あるプロの建築家(と教え子?)がやっているWebラジオを聞いた。
この回のタイトルは、「血液型建築家論序説」。
これ聞きながら思ったことを少し。
内容は、学生がコンパで語るレベルの他愛もない血液型話。というか、実際学生が話してるわけだからして。彼らは建築をやって1年とかだったりするので、その時点で「建築家論」とするにはあまりに大風呂敷。
とはいえ、これが「建築家論」かというのはこの際不問。ワイドショー番組の「徹底検証!」が全然徹底でなかったり、「爆笑!」が実は含み笑い程度のものでしかなかったり、タイトルに大袈裟なハッタリはつきものだ。
「私B型なんですけど、B型って話が飛ぶとかってよく言うじゃないですか。でも、ちゃんと考えてるんですよォ。......」
って、どうして「私はちゃんと考えてるんですよ」ではなくて「B型は......」となるのかがわからん。こう言っちゃうと世の中全てのB型を代表することになるってことに全然気づいてないんだよなあ。本人にそんな気持ちがないのはよくわかるんだけどね。でもそうなってる。
「○○さんは確かに○型っぽいんだけど、こういう部分はむしろ△型っぽいよね」みたいなモノイイはあまりによく聞くけど、これがどれだけ変なのかわかってないのかなあ。
だって、多くの、「関係がある!」って人の根拠は、「自分の周りはみんなそうだもん!」という、非常にリアルで個人的な体験から来るものなのに、実はその多くに対して、「こういう部分はむしろ△型っぽい」という例外をたくさん認めているってことなんだ。
かなり数少ないサンプル数(訂正:小さいサンプルサイズ)であるはずの「自分の周り」ですら例外だらけなのに、どうして「関係がある!」と思いこめるのか。
これはむしろ、自分の周りという狭い範囲ですら血液型と性格の対応は例外だらけで使い物にならない、となるべきじゃないか。
しかしこの建築家先生、こういう「体験」にプラスして能見の本を根拠にしてるぞ。(゚Д゚)
自分の思い込みに若い学生らまで巻き添えにしちゃうのはどんなもんかなあ。いや自分はそう信じてるし、学生本人たちもそう思ってるんだしってことなんだろうけど......こんなWebラジオで不特定多数の人に名前つきでばらまかれて......かわいそうに。
この人が自ら血液型性格判断にはこういう反論もあるが......と挙げているのが「人の性格が4つに分けられるはずがない」という「反論」。
しかしこれは反論になってない。別に4つに分けられてもいい。そういう反論なら、だったら12で分けられる星座ならいいのかとかいう話にもなる。
突然食いたくなったものリスト:
- なし
本日のBGM:
能古島の片思い /井上陽水

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