今日は麺屋彩々@東住吉区の記事を上げようと思ってたんだけど、急遽変更。
私はこれまで何度か、話の中でつけ麺処つぼやについて触れてきた。さらりとだけども。それはこの店について書いたことについて、読者のみなさんと共通理解があることを前提としていた......つまり、私が書いたつけ麺処つぼやについてのエントリを読んでくれているのを前提に書いて他のですよ。
ところが本当はそんなエントリ、上げてなかったんだ。(^^;;;
いや、ちょっと勘違いしてたんですよ。<ま、ラーメンでも一杯。>を更新するつもりで(まだできてない)、そちら用に書いたのと記憶がごっちゃになってもうブログに上げたものだと思ってた。
訪問したのは2009/01の初旬。松が取れてすぐくらい。
群青にフラれてこちらに来た。
関西ではまだ珍しいつけ麺専門店。
2008/07オープンだそうで、店構えも新しい。

店構え@つぼや
なんと食券の券売機が店外にある。(^^;
東京ではいくつかあるらしいが、こちらではこんな店は滅多にない。
入ってみるとまあ細長い店内だ。
カウンターのみで、座席の後ろの空間は人がすれ違うのも厳しい感じ。
入口の自動ドアの際まで客席があるから、こりゃ確かに店内には券売機置けないわ。
まあこの立地だから空間に関しては贅沢は言えまい。
この店は麺が並盛り(200g)・中盛り(300g)・大盛り(400g)・特盛り(600g)があり、並~大盛りは同一料金となっている。
となれば、やっぱり大盛りでしょう。(^O^)
つけ麺・大(¥680)。この値段設定は素直に嬉しい。
先客が2人いる。途中で2人入ってきたから客は私を入れて合計5人。
対して従業員は男2人、女1人の計3人。
従業員は全員かなり若いのだけども、「いらっしゃい」の声にはあんまり元気がない。
私が座った席に残されていた前の人の食器はなかなか片付けられない。この人数比ではさほど忙しくもないように思えるけどなぁ。
出された水は水道水の味がした。(^O^)
食券を出してしばし店内を観察。
「いらっしゃい」の声に元気がなかったので、はじめは静かな店なのかなと思ったが、逆だった。店員の私語がうるさいうるさい。(^^;; 男1人と女1人がひたすらしゃべってる。明日バーゲン行くだとかどうだとか。
自分が出て行く時にあまりにおざなりな「ありがとうございました」を背中で聞いて確信に至るのだが、声に元気がないのは単に彼らが自分たちの話に夢中だからだ。(^^;
こういうのを「楽しそうに働いてる」と形容してはいけないと思う。
「7~8分」という茹で時間を待って、登場したのがこのつけ麺。

つけ麺・大(¥680)@つぼや
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。
自家製麺だという麺は太ストレート(16~17番くらい?)。
つけ汁は豚骨・鶏ガラ&魚介系。脂多め、甘さ強め、酸味少ない。唐辛子も入ってる。削り粉はあんまり多くない......というか、入ってるかな?
一口目からかっ飛ばしてくれるなあ。
とにかく甘すぎ。
びっくりするくらい甘い。
声を倍角にして言いたいくらい。
甘めの味つけが好きな私も呆れるくらい甘い。すき焼きですかこりは?
普通はこれに酸味も立ててバランスを取るんだと思うんだけど、いやーひたすら甘いだけ。
チャーシューは小さめのカケラが2つと少し大きめのが1つ入ってた。「カタマリ」と呼ぶにはちょっと抵抗がある大きさ。味はあんまり。メンマはそこそこ。

麺近影
麺は茹で具合がよくて、結構好き。
しかしこのつけ汁じゃなぁ。
テーブルに「※味が濃くなります。入れすぎ注意!」と書かれた「自家製醤油」が置いてあり、舐めてみるとかなりうま味が強い例の味がする。
試しにこの醤油を生醤油うどんのようにそのまんま麺にかけて食べてみたら、なんと(やっぱり?)こっちの方が旨かった。(^^;
私はこっちの食べ方を推奨するね。\(^O^)/
食べ終わってから一応スープ割りを頼んでみた。
ぐい呑みみたいなのに入れてスープを出してくれる店は初めてだ。欠けた器で出されたことも。(^^;

右がつけ汁
スープだけ飲んでみたら、これまた初めての経験。たいていこういう店のスープ割りはカツオが立っている和風の印象の強いスープを出すんだけども、ここはかなりケモノ系で、脂も多い。しかも塩味がする。(@o@)
普通塩はスープには入ってないもんだが......。
自分のところでダシとってたら、こんなことしますかどうですか料理人の皆さん?
なんというか、いろんな意味で新鮮な体験のできた店だった。
次に来るとしたら、勝手に生醤油麺にして食べます。
スダチを持ち込むと更にいいかも。
それに味玉トッピング(¥100)をつけて食べると、きっといい。
この店、店内の内装の綺麗さや店内POPの充実、あるいはメディアへの露出の多さ(&Webサイトの充実)などから、おそらくはそこそこ資本力を持ったオーナーが別にいる店なんだと思う。店に対する愛情が感じられない従業員の態度からしてこの中にオーナーがいるとは思えない。「修業」ではなく「アルバイト」という感じ。
きっとこのあたりのコンサルに「今、つけ麺がキてますよ」的なアドバイスを受けて、ひと儲けするつもりで店を出したんじゃないか。で、いかにもの関東風つけ麺という選択になったと。麺も自家製麺にしてコストを下げて、麺大盛りでも同一料金ってのもそういった路線なんだろう。
長持ちしなくてもブームの間に1~2年ほど稼げればいいという割り切った考え方なら、ビジネスとしてはアリなんだろうね。
ま、もちろんそういう店でも旨けりゃいいわけだけどさ。
それで旨くなかった時は、しゃあないね。
なんだろうなあ、豚骨魚介、自家製麺の極太麺で大盛りでも安い、ブロガーに気に入られてシャンプーハットてつじに紹介してもらう......あたりで関西のつけ麺のビジネスモデルは確立ですか?
※......ただ、オーナーにつけ麺に対する愛情がないにしても、それでも「商材」としてのつけ麺にはちゃんと向き合っていると思う。その意味ではこの後に出てきた○○みたいな店よりは随分いいと思う。え? そりゃ程度問題だって? それはそうだけど、程度問題ってのもけっこう大切なんだよ。
※※ここで書いたのは勝手な推測がかなり入ってます。私が行った時にオーナーはいたのかもしれないし、さほどの資本力もなしに他の個人経営の店と同じ条件で頑張っているのかもしれない。コンサル云々も全くの妄想。
ただ、もしもそれらが全部誤解であっても、味と店員への評価は一切変わりません。
突然食いたくなったものリスト:
- おにぎりせんべい
本日のBGM:
100 Love-Letters /原田知世

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