O^)

 そうそう。「揚げもんじゃ」とかいうのがあった。名前ははっきり覚えてないけどそんなの。もんじゃ焼きのグチャグチャを焼かずに生地でくるんで揚げるというもの。注文してから揚げている。写真撮ろうとしたら「注文せんのやったら撮るな」(大意)てなことを言われたので撮らず。500円はお試しには高いわ。

突然食いたくなったものリスト:

  • カニクリームコロッケ
  • マカロニサラダ

本日のBGM:
Objection Overruled /ACCEPT






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 夜店の当てものの屋台は、子供がほしがりそうなものが前面にディスプレイされるよね。昔ならガンプラとかファミコンとか、今ならDSとかPSPとか。
 自分が当たったことどころか当たった人を見たことすらないけど、それでもそれを期待してクジを引く。

 これが焼きそばやたこ焼きの屋台の場合だと、前面にディスプレイされるのは、使ってるソースだ。「ウチはこんないいのを使ってるぞ」というデモンストレーションぽい意味があるのだろうと思う。ほんとにそれを使ってるのかどうかの確証はないってのがポイントだけども。(^O^)

 今年の今宮戎のえべっさんで大多数の店がオタフクソースを掲げていて驚いたという話を昔書いた(「えべっさん(ソース編)」)けども、先日行った往馬大社(奈良県生駒市)の火祭りの夜店では、また違う傾向があって面白かった。

 絶対数が少ないので大きな傾向は解りづらいが、それでもオタフクよりもイカリの方が多かったのは驚きだったし、業務スーパーのPB「タカラブネソース」を堂々と並べている店があるのにもびっくりした。

 しかしこの祭りに出ていた店で衝撃(^O^)だったのは、この屋台。



屋台のやきそば

 わかるかな?
 写真に見えているだけでカゴメ3種類、オタフク2種類、イカリ1種類、コーミ1種類もある。
 メジャーなメーカーばかりだとはいえ、この豊富なバリエーションは他に例がない。
 しばらく観察していると実際の調理には奥にある4本しか使っておらず、ひょっとしたらこれも単なる「見せソース」なのかもしれないが......って、そんなのあるのか!? (^O^) このソースを見て「おおおっ!」って思う人なんてほとんどいないだろう。

 どういう意図があるんだろうなあ。
 聞けばよかったんだけど。

 とはいえ、カゴメ、コーミが名古屋、オタフクが広島で、関西のソースはイカリの1種類のみ。しかもこれは実際には使っていない。
 ちょっと残念ね。

 まあテキ屋は地元の人じゃないのだろうけど、この日、偶然にも(?)生駒のスーパー(イオンがやってるMaxValu)で凄い品揃えのソースの棚を見て、ひょっとしたら生駒ってのは凄いソース道楽の地域ではないのかとびっくりしたのだ。



参考

 左から右へ(ソースのみ、ブランド名のみ)

最上段:カゴメ、ブルドック、ヒシ梅
2段目:三ツ矢、オジカ
3段目:ヒカリ、パパヤ、カゴメ
4段目:蛸之徹(たこ焼屋オリジナルソース)、ぼてじゅう(お好み焼屋オリジナルソース)、オタフク、コーミ、ブルドック、ポールスタア
5段目:大黒、風月(お好み焼屋オリジナルソース)、千房(お好み焼屋オリジナルソース)、ブルドック、オリバー、サンライズ
6段目:オリバー、オタフク、PB(TOPVALU)、ハグルマ、イカリ
最下段:PB(〃)、オタフク、ブルドック、カゴメ

 スーパーでここまで充実したソースの棚は、なかなかないですよ。

突然食いたくなったものリスト:

  • ハシマキ

本日のBGM:
Nong! /大阪パフォーマンスドール
In The Arm Of Night /東京パフォーマンスドール



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 先日、「Show Me The Way(大幅加筆)」というエントリでご紹介した『開業法・味づくり・経営のラーメンQ&Aブック―有名店主が答える』(旭屋出版MOOK)という本に引き続いて......というわけではないのだけれど、図書館で見かけたので今度は『お好み焼 たこ焼 いか焼 鉄板焼 最新技術教本』(森久保成正著 2001年)を借りてきた。





 『ラーメンQ&Aブック』と同じく旭屋出版MOOK。
 どうやら現在は絶版になっている模様だが、同社から現在も発売されている『お好み焼・たこ焼・いか焼・鉄板焼の教科書―売れる調理技術と成功する開店法』(2007)という本が、目次から見てもこの本をリニューアルしたほぼ同内容のもののようだ(焼うどんが追加されてる程度?)。

 題名どおり、「お好み焼 たこ焼 いか焼 鉄板焼」屋さんの技術教本。本の8割ほどを使ってそれぞれのメニューの作り方を写真入りで紹介し、後半2割で「成功開業法」「繁盛営業法」を披露する。
 著者はお好み焼きチェーン「千房」の専務取締役を経て独立。現在は飲食店の経営コンサルタントをしているそうだ。

 楽しそうに見えたんだよ。

 しかし残念ながら個人的にはガッカリ感の強い本だった。もちろん細かいところでは役に立ったことも多々あったけどね。

 これは、私がこの本の想定読者(お好み焼屋、たこ焼屋の開店予定者)ではないからかもしれない......と思ったりもするが、正直に言えば、もし私が想定読者ならむしろもっとガッカリしたんじゃないかと思う。

 この本に感じるいやらしさは、書名に「技術教本」(あるいは「教科書」)を謳っておきながら、一般的に知られている程度の作り方をなぞるだけで技術の詳細な説明があまりないことと、この本そのものが著者の本業(経営コンサルタント)の販促本という位置付けに過ぎないことだ。

 人それぞれ、こういう本に求めるものは違うだろうから一概には言えないけれど、書名どおりの中身を期待すれば、私のように見事に外される人もいると思う。

 Amazonの、

バザーのだしもの の時の参考になる程度。 でもそんなことのために わざわざ本を買うこともない(笑)

 というレビューは、まあ悪意も入ってる(^O^)にしても、気持ちはわかる気がする。

 本書の「序章」にあたる文章の中に、

 豚玉、いか玉はお好み焼の基本です。必ず注文される商品です。この基本商品で、その店のおいしさのレベルが伝わります。そして、この基本商品の実力によってお客の足を店に何度も運ばせるかどうかの勝負が決まると言っても過言ではないでしょう。新商品の開発より、基本商品を見直して強くする時代になっています。

 という文章がある。確かにそうだと思う。(下線は私による。これ以降もそう)
 だから、基本商品の作り方をみっちり教えてくれるのだろう、と想像するのだけども......

 ごめん、これ↓じゃあ、私、わからんかった。prz

キャベツと生地の混ぜ方

キャベツを千切りにし、生地も柔らかく改良しました。ですから、混ぜ方もこれに合わせた混ぜ方をしなくてはなりません。従来通りの混ぜ方ではぺったんこになります。十分な練習が必要な技です。


上の図の順で具材をカップに入れます。生地と卵は焼く直前に合わせます。混ぜるスプーンはティースプーン。まず、スプーンで卵の黄身を突いて、次に混ぜる動作に移ります。



スプーンの裏で押していく混ぜ方。
スプーンの裏でカップの下へキャベツを押していきます。3~4回押したら、スプーンを時計回りに回転させ、このとき同時に左手に持ったカップを右に回転させます。この動作を繰り返します。
キャベツを下から上に回転させます。キャベツに付いたゆるい生地がキャベツの隙間をしたたり落ちるのを利用して混ぜるのです。キャベツの千切りの間の空間は残しつつ、1本1本に生地でコーティングするようにイメージして混ぜましょう。

下からすくい上げて混ぜてはダメ。
終始一貫押して混ぜる。
下から生地をすくって畳み込むように混ぜると、キャベツの千切りの間の空間が生地で埋まってしまいます。それでは千切りを使う意味も、柔らかい生地を使う意味の無くなります。終始一貫して、下からキャベツを押し上げて混ぜます。

こぼれるのは気にしない。
多少こぼれ落ちるのは気にせず、スプーンの裏で押して回転、押して回転。カップの中のキャベツ1本1本に生地がからまったら混ぜる作業は終了です。混ぜるのに時間がかかっては商売になりませんので、1分以内できちんと混ぜられれば合格です。

 ここで紹介されているメニューは著者が試行錯誤して完成したもので、一般的な作り方とは少し違う独自のアレンジを施しているものも少なくない。例えばお好み焼きではキャベツをみじん切りが一般的なところを千切りにしてみたり、生地に牛乳を入れてみたり。だから作り方もそのアレンジ具合に合わせねばならず、少しツブシの気かなさを感じる。
 そしてもしこのやり方をするなら、このやり方は他の本にも載ってないし、(この人のレシピでやるとしたら)ちゃんとマスターしなくちゃいけないのだろう。というか、これをマスターすることが技術習得のかなり大きなキモになるはずなのけど......。

 写真もあるし文章もあるのに、私にゃさっぱりわからんのです。どうやって混ぜるのか。「スプーンの裏で押して回転、押して回転」???

 この↑図解で、みなさんはわかるのだろうか?
 いや、その可能性は大いにあると思うんだ。私がどうも飲み込めていないだけで。

 正直、昔、「大笑い」というエントリで紹介した、「モスバーガーのきれいな食い方教えれ」を思い出したよ。

 まあほんとにこれは、私がわからんだけかも。
 だからあまり強くは主張すまい。(^O^)

 誰か「なに言ってんだ、こういうことだよ」という人がいたら、是非教えてほしい。いやほんと。お願い。m(_ _)m

 あるいはお好み焼きのひっくり返し方。
 特に広島風お好み焼きのひっくり返し方は難しく、それなりの技術が必要なわけで、その「技術」を教えてほしいと思う人は多いと思うのだけども、この部分は、

コテ2本を使って返します。

 の1文でさらりと終わり。
 そ、それは「技術教本」の記述としては淡白すぎないかッ。(^O^)
 もうちょっと詳しい説明がいただけないものか。

 で、話は変わる。
 こういう本の場合、地ソースマニア(^O^)な私としてはもちろんソースについての説明に期待してしまうわけだ。
 お好み焼やたこ焼きという食べ物の「味」の中で、ソースが占める割合が非常に大きい(あるいは少なくとも「無視できないくらいの比重がある」)ことは、何も私のような地ソース偏愛者でなくとも誰もが認めるところだろう。
 それにお好み焼とたこ焼を併売するような店ではそれぞれに合わせたソースが必要で、まさか同じソースを塗るわけにもいかない(たこ焼はお好み焼ほどソースに粘度が必要ないし、甘い)から、店でどうアレンジすればいいのか、あるいは別々に専用のものを購入した方がいいのかなど、読者が知りたいことはたくさんあるはずだ。

 しかしなぜか、この本はソースについてほとんど触れない。

 本題の「作り方」の中では、生地の作り方、キャベツの切り方、両者の混ぜ方、そして焼き方(や間違った作り方)......と解説してくれるのだが、ソースについてだけ、まともな作り方(あるいはブレンドの仕方)についての言及がない。

 いぶかしみながら読み進めると、後半の「成功開業法」の最後のページにちょろりとこんな記述があるのに気がつく。

 お好み焼店・たこ焼店は、これまで見てきたようにローコストで開業できます。しかし、お金をかけなくてはならないところはあります。それは「味」の部分です。一番大切なことですが、あえて最後に解説します。
 これからのお好み焼店・たこ焼店は新しい考え方で商売をしないと勝ち残れません。そのことをよく理解してもらった上で、新しい時代の「売れる味」のことを理解してもらいたいと思います。
 セルフサービスの店でも、おいしくないと繁盛はできない時代です。小麦粉に材料を混ぜて焼く単純なお好み焼でも、差別化のためにソースはこだわりたいものです。26ページで解説しているように、94度Cのお好み焼の焼きたてに塗ってちょうどよくなる仕上がりのソースがベストです。既成のソースにトマトピューレやブイヨンを足して炊いて、少し蒸発しておいしくなるソースづくりをするのが店の味を作ることになります。その手間を省くために、そういう仕上げをしたソースを購入します。

 ええええええッ???

 普通、ここで、「店の味を作る」ために「既成のソースにトマトピューレやブイヨンを足して炊いて、少し蒸発しておいしくなるソースづくりをする」やり方を具体的に解説するんじゃないの? いいの??? いや、少なくともその「手間」をちゃんと紹介した上で、「そのコスト的な問題を加味した上で『そういう仕上げをしたソースを購入』することをお勧めする」というのならわかるのよ。筋として。それを、「店の味を作る」「こだわりたい」とまで言っているこの作業を、「手間を省くために、......購入します」とあっさり片付けられたんじゃあ、読んでる方としては納得いかないよ。

 なんだそりゃ?

 しかしこの謎は、ちゃんと読んでれば解決する。

 お好み焼の作り方を紹介するところで、「ソース・マヨネーズの塗り方」というセクションがある。これはもちろんソースの作り方ではなく、文字通り「塗り方」を解説している。といってもソースについては書いてることは1つだけで、「お好み焼は側面から食べ始めるのだから、ソースは側面にも塗れ」ということなんだけど。

 そしてそのページには、「売れるお好み焼ソースとは」という囲み記事がある(↑の記事で「26ページで解説しているように、94度Cのお好み焼の......」とあるのはこの文章のこと)。このあたりで「ソースの作り方」への言及が欲しいところだが、ここに書かれているのは、

売れるお好み焼ソースとは。

焼きたてのお好み焼きの表面は90度C以上あります。そこにソースを塗れば蒸発もします。この蒸発や加熱を考えた、焼きたてのお好み焼に塗っておいしくなる仕上がりのお好み焼ソースが最適です。私はこの発想でオリジナルのお好み焼ソースを開発しました。

 この写真は著者の経営する会社のラベルが貼られたお好み焼ソースだ。

 ああ、なるほどね。

 ウチのを買えと。 i||!_| ̄|○i||!

 ほほぅ。

 なんかもう、ガッカリですよ。
 それでいろんなメニューの「作り方」を読み返すと、ああなるほど。



豚玉の材料

 「お好み焼ソース」「お好み焼ホワイトソース」は、この人の会社の製品だ(「お好み焼ホワイトソース」とは、この会社のマヨネーズの商品名)。

 なぁんだ。
 売れるお好み焼ソースとは、ウチのだと。

 といっても別にこのソースの作り方が紹介されてるわけでもない。この人の会社から買わないといけない。

 著者の経営する会社のサイトを見ると、「39年の味!! こだわりのソースと粉!」とある。やっぱりそういうことなのね。(^^; コンサル料と、その後の資材納入あたりで稼ぐビジネスモデルなのかな。

 つまらん。(商売が、ではなく読者としてね)

#粉についても自分の開発したミックス粉を紹介しているが、こちらについては、
お好み焼きミックス粉を使わない場合は、薄力粉にべーキングパウダー(薄力粉1kgに対して40g)、塩(薄力粉1kgに対して25~30g)、旨味調味料。薄力粉(1kgに対して40g)を混ぜて作ります。みりんを好みで80~100cc入れてもいいでしょう。ただ、粉の配合から作業をしなくてはならないとすると、急に生地が足りなくなったときも、1kg以下で少しだけ生地を作り足したいときも、かなり面倒なことになります。ミックス粉を使うのは作業効率を高める上でも役に立ちます。いま、人気を呼ぶお好み焼きミックス粉のポイントは「あっさり味」です
としたうえで紹介しているので、一応「自作」の余地を残している。やっぱりこちらの方がありがたいよね。
 
 
 他にこの本でソースについて言及されているのは、焼きそばの作り方を解説しているところ。
 これは「なるほど」と思った。

 焼そばは、とんかつソースとウスターソースを合わせて使います。このとき、ウスターソースの使い方が重要なポイントです。
 ウスターソースには、ツンとくる辛味があります。その辛味が残っていると、一口食べてむせかえることがあります。そこで、ウスターソースは鉄板に落として、ジューッと加熱して辛味を飛ばして麺とからめます。とんかつソースを麺の中央にのせ、その周りにウスターソースをかけて、麺の間を通して鉄板に落とします。とんかつソースの上にウスターソースをたらしても下には落ちません。そういう意味で、焼そばソースに私はあまり賛成しません。とんかつソースとウスターソースがブレンドしてあって便利なようですが、ウスターソースの辛味の部分が残ってしまうからです。
 
 勉強になる。

 次回にもずく。

突然食いたくなったものリスト:

  • ネーブルオレンジ

本日のBGM:
夏は過ぎて /チャゲ&飛鳥






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 最近もらった調味料3つ。

 まず、長崎に住む友人N氏から送ってもらったソース。



長崎生まれの金蝶ソース ウスター

 メーカーであるチョーコー醤油のページによると、

金蝶ウスターソース
中華街で育った味

長崎で中華料理の代表選手といえば「皿うどん」。
その皿うどんにかけるソースこそ金蝶ウスターソースです。
古くから長崎の中華料理店と試行錯誤しながら作りあげてきた味は、文字通り長崎生まれのウスターソースです。

 とのこと。また、『長崎新聞』のこの↓記事には、このソースについてこうある。

龍~なが 長崎新聞ホームページ:"金蝶ソースせんべい"いかが 佐世保の「草加家」1年かけ商品化

 長崎皿うどん専用の「金蝶(きんちょう)ソース」を使ったせんべいを、佐世保市重尾町の菓子店「草加家」(高木龍男社長)が開発した。あっさりとした味のソースが生地に染み込み、こんがりと焼き上がっている。

 金蝶ソース販売元のチョーコー醤油(長崎市)によると、ソースは1941年、同社前身の長崎醤油味噌醸造工業組合の構成店が開発。店主が新地中華街の料理人らに相談し、油っ気のある長崎皿うどんに合った、酸味の強いソースに仕上げたという。現在は同社が金蝶ブランドを引き継ぎ、年間約8万リットルを製造。うち9割近くが市内で消費されている

 「長崎皿うどん専用」!!! (^O^)
 「9割近くが市内で消費されている」!!!

 なるほど、長崎では皿うどんと金蝶ソースは付き物であって、長崎人のソウルフードであると。

 そうだったのか。シランカッタ。

#一応、ラベルには「皿うどん 焼きそば お好み焼 チャーハン etc.」と書かれているのだけども、まあ飾りみたいなもんだろう。(^O^) エロイ人はそれがわからんのです。

 あと、「長崎の中華料理店と試行錯誤しながら作りあげてきた」「店主が新地中華街の料理人らに相談し、油っ気のある長崎皿うどんに合った、酸味の強いソースに仕上げた」ってことは、皿うどんって中華料理なのかな。

 そうか、あんかけ焼きそばか。
 なるほど確かにそうかも。(^O^)

 で、そこにウスターソース?

 そういえばあんかけ焼きそばに酢をかけることはあってもウスターソースをかける習慣はなかったなぁ。

 どんな味がするんだろう?
 一応、原材料の一番最初に「醸造酢」とあるから、合うだろうという想像はつくけども。
 いやーとても楽しみ。

 N氏ありがとう。m(_ _)m

 早く皿うどんを作ろう。
 とりあえずインスタントから始めるか。

 もう1つは長野に行ったA氏にもらった七味唐辛子。



八幡屋礒五郎

 ををを! 名前だけは知ってたぞ。やっと私の手許に来たか。(^O^)

 八幡屋礒五郎の七味唐辛子は、日本三大七味唐辛子の1つ。

 「日本三大七味唐辛子」って、なんだそりゃ? (^^;

現在、東京・浅草寺門前「やげん堀」、京都・清水寺門前「七味家」、長野・善光寺門前「八幡屋礒五郎」などのオーソドックスなもののほか、新潟・上越のかんずりなど七味から発展した調味料も存在する。やげん堀・七味家・八幡屋磯五郎の三者は、日本三大七味唐辛子と称されている。

 はっきりわかるほど味の違いが感じられるとは思わないけど(いや、製品の問題ではなく私の能力としてね)、「日本三大七味唐辛子」とまでの大風呂敷、とても楽しみだ。

 \(^O^)/

 A氏、ありがとう。m(_ _)m

 もう1つ追加。

 Y氏からもらった鈴勝の富士宮やきそばソース。



鈴勝富士宮やきそばソース

 鈴勝は「ワサビ印ソース」で有名のはずだけど、このソースにはワサビ印はついていない。
 その代わり?、「愛称:う宮!ウミャー」との文字が......。(^^;;

 「富士宮焼きそば」という名称は富士宮やきそば学会(の母体のNPO)が管理しており、「富士宮の製麺会社(マルモ食品、曽我めん、叶屋)と仕入れ契約をかわす」「店名(会社名)住所等を富士宮やきそば学会に登録する」などの条件を満たさないと「富士宮焼きそば」を名乗ることはできない(⇒「「富士宮やきそば」について」)。しかしどうやらソースについては規定はないようだ。

 とはいえ公式サイトの「素材」アーカイブの中でもちゃんとこの鈴勝のワサビ印ソースが紹介されているところを見ると、まあ恐らく、「正統派」ソースであることは間違いなかろう。(素材ページにあるソースの写真の右から2番目)
 この写真の一番左のマルモソースはすでに入手済み。
 できれば富士宮やきそばを作って食べ比べてみたいところだ。

 Y氏、ありがとう。m(_ _)m

 さて、どうやって麺を入手するかだな。(^O^)

 チョーコー醤油はソースは金蝶ソース以外は作ってないようだ(というか、製造も別会社かも)。

 にもかかわらずラベルに「ウスター」とある。これしかないのならブランド内での区別をつける必要はないはずなのだけど......。

 きっとこれはJASマークを取っているからなんだろうな。

 上記『長崎新聞』の金蝶ソースの記事の最後に、

 【編注】高木龍男社長の「高」は、口が目の上と下の横棒なし

 とある。いわゆる「ハシゴ高」ってやつだけども、この書体がフォントにないので固有名詞の場合はこういうことを書かなくちゃいけない。

 このあたりを言葉で伝えるのって難しいね。

 「口が目の上と下の横棒なし」かぁ。(^^; 苦労が忍ばれる。

 「ハシゴ高」じゃダメなの?

突然食いたくなったものリスト:

  • 皿うどん皿うどん!

本日のBGM:
愛国者の真実の叫び /火の宮
在日外国人指紋押捺大反対 /火の宮

こんな画像まであるんだよなあ。ライブ盤はスタジオ盤とはずいぶん歌詩が違う。




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