2009年10月アーカイブ

 現在(2009/10/31~2009/11/01)、いけだラーメンフェスタ2009開催中。

 去年は8店だったけど、今年は10店になっている。

・北摂池田美味処 嘉づ家(池田市)
★ラーメン道 天神(池田市)
★かすうどん かすまる(池田市)
・吉野商店(池田市)
★凡場(池田市)
・中国麺飯専家 丸一食堂(池田市)
・らーめん菜菜(箕面市)
★九州ラーメン 大名(箕面市)
・みのお こくぶらーめん(箕面市)
・台湾ラーメン 龍馬(大阪市)

 ★が去年出していなかった店。去年出していた金平むつみ家が今年は店を出していない。

 私は今年は行かないと思うけど、いい天気だし足を伸ばしてみては?

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 ものを知らないってのは恥ずかしいねえ。何に恥ずかしいって、何よりも自分に恥ずかしい。

 黒猫亭さんのところの「とろろ芋が物凄く混ざっている件」というエントリを読んでるうちにやたら食いたくなったので、とろろ飯を作ったのだ。

 が、実は私はとろろ飯というのをこれまで一度も作ったことがない。
 ......というか、食べたこともない。
 まぐろ山かけ丼は作ったことがある。麦とろ飯は店で食べたことがある。
 が、とろろ飯はない。

 しかし食べたくなったものは仕方ない。
 とりあえずザッとだけ(ここポイント)黒猫亭さんのエントリを読んで、台所へ。

 どうしてこれだけとろろ飯を食べたくなったかというと、昨日、山芋を掘ったばかりだから。この芋のことを本当は何と呼ぶかわからないが、まあ、芋だ。
 この芋、掘るのがとても難しい。まっすぐ下に伸びていかずに地下でグネグネと折れ曲がっているものだから、ちょっと失敗するとすぐにスコップで切ってしまう。

#そういえば、1週間ほど前、ある時間帯から「シャベル スコップ」という検索語でのアクセスが激増した。何だと思ってたら、どうも『秘密のケンミンSHOW』で紹介されたらしいね。大阪以外はデカい方がスコップだ、と。
##で、この本文で言ってるのは小さい方。もちろん掘るのにシャベルも使うけど。

 せっかく自分で掘った芋があるのだからいじるな......いや、ハンパしちゃってごめん......せっかく自分で掘った芋があるのだし、新米の季節でもあるし、ここは一度、とろろ飯で食ってみようじゃないかと。

#これまでお好み焼きにばかり使っていた。

 というわけで、作ってみる。

 黒猫亭さんのところにちゃんと作り方は書いていたのだけども、先ほども書いたように「ザッと」見ただけなので、自らの記憶力のなさと材料の欠如から、原型とはかなり違ったものができあがった。





 残念ながら掘っている最中に折ってしまった。この白い断面は私の悲しみの白だ。
 後から考えるともうちょっと多くてもよかったなあ。


何故かあたり木が見つからなかったので、うどんの綿棒を代用

 ここで私は皮を剥いてしまったのだが、後で黒猫亭さんところのエントリから辿れるリンクを見ると、どうやら芋というのは炙ってヒゲを取り、きれいに洗って皮ごと使うものなのだそうで。なるほどなあ。そんなん知らんかった。
 実際、自分で掘るととても芋がかわいくなるので(^O^)皮ごと食べてもよかったんだけどなあ。
 あたるというより砕くという感じになる。
 後で見ると黒猫亭さんはダシでのばすと書いていたのだが、私はめんつゆでのばしていた。(^O^)
 さらにこの中に生玉子を入れることになっているが、私は(完全に記憶違いで)ここには入れていない。


できあがり

 丼にご飯を盛って、あたった芋を載せて、炙った海苔......ほんとは普通の味のりだと思うんだけど、なかったのでおにぎり用の味付け海苔。表面に味醂がついているので炙ったら海苔の香ばしい匂いではなくみりん干しの匂いがした。(^O^)......をパラつかせ、真ん中に溝を作って生玉子を乗せ、醤油をかけた。鹿児島から送ってもらった甘い醤油。
 ネギはなかったのでもともと材料に入れてない。

 うむ。後で読み返したら、原型と全然違う。(^^;
 なんかいろいろ恥ずかしい。

 ......まあしかし、結局のところ「ちょっと豪華な玉子かけご飯」ができあがったわけで、これはこれで、マズいはずはない。

 非常においしくいただいた。
 あたり鉢であたったのがいいね。大根おろしだとこうはいかない。
 適度な大きさに残った芋のシャクシャクとする食感が、なんとも心地いい。

 やっぱり自分が採ったものは問答無用でウマい。\(^O^)/

突然食いたくなったものリスト:

  • とろろ飯

本日のBGM:
Nice Age /HMO






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 なんか、根底のところで似てるような......。



三輪鳥居(大神神社摂社檜原神社)


梅田貨物線の地下道にある「波のトンネル みおつくしレリーフ」

 ......って、ひょっとして関西以外(あるいは大阪以外)では澪標の意匠ってメジャーじゃないのかな? ⇒澪標 - Wikipedia
 これを3つくっつけたのが↑のレリーフね。

 これも、根底では似てるような。



近所のレストランの看板(一部)

年中夢中


理想科学社製 プリントゴッコ

理想科学で理想価格

 

突然食いたくなったものリスト:

  • パブロン

本日のBGM:
Limbo /YELLOW MAGIC ORCHESTRA






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 昔、こんな話を読んだ(『JAF MATE』だったようだ)。

 3車線ほどある大きな道路の端っこに蛇などの模型を置く。
 みんなよけるのかと思いきや、ほとんどのクルマはそのまま轢いていったらしい。それどころか、一番遠い車線から2車線も車線変更してわざわざ轢きにきたり、銃で撃つ者までいたそうだ。(2ちゃんねるの記述にて記憶補填)

 わざわざそんなことするのは人間の性なのかもしれない。
 あるいは、

☆ オレはむしろウンコを踏みにいってたよ
── リリー・フランキー。

 なんて言葉もある。はたまた

☆ 悪趣味というのは、怖い落とし穴だ。落ちたら最後、もがけばもがくほど深みにはまる底なしでもある。
── ナンシー関『何もそこまで』より。

☆ 自分ながら悪趣味だとは思うのだが、いかんせん悪趣味は本人の努力で克服できるものではない。
── 小田嶋隆。Web日記「偉愚庵亭日乗」より。

 とか。

 えーっと、何が言いたいかというと......。

 ここから書く悪趣味な話の事前の言い訳。(^^;

 これはどこからどう見ても、悪趣味な話なのですよ。
 私自身もこれは悪趣味だと思う。
 これについては私は何の申し開きをするつもりもない。
 正真正銘の悪趣味。

 ......とはいえ、店も悪趣味だからなあ。
 まあそれ相応のブログってことで。

 というわけで、先日言及した(「野郎どもっ! 」)つけ麺野郎がオープンしたので行ってきた。

 行く前からいろんなフラグが立っていたのだが、敢えて無視して行った。
 そのまま書くと我ながら結構刺激が強いことを書きそうで、今回は趣向を変えて箇条書きにしてみる。

★いくらか足した。

 ま、そういう店でしたと。
 悪趣味全開。(^O^)

突然食いたくなったものリスト:

  • カレーライス

本日のBGM:
颱風歌 /SADISTIC MIKA BAND






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 久しぶりに登龍軒に行った。

 登龍軒といえば、私が今まで食べた中で一番おいしい酢豚を出す店だ。(「登龍軒の酢豚」とか「登龍軒でオンガク」とか)

 何度も書いているが、この店の酢豚の素晴らしいところは豚肉が柔らかいところ。私はこれまで(「高級」と言われるような店もちょっとだけ含めて*^_^*)いろんな店で酢豚を食べたが、こんなに軟らかい肉の酢豚を出すところはない。
 私にとっては不思議で仕方ないのだが、たいていの店は肉が固いのだ。きっとこの違いは仕込みの問題なんだと思う。

 ただ、「高級」店も含めてたいていの店でそうだということは、目指していてできないのではなく、きっとそこ(肉が柔らかい)を目標にはしていないのだと思う。あるいはひょっとしたらこれはギョーカイでは「失敗」の範疇に入るのかも......と思うくらい、他にはない。

 みんな酢豚の豚に関しては、「外はカラッと揚がっていて、中は柔らか~」あたりを目標としているのだろうか。たいていの店はカラッ!ボソッ!で終わっているけどね。

 しかし登龍軒は外のカラッというのがなく、ひたすら柔らかい。
 しかもそれなりの大きさがあるから、肉を食っているという気分もちゃんと味わえる。

 こんな酢豚、ほんと、他にないのよ。
 甘酢の味付けそのものはふつ~~~~なんだけどね。

 私は酢豚は豚肉が命だと思うし、この柔らかい作り方は最高だと思っている。

 しかしこの柔らかさは上記の通り、通常の店の価値観ではさほど重視されていないようだし、食べる方もそう。これまで何人かこの店に連れてきたけど、「カラッ」と固めの肉の方がいいという人が多くいた。

 そんなもんなんだなあ。

 この店は町の普通の中華料理屋さんで、店の人に「ここの酢豚サイコー!」とか言っても、「気に入ってくれてるんやねえ......」とテンションは低い。むしろそこまでテンション高く評価されることに戸惑っているようにも見える。(^O^) 当の店もそんなに凄いものを出しているという意識は皆無なのだ。恐らく特段こだわった仕込みをしているわけでもないのだろう。実際、他のメニューは本当に普通の、単なるおいしい中華料理屋さんだ。

 というわけで、中華料理屋業界?としても目指していなくて、普通の人は求めてもいなくて、当の店さえも意識してはいないのだけれど......。
 酢豚好きの少数派として、私は声を大にして言いたい。

 登龍軒は、酢豚の名門です。(^O^)

登竜軒 (食べログ)
http://r.tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27020887/

登龍軒
072-278-4776
大阪府堺市中区伏尾130-1
木曜定休
ランチ有り
17:00~21:00くらい
(時間帯よくわからん)

突然食いたくなったものリスト:

  • 麺野郎の丼

本日のBGM:
どんたく /SADISTIC MIKA BAND






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 通常は支那そば 崋山という名で営業している店が、土曜の昼だけ大和つけめん 春日と屋号を変えてつけ麺専門の店として営業している。



春日@生駒市

 メニューはつけ麺(¥800)のみで、座ると注文も聞かれない。それしかないので。(^O^)

 春日での営業時間がかなりピンポイントで、しかも私の家からは遠い。当然なかなか行くことができないはずなのだが、面白いもので、そうなると逆にこの周辺で何か用事があれば何とかこれと絡ませられないかと思案することになり、結果的には行けている。(^O^)

 店内は落ち着いた雰囲気で、客層もいい......少なくとも行儀がいい。また昼の時間帯なので春日の時はかならず窓から自然光が入ってくる。座っていて気持ちのいい店だ。

 テーブルにはこんな注意書きがあった。



『つけ麺』おすすめの食べ方


『つけ麺』おすすめの食べ方

一、まず麺だけを食べます。
二、麺をつけ汁につけて食べます。
三、柑橘類を麺又は、つけ汁に絞ると、また違った楽しみ方ができます。
四、スープ割りにして飲みます。割スープはカウンター上のポットです。
五、スープを少し残しておき、雑炊を食べます。

スタッフまで声を、お掛け下さい。

 雑炊があるのね。昔、某店で塩つけ麺が導入される時に採用してほしいと言ったら「手間がかかる」と拒否された記憶がある。(^O^) それをここではやっていると。

 つけ麺(¥800)を頼んだ。



つけ麺(¥800)@春日

 具はメンマ、チャーシュー、ネギ、ノリ。麺の上にスダチが添えられている。
 麺はやや太めの全粒粉入り中太ストレート麺。自家製麺だそうだ。
 つけ汁は豚骨ベースに煮干しなど。魚粉も使っている。醤油、唐辛子、油。


麺@つけ麺


つけ汁@つけ麺

 麺は少し芯を残している。香りもよくて爽やかにうまい。ただ充分コシがあるのであともう少し茹でてもいいと思う。


麺@つけ麺

 つけ汁は豚骨をベースに煮干しも多く使っているということだが、流行りの豚骨魚介とは全然違う。甘さが控えめで酸味がかなり前に出ている。塩分も多め。どう言ったらいいのか、落ち着いた味だ。このつけ汁にこのチャーシューは合うなあ。

 文章で書くとあんまり特徴がなさそうだが実際はなかなか個性的な方向で、この系統の味に麺野郎庄司氏のような素養の人がチャレンジすれば、つけ麺の新しい方向が開かれるような気もする。

 酸味が強めなのでさらにスダチを使っても意味がないんじゃないかとも思ったが、麺に絞ってみると結構いい!

 スープ割りのスープは保温ポットに入れてテーブルに置かれている。店はこれにこまめにスープを補充しており、客はこれで好きにスープ割りすることができる。こういうやり方の店は珍しいなあ。



わかりやすい割スープポット(^O^)

 注意書きにあるように、この店はスープ割りの後にさらに雑炊のお楽しみがある。
 店員に声をかける。


雑炊

 スープの量を調整して(余分を捨てる)、ご飯と生玉子を入れて電子レンジで温める。手間がかかる作業だが、昼下がりのこの時間帯に、カウンターのみのこの店ではとても贅沢な気がしてしまう。(^O^) もともとベースになるつけ汁の酸味が強いので、雑炊にも合っている(雑炊とポン酢の関係を想起せよ。さっき絞ったスダチが混じって、ほんとにポン酢のようだ)。とてもおいしい。

 上品で楽しいつけ麺だと思う。
 しかしこういう遊び?が成立するのは麺がいいから。

 崋山塩そばも、もちろんおススメ。



テーブルの上には奈良らしく柿の葉寿司

突然食いたくなったものリスト:

  • ハーゲンダッツ・バニラ

本日のBGM:
On Your Knees /RIOT






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 『麻雀放浪記』と『ヒルコ 妖怪ハンター』を見た。

 恥ずかしながら『麻雀放浪記』さえ見るのが初めてだった。原作は大昔に読んでたのに。

 全然毛色の違う2作だが、出演者の演技力にあてられたという点では共通している。『麻雀放浪記』は評判通りの名作で、俳優それぞれの演技力、脚本の力強さ、演出のよさ、ほんとにソツがない。和田誠の映画マニアらしさがいい方に転んだ、掛け値なしの「名作」だと思う。

 『ヒルコ 妖怪ハンター』は原作である諸星大二郎『海竜祭の夜』から設定が随分と変わっているので、原作通りを期待して見るとガッカリしてしまうかもしれない。私は諸星作品をそのまんま映像化しても商業的に成功するようにも思えない(^O^)し、だから設定の変更は想定の範囲内だったので、その部分での失望はなかった。その上で手塚治虫に「(描こうと思えば誰の絵でも描けるが)諸星大二郎だけは描けない」と言わしめた諸星作品独特の世界はそれなりに表現できていたように思う。

 そして何と言ってもそれぞれの俳優の演技力、特に沢田研二、竹中直人の演技力は素晴らしい。工藤正貴(工藤夕貴の弟)もいい。こういうSFホラー映画にとっての致命傷 ── それでも必ず存在する「大根」がいなかったことは、どれだけこの作品の品格を高めていることだろう。(^O^)

 1990年、CGもない世の中で、しかも低予算(だと思う)の映画の特撮に「リアリズム」なんて求めようもないと思っていたが、これも予想の外、この種の映画の中ではさほど悪いものではなかった。これは原作のエグさが逆にいい方に影響しているのかもしれない。(^O^)

 原作の稗田礼二郎とは全く異なったキャラとなった沢田研二の"妖怪ハンター"そのものは、悪くはないがさほどちゃんと固まっているキャラでもないと思ったし、稗田の持つ妖怪センサーみたいなチャチな「秘密兵器」もちょっとアレではある。(^O^)
 「続編」を想定していたかどうかはわからないけれど、この程度のキャラだと、ちょっと稗田を中心とした「妖怪譚」を展開するには弱かっただろうなあ(現に続編はできていない)。

 しかしそれなりの怖さを演出しながらも「SFホラー」というよりは「SF青春ホラー」というべき清々しい?エンディングを持ってきたところに、なんともいえず好感を持った。
 こんなことしたら無茶苦茶になっても不思議じゃないのに(^O^)、意外にもそのへんのB級ホラーにはないきれいなまとめ方で、これは脚本と演出が、やっぱりB級とは似て非なるものなんだろうなと思った。

 オムニバス3本を1つの映画にまとめたような続編が制作されても面白かったかもしれない。

突然食いたくなったものリスト:


本日のBGM:
Boys & Girls /SADISTIC MICA BAND






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 数日前に某所に書いたことにちょっと加筆してこちらにも上げておきます。
 ある記事について。

加藤和彦さん"遺書"の波紋...「売ろうとかいう呪縛」
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/movie_music/news/20091021/mov0910211622001-n2.htm

 加藤さんは、2000年代に入って音楽的葛藤と闘っていたようだ。02年に期間限定でフォークルを結成したときの思いを音楽ジャーナリストの湯浅明氏が振り返る。

 「長いこと音楽をやっていると、聞かせようとか、売ろうとかいう呪縛が無意識にある。フォークルの名をつかうと、楽しみながら好きなものを作れる-ということでした。ヒットメーカー、プロデューサーとしての重責。売るということのプレッシャーを常に感じていたのだと思う」

 「プロデューサーとしての重責」「売るということのプレッシャー」か......。
 でも、そうかなあ。
 木村カエラを迎えて SADISTIC MIKAELA BAND として出した『NARKISSOS』というアルバムについて、私は以下のようなレビューを書いた。

 ミカバンド久々の新作は良くも悪くもミカバンドそのまんま。

 オッサンら好き勝手にやってるってところがね。(^^;

 加藤ミカの時も、桐島かれんの時もそうだったが、フロントにいる(はずの)女性をあんまり大事にしてないというか、コーラスすらさせない曲がありまくり。

 加藤ミカの時はともかく、一度解散して10年も30年もすれば、それぞれ音楽的にやりたいことをだいたいやっていてそれほど不満もないだろうに。普通、ここまでキャリアを積んだ人たちが集まると妙に落ち着いちゃって、メンバーみんながプロデューサーみたいにこの素材(桐島かれんや木村カエラ)をどう料理するかというような視点になると思うのよね。
 ところがこのオッサンたちは、自分たちが好きな音楽を作るのに夢中で、横にいる女の子のことに全然興味ないのよね、あるフリはしてるけど。(^^;

 まったく大したものだ。
 枯れてないというかまだまだやったるでというか。

 再結成モノによくある「懐かしの同窓会」的作品でなかったことがうれしい。

 ただ、これまでのミカバンドの作品に比べてどうかと言われれば......、うーん......。

 このアルバムなんか、もしも売ろうと思ったらもっと木村カエラを前面に出した曲作りをしていたはずだ。実際、他の人、特に若い世代のレビューを見ると木村カエラを期待したのにガッカリしたというものが多かった。
 しかしそれをしなかった彼には、「そういうのはほっといて、とにかく自分たちが楽しもう!」という意識は見えても、死を選ぶほどの「売るということのプレッシャー」を見出すことはできないよ。

 「世の中が音楽を必要としなくなり、もう創作の意欲もなくなった。死にたいというより、消えてしまいたい」

 自殺した音楽プロデューサー、加藤和彦さん(享年62)が遺書で綴った、この重たい言葉が音楽関係者に波紋を広げている。

(略)

 いつも通り飄々としていたが、富澤氏は加藤さんの胸の内をこう推測する。

 「加藤さんは今の音楽は話にならない、と考え"和幸(かずこう)"で楽曲を世に出した。けれど今の人たちに響かず、失望をしたんじゃないだろうか」

 きっと、そんなところからたぐり寄せてもダメなんだ......。

 加藤和彦は、1984年のインタビューでもこんなことを言ってる。

「そもそも音楽をあまり必要としてない人たちに売ってるんだものな、ぼくらなんて。つらいこともあるよ」

 だからもう25年以上、彼の認識は変わってない。彼は少なくとも日本の状況についてずっとこう認識していて、これは彼にとっては前提条件だったはずだ。それだけのこと。

 だからむしろ、

「もう創作の意欲もなくなった。死にたいというより、消えてしまいたい」

 という部分、そして彼が鬱だったというところにこそ、死の真実はあるのだと思う。

 でもそれを推測することは無意味。

 ただ、彼は別に音楽に絶望や失望をしたんじゃないのだと思う。これは推測じゃなく、願望だけども。

 鬱だった人の遺書をそのまんま真に受けても仕方がないんだと思う。

「加藤さんは今の音楽は話にならない、と考え"和幸(かずこう)"で楽曲を世に出した。けれど今の人たちに響かず、失望をしたんじゃないだろうか」

 と言った音楽評論家・富澤一誠氏。この人、こんな推測するようになったのか......という、こちらでもちょっとしたがっかり感を味わった。
 私はかなり若い頃にこの人の『俺の井上陽水』『あいつの切り札』という本を読んでるんだけど、そうか、この人が......と、ほんとにがっかり。いやむしろ、ある意味この人らしいのかもしれないなあ。


☆ クリエイティブにノスタルジーなし。
── 近田春夫『考えるヒット』より。
 

突然食いたくなったものリスト:

  • チヂミ

本日のBGM:
墨絵の国へ /SADISTIC MIKA BAND






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鼓月の栗水甘(¥315)ととらやの栗ごよみ(¥336)を食べ比べてみた。

 どんなものかはリンク先の写真を見ていただきたいが、どちらも和栗を裏ごしして砂糖を混ぜて寒天で固めたお菓子。

 材料が同じ(栗、砂糖、寒天)なんだから、味だってそんなに変わらないはずだと思っていたのだが......。

 両者は結構違う。そして、

 鼓月の栗水甘の方がうまいッ!

 もちろん好みの問題なんだけども。

 両者の違いは、栗の種類ももちろんあると思う。栗水甘は愛媛産、とらやは国内産の栗を使用しているという。

 そしてひとつ大きな違いは、やわらかさだ。となると、どうなるの? 寒天の量? 種類? あるいは水? よくわからんが。
 やわらかさ ── つまり食感について強いて喩えれば、栗水甘は水ようかんで、栗ごよみはようかんという感じ。いやかなりざっくりとしたいい方だけど。特に栗水甘は水ようかんほどにはやわらかくない。
 そのあたりちょっとぴったりの表現が見あたらないが、とにかく両者は固さと味が随分違って、私は栗水甘の方が好きだったと。

 栗を使っているので恐らく両者とも10月いっぱいくらいの販売になるはず。

 もし興味がある人は、百貨店なり通販なりで買ってみるといいよ。

 いずれにせよ栗好きにはたまろん。

突然食いたくなったものリスト:

  • 鼓月の栗水甘

本日のBGM:
Flight Of The Warrior /RIOT






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 手の甲に文字を書いてる女の子に惹かれるんだよねえ。
 忘れないようにメモを書いてるやつ。

 仕事上の要請で書いてるのでも構わない。

 ドジっ子のかわいさ、みたいなのもそうなんだけど、少々カッコ悪くなっても、どうしても忘れないでおこうという意志を感じて、なんか好ましい。買い物だったりするとほんとに愛くるしいなあ。(^O^) 何度も忘れてて自分に愛想を尽かしていて、自分への罰の意味も込めて「絶対忘れんなよ>自分」みたいなストーリーを(勝手に)感じる。

 ただ、昔そういう、女の子が手の甲に何か文字を書いているのを見て「あ、いいなあ」と和みながらよく見たら、その文字が実はヘタクソなイレズミだと判ってドン引きしたことがあるけれど。(^^;;

突然食いたくなったものリスト:

  • あんぱん

本日のBGM:
Sadistic Twist /SADISTIC MIKAELA BAND






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 こういう店に行くのを悪趣味というのですよ。(^O^)

 Yahoo!がやってる、「都道府県別うまいラーメン店 ザ・BEST10」という特集がある。
 内容はタイトル通り。読者に評価を投稿してもらってその評価の合計を都道府県別にランキングにするのだと。

 このランキング、Yahoo!のPR力の弱さというか動員力の弱さというか、ちょっと知ってる人が見たらすぐにわかる、あり得ないランキングになっている。
 「大阪」にのは純情屋も入っているのでこう言うのもアレなんだけど、うん、このランキングはないわ。(^^;

 で、その「大阪」で堂々1位にランクインしている(2009/10/22現在)のが、開陽軒。そりゃもう、ダントツ。

 この特集は読者が★~★★★の3段階の採点付きでコメントを投稿して、それが店のランキングにつながるシステムになっている。店そのものへの評価の欄はなく、メニューに対する評価の合計が店の得点になる。

 なので店にコメントを入れたい人はその店のメインメニューの欄に店自体の評価を書き込んでいるようだ。
 私のこの説明、ややこしい? 見れば判るよ。

開陽軒の「とんこつ醤油」への評価ページ

 ↑このリンク先は古い評価から並んでいる。
 是非上から時系列で読んでいってもらいたい。

 2009/08/10の1番最初の投稿から8月一杯、17投稿連続で「★★★」評価が並んでいる。どういう人が投稿したかは知らない。大阪にはこの店が大好きな人がたくさんいるんだろう。(^O^) このランキング企画自体にさほど参加者がいなかったのか、この人たちの投稿でこの店は大阪で1位になったようだ。

 ところが9月に入ってこのランキングを参考にして?店に実際に出向いた人からの評価が投稿されるようになると、かなり評価の風向きが変わってくる。(2ページ目の途中から)

 この変わりぶりが面白すぎる。(^O^)

 このYahoo!の特集のシステムはなかなか凄い。評価は★、★★、★★★の3段階を必ずつけなくてはいけないのだが、たとえ悪い評価をつけたくても最低でも★を選ばなくてはならず、それは「+1」としてカウントされることになる。つまり投稿してしまえばそれがネガティブな評価のための投稿であっても実質的にはプラス評価をしたことになるわけだ。今時よくこんなシステムを作るなあYahoo!さんも。

 というわけで、後半は「★」ばかりが並び、しかしそれでも評価はどんどん増えて(^O^)、この店の大阪地区1位独走状態が続いている。

 ほんとこの店、一度行ってみたい。
 ブログネタのために。
 こういう店を選んで。

 わははは、悪趣味~♪ (^O^)

突然食いたくなったものリスト:

  • ギョーテイ

本日のBGM:
シンガプーラ /加藤和彦






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 夜店の当てものの屋台は、子供がほしがりそうなものが前面にディスプレイされるよね。昔ならガンプラとかファミコンとか、今ならDSとかPSPとか。
 自分が当たったことどころか当たった人を見たことすらないけど、それでもそれを期待してクジを引く。

 これが焼きそばやたこ焼きの屋台の場合だと、前面にディスプレイされるのは、使ってるソースだ。「ウチはこんないいのを使ってるぞ」というデモンストレーションぽい意味があるのだろうと思う。ほんとにそれを使ってるのかどうかの確証はないってのがポイントだけども。(^O^)

 今年の今宮戎のえべっさんで大多数の店がオタフクソースを掲げていて驚いたという話を昔書いた(「えべっさん(ソース編)」)けども、先日行った往馬大社(奈良県生駒市)の火祭りの夜店では、また違う傾向があって面白かった。

 絶対数が少ないので大きな傾向は解りづらいが、それでもオタフクよりもイカリの方が多かったのは驚きだったし、業務スーパーのPB「タカラブネソース」を堂々と並べている店があるのにもびっくりした。

 しかしこの祭りに出ていた店で衝撃(^O^)だったのは、この屋台。



屋台のやきそば

 わかるかな?
 写真に見えているだけでカゴメ3種類、オタフク2種類、イカリ1種類、コーミ1種類もある。
 メジャーなメーカーばかりだとはいえ、この豊富なバリエーションは他に例がない。
 しばらく観察していると実際の調理には奥にある4本しか使っておらず、ひょっとしたらこれも単なる「見せソース」なのかもしれないが......って、そんなのあるのか!? (^O^) このソースを見て「おおおっ!」って思う人なんてほとんどいないだろう。

 どういう意図があるんだろうなあ。
 聞けばよかったんだけど。

 とはいえ、カゴメ、コーミが名古屋、オタフクが広島で、関西のソースはイカリの1種類のみ。しかもこれは実際には使っていない。
 ちょっと残念ね。

 まあテキ屋は地元の人じゃないのだろうけど、この日、偶然にも(?)生駒のスーパー(イオンがやってるMaxValu)で凄い品揃えのソースの棚を見て、ひょっとしたら生駒ってのは凄いソース道楽の地域ではないのかとびっくりしたのだ。



参考

 左から右へ(ソースのみ、ブランド名のみ)

最上段:カゴメ、ブルドック、ヒシ梅
2段目:三ツ矢、オジカ
3段目:ヒカリ、パパヤ、カゴメ
4段目:蛸之徹(たこ焼屋オリジナルソース)、ぼてじゅう(お好み焼屋オリジナルソース)、オタフク、コーミ、ブルドック、ポールスタア
5段目:大黒、風月(お好み焼屋オリジナルソース)、千房(お好み焼屋オリジナルソース)、ブルドック、オリバー、サンライズ
6段目:オリバー、オタフク、PB(TOPVALU)、ハグルマ、イカリ
最下段:PB(〃)、オタフク、ブルドック、カゴメ

 スーパーでここまで充実したソースの棚は、なかなかないですよ。

突然食いたくなったものリスト:

  • ハシマキ

本日のBGM:
Nong! /大阪パフォーマンスドール
In The Arm Of Night /東京パフォーマンスドール



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 以前、ブログがエントリが多くなりすぎてロリポップのサーバに高負荷をかけてしまい、データベースへのアクセスを拒否されてしまったという話は先日書いた(「お知らせ(このエントリはしばらくトップに固定)」)。

 で、2009年7月からはデータベースを変えてMT4.22を運用している。

#それ以前のブログ記事はここ↓からアクセスしてください。

http://taizo3.net/hietaro/index2.php

 この↑ページの左カラムから、月別アーカイブやカテゴリアーカイブに飛べます。

 見た目は一緒だけども、2009年7月以前と以降(現在のブログ)とではデータ的な共有ができていないので、検索窓からの検索も、それぞれでやらにゃいかんという不便なことになっている。ウチのブログを検索したい人は、普通にGoogleあたりで「○○ ひえたろう」あたりで検索していただく方が楽だと思う。

 ......で、先日気がついたのだけども、現在運用しているMT4.22では、カテゴリアーカイブが全部見られないようになっている。

 例えば「ラーメン」カテゴリのエントリは、2009年7月以降、2009/10/20現在で38あるはずだが、←の「カテゴリ」のところから「ラーメン」をクリックしてもらえば、10のエントリだけが表示されていて、それ以前に遡って記事を見ることができないことがわかるだろう。

 2009年7月以前に使っていたブログでは、同じカテゴリのアーカイブはさらに月別に分割されていて、それを追うとちゃんと最後まで追うことができるのに、今はそれがない。

 中途半端な知識ながらテンプレートを見ると、一応「カテゴリ月別アーカイブ」は存在するようなんだけども、そこへのリンクを表示できていない。

 どないなっとんの?

 わけわからん。

 ググってみると、カテゴリアーカイブを月別ではなく任意のエントリ数で分割するプラグインも存在しているのだけども、導入しようとするとエラーが起きてしまってこれもダメ。

 どないしたらええねん。i||!_| ̄|○i||!

 いや正直、wordpressに魅力を感じ始めてますよ。

 難しいなあ。

突然食いたくなったものリスト:

  • サンドイッチ

本日のBGM:
我想うゆえに我あり /FLYING KIDS






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 今年もまた数々のラーメン本の先陣を切って『噂のラーメン 2010 関西版』が発売された。9月30日発行で「2010」を謳うんだから、ほんと早いねえ。店舗情報が欲しいのでやっぱり買ってしまうわけだが、相変わらずのダメ本だ。(^O^)

#どうダメかは以前、「ラーメンガイドブック比較(加筆訂正版)」というエントリに書きました。

 今回の『噂のラーメン 2010 関西版』の巻頭特集は、「こんな日はあの店の看板娘に会いにイコカ」。タイトル通り、ラーメン店の看板娘?ばかりを集めている。

 ほんとこの本は「毎年出る」ということ以外取り柄のないコなんだけど(^^;、今回は輪をかけてダメだね。何だよこの特集。

 某店の「看板娘」なんか、「この本が出る前にもう辞めてましたよ」だって。そりゃそういうことも普通にあるだろう。誰だって予想できるよね。
 要はページさえ埋まれば情報の質や信頼性なんてどうでもいいと思ってるんだよ。(この本読んでその看板娘に会いに行ってもその子はいないわけで、客としてはまぁそんなもんだろうとも思うが、情報を提供する側までが「そんなもん」だと思って作ってどうするよ)
 しかもその「看板娘」たちのプロフィールも不必要に細かくて、こんなこと公表してやるなよとこっちが引いちゃう。



こんな感じ

 アンケート用紙みたいなのを渡して埋めてもらったのをそのまんま載せてるのだろう。「書いたのは本人だし、掲載の許可ももらってますから」なんてエクスキューズを用意してそうだが、プライベートな情報を素直に細かめに書いちゃった女の子の脇の甘さをそのまんま垂れ流してどうするよ。安易で無責任すぎる。

#ちなみに私が看板娘を選ぶとしたら、天翔らーめん綿麺東成きんせい......かなあ。(^O^)

 掲載されている多くの店は昔の記述を少しずつリライトするだけで、写真も使い回し。ずっと写真が変わってない店も多い。
 広域地図も相変わらず使えない。

 ただ、索引は前と少し変わって、「ラーメン」で始まる店名を「ら」行に置かないようになった。例えば「ラーメン天下喜」なら「ら」行ではなく「た」行にあると。これは以前に比べればかなりの進歩だ。その改善の意志はちゃんと評価しなくちゃいけない。ようがんばった。

 でも、やるんならもっと徹底的にやればいいのに。中途半端にやるから、今でも「中華そば」で始まる店名はそのまんま「た」行にあるし、「麺屋じゃんぷ亭」だって「ま」行にある。「堺ラーメン塩専門龍旗信堺本店」も、もちろん「ら」行にではなく「さ」行にある。



「ラーメン大和」は「や」行、しかし「ラーメン・餃子北斗」は「ら」行。
ほとんど無法地帯だ。(^^;


 だからさー、そんな索引じゃダメなんだって。

 簡単な話じゃないか。「麺屋楼蘭」なら「ま」行にも「ら」行にも、両方に書けばいいんだ。「堺ラーメン塩専門龍旗信堺本店」なら「さ」行だけじゃなく「ら」行にも書けばいい。そうすればどちらで探したって見つかるんだから。検索で一番大切なのは「見つけられる」ってことだよ。「1店1項」みたいなつまらん固定観念に引きずられるからこういう使い勝手の悪いものになるのだ。
 あるいは手間を惜しむから、こうなる。確かに「正式名称」(これだってあやしい)だと決めてしまえば後は楽だろうよ。でも楽なのは編集者であって読者じゃないんだよねー。(>_<)

 あと、索引を府県別にするのもやめたらいいのに。(大阪の店を50音順に並べて、次に兵庫の店を50音順に......というやり方)
 店名の右側におおよその住所が書かれているのだから、わざわざ場所で分ける必要なんてないよ。むしろ店名だけ判ってて場所を知らない場合はまず大阪のところで探して、なかったら次は兵庫で......と、二度手間、三度手間になる。その地域内限定で見つけたい人は、右側の住所を見て目的の府県以外は弾けばいいだけのことだ。そもそも分けなきゃいけないくらいたくさんの紹介店数があるわけじゃないでしょ。
 本文の府県別のトビラのところにその府県での掲載店の一覧(と掲載ページ)は載っているんだし。



兵庫のトビラ

 さらに、これは『関西激うまラーメン』(昭文社)でも同じようなのがあったけども、個別紹介記事にある「麺・スープ・量の完全データ」ってのはこれ、誰かの役に立ってるの?


麺・スープ・量のデータだが......

 いや、役に立ってればもちろんそれでいいのだけども、私はこれを参考にしたことが一度もないので。本文と写真を見ればだいたい判るし、「おー、極太麺だから行こうかー」とかになるのかなあ??と。まあ最近流行りの「大盛り」好きの人なら参考になりそうな気がすね。でも、だったらそういう観点でそういう項目を作ればいいんじゃないかなあ。

 さらにもう1つ。掲載店にはちゃんと献本しろと。(^^;
 特に新規取材をしない店(前年度版から情報の変更がないか電話で確認するだけ)に対してはかなりいい加減になってきている様子。3店くらいで「そういえば去年ももらってない」という話を聞いた。
 それって、ちょっとずつ効いてくるよ。チェックも甘くなるだろうしねえ。

 もう1つの特集「人気ラーメン店のサイド&ウラメニューガイド」はなかなか面白かった。本道でないことは確かだけど。

 で、索引の話をもう少し。

 先の「ラーメンガイドブック比較(加筆訂正版)」というエントリに書いたとおり、こういう情報誌の場合、索引は記事そのものに劣らないくらい重要なものだと思う。たくさんの店を載せることに夢中で索引がちゃんとしてない本はダメダメだ。

 例えば去年の年末に出た『ラーメンWalker 関西 2009』(カドカワ)なんて、信じられないことに索引そのものが存在しない。(^^; この本は掲載されてる店がここがやってるインターネットサイト「グルメWalker」(掲載有料)に登録している店ばかりで、カネの臭いがプンプンしてた。「掲載すること」そのものがカネを生むなら、読者の利便性なんて二の次でいいわけだ。本自体の小売価格が安いの(¥580)も、何となく納得できる。

#ただ、『ラーメンWalker 関西 2009』の「ラーメン温故知新」という巻末特集は関西ラーメン年表とともに面白かった。

 その『ラーメンWalker 関西 2009』とほぼ同時期に発行された『最新! 最強! 究極のラーメン 2009 関西版』(ぴあ/¥780)は、掲載店の質だけではなく、索引という1点をとっても『ラーメンWalker 関西 2009』とはかなり差をつけたものになっていた。

 この本の索引は「理想的」とまで言えないかもしれないが、かなり利便性の高いものになっていて、最近のラーメン本の中では特筆すべき手間のかけようだと思う。全部が全部役に立つわけではない(^O^)が、この志が嬉しいじゃないか。



最新! 最強! 究極のラーメン 2009 関西版』の50音Index

 五十音別は残念ながら地域別になっている。「ら」行(ラーメン)、「ま」行(麺)がやたら多いのもダメ。

 しかし、例えば沿線別に駅名で調べられたり......、



沿線別Index

 あるいは「目的別」として、ファミリーで行っても大丈夫な店や、深夜営業の店、無化調の店、駐車場完備の店などが調べられるようになっている。


ファミリーOK!! キッズメニューのあるお店


〆の一杯に使える! 深夜営業のお店


ヘルシーで体に優しい!! 無化調ラーメンのお店

#ん? ああ無化調ね。まぁいいじゃないか。いちいちそんなに目くじら立てなさんな。

 これだけ充実した索引のラーメン本はあんまりないよ。
 記憶にあるのはエルマガジン社の『うまラーメン』(1997)という本にあった、深夜営業店の索引くらいだ。



参考:『うまラーメン』の深夜営業店の索引

 まあ他にもあったとは思うけど。

 これで広域地図があれば(検索性では)ほとんど最強となりそうだが、残念ながらそれはなかった。それでも「4大エリア麺探MAP」ということで大阪キタ、大阪ミナミ、三ノ宮・元町、河原町の4エリアの地図が掲載されており、これもそこそこ便利だと思う。(ただ個人的にはこういうマップが作れるほど密集した繁華街にあるラーメン屋にはあまりうまい店がない気がするので、私にはあまり意味がない。(^^; なかなか難しいところ)

 あと前にも書いたけど、14:00頃から18:00頃までの時間帯でオープンしている店の索引もあればとても役に立つと思うんだよね。これも個人的な希望。

 ......ということで、ほぼ同時期に発行された体裁もそっくりのこの2冊だが、実は格段にクォリティが違うと思う。
 この話を去年の年末には書こうと思っていたのに、完全に忘れていた。(^O^) 『噂のラーメン 2010 関西版』をきっかけに思い出してしまったので、遅ればせながらではあるが書いてみた。

■以前に書いたこの2冊の話。

究極のラーメン2009関西版
http://taizo3.net/hietaro/2008/11/2009.php

『究極のラーメン』と『ラーメンWalker』
http://taizo3.net/hietaro/2009/01/walker.php

『究極のラーメン』と『ラーメンWalker』と『噂のラーメン』
http://taizo3.net/hietaro/2009/02/walker_1.php

突然食いたくなったものリスト:

  • きつねどん兵衛

本日のBGM:
Smoke on the Water /FRIED PRIDE
大江戸の火消し /






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 金久右衛門に来るのは実に5年ぶり。





金久右衛門@深江


 あれれ看板がなくなっている。
 昔はこう↓だったのに。


昔の店構え@金久右衛門

 何かあったの? 改装? 移転準備?と思ったら、『関西激うまラーメン』(昭文社)にこんな記述が......

看板をなくし、知る人ぞ知る隠れ家的なイメージに改装。

 ええええええ? わざと? 「知る人ぞ知る隠れ家的なイメージ」を作るために?

 本気マジか?
 真剣マジか?
 真面目マジか?

 いや、あるいは本当はこの文章以上の理由があるやもしれず、軽々しく判断してはいけないのだろうが......。なんだそりゃ。

 この本は2007年1月発行だから、少なくとも2006年末には看板がなくなっていたわけだ。
 へぇ。

 ......などという話は食べる時には知らなかったわけで、こういう先入観を持って食べたわけではない。

 5年前にこの店で食べた印象は、醤油の風味が少し焦げ臭いような(ほんとに焦げてるかどうかわからないけど)感じがあって、中の上、といったものだったと思う。(以前の私は「インパクトはないが誠実さを感じさせる味」とまとめている

 それ以来、この店に関しては「もちろんマズくはないが、特に『うまいッ!』といわせるものでもなく、少なくとも堺くんだりからこの店目指して来るほどの"引き"はない」という印象を持ってここまで来た。

 今回、食べる前にもし「先入観」というものがあったとすれば、こういった記憶くらいだろうか。

 大阪ブラック(¥700)を太麺で頼んだ。



大阪ブラック@金久右衛門
この日の写真はピントが合ってなくてかっちょ悪い。すまぬ


 具はメンマ、ネギ、チャーシュー。
 麺は太平ストレート。
 スープは濃口醤油ベース。それに結構多めの鶏油がのっている。


これもピントが合ってない。すまぬ。

 この大阪ブラックは、「人気の黒醤油をベースに、イカのワタ・エビ等の風味を効かせかなり味わい深く仕上げました」という。更にこれのベースになっているという黒醤油ラーメンは「魚貝を使わず仕上げた大阪オリジナルの味」「濃口醤油ベースのしっかり味」「チャーシューの煮汁で旨味を強調させた、バランスのいい味」という説明がついている。
 なるほど、この魚貝類の香りはイカやエビなのね。

 麺は平麺ながらほんとに太い。きしめんみたい。#6とか#8とかかも。なかなか特徴的な麺だ。
 しかし面白いなあ。前回、私は、

太麺(平麺)で食ったが、平麺ならもうちょっと固めの方がいいかも。その方が食ってる!って感じが出せると思う。

 と書いたのに、今回は正反対の印象を持った。「ちょっと固すぎる」と。(^O^) (前回も太麺で食べた)

 麺はあれから変わったのだろうか? それはわからないが、私自身は確実に変わっている。昔は固いこととコシがあることとの違いもわかってなかったし、ひょっとしたら当時は「固め」至上主義みたいなラヲタにありがちな固定観念をまだ持っていたかもしれない。
 勝手なもんだ。すまぬ。

 「全粒粉やうどん粉もブレンド」し、モチモチ感を出そうとしているのだろうから、だったらこんなに固めに茹であげるのはもったいない。この麺は「超多加水」で、食べ進んでいってもあまり伸びないのだから、もう少し柔らかめに仕上げてもいいんじゃないかなあ。あるいは「超多加水」だからこれ以上茹でてもあまり固さが変わらないのかもしれない。あるいはオペレーション的にこれ以上茹で時間を取るのは難しいのかもしれない。だとしたらもう少し加水率を下げてもいいかもなあ......とか思うけど、まあそこまで言うと勝手な話だよね。

(この店は太麺と細麺を選べる。説明書きによると、「太メン:平打ち、超多加水・卵メン」「細メン:極細、多加水・卵メン」とのことで、この説明は5年前に来た時から変わっていない。デフォルトは細麺で、太麺はあくまでも指定したらということなので、太麺を中心にこのラーメンを考えるのは気の毒なのかもしれないとも思う)

 チャーシューは脂身がかなり多めのごく標準的な味付けのもの。

 スープはそこそこウマかった。後味に少し苦みが残るような気がしたけども、食べている最中には気にならない。......とはいえ、もうほとんど忘れているはずの5年前の印象を凌駕するものではなかったことも事実。ハードルは低かったはずなんだけどもなあ。



油はそれなりに多め

 何と言ったらいいのか、前回と評価が全く変わらないような気がする。つまり、

「もちろんマズくはないが、特に『うまいッ!』といわせるものでもなく、少なくとも堺くんだりからこの店目指して来るほどの"引き"はない」

 と。おそらくおいしいのだと思うし、評価する人がたくさんいるだろうことも想像できる。そういう味。でも、私はこうだ。

 思い返せば一等星でも同じことを感じた。

 きっと、私の好みは大蔵氏(金久右衛門店主)の作るラーメンとは合わないのだ。だから私が正面切ってここのラーメンについて云々してはいけないのだと思う。私は彼のラーメンを評価できる軸を持っていない。

 もしも1つ、私が断言できることがあるとすれば......。

 この餃子はヒドい。prz



昼はギョーザが¥150。安いけど......。

 

 接客はよかった。

 いや実際、地元の人や(ラヲタではない)普通の人の日常食として食べてもらいたいというのであれば、「堺くんだりからこの店目指して来るほどの"引き"はない」という私の感想は、むしろしてやったりだと思うんだよね。そういう姿勢を感じないでもない味だった。

 でも、だったらどうして看板をなくしたんだろう?

 「知る人ぞ知る隠れ家的なイメージに」って、それ、一般人じゃなくラヲタを相手に商売するってことじゃないの? 少なくとも新規の通りがかりの客に来てほしいとは思ってない......ってことのように見える。

 あるいはもうこれ以上客が増えても手が回らないということか。

 さすがに単純な話ではないとは思うけど、真相はよくわからない。聞けば教えてくれるのかなあ。
 いつか聞いてみよう。次いつ行くかわからないけど。

 先日、らぁめんたむら金久右衛門大好きな方とお会いした。
 近所なのだという。応援してるそうだ。

 そう、地元のいい店は守らなくちゃならない。
 私も純情屋綿麺竹麺亭は贔屓する。

 それでいいのだと思うよ。

公式サイト
http://www.king-emon.jp/

食べログ
http://r.tabelog.com/osaka/A2703/A270306/27002999/

突然食いたくなったものリスト:

  • ざるそば

本日のBGM:
大きな玉ねぎの下で ~はるかなる想い~ /BAKUFU-SLUMP
初恋 ~はるかなる想い~ /YURIMARI






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 以前、「オモニと大門、甲乙つけ難し」や「大門のメタボ焼」で紹介した大門

 今回の御紹介は「大盤振舞焼」。
 2000円也。(^O^)



たくさんある中の、ここにある


これ

 さて、その大盤振舞いぶりは......


お好み焼きを焼く


横では海鮮類が焼かれている


お好み焼きに焼きそばを載せる


その上に玉子(サンドイッチに使うようなの)を盛り、焼いた海鮮類を載せる


海鮮類のにとろけるチーズを載せる
(大きさ比較のためにコーラ瓶を置いてみた)



ガスバーナーでとろけるチーズをとろけさせちゃう


トマトソースをかけ、パセリ、パルメザンチーズを振って完成

 あほや。(^O^)

 あほやけども、......うまいっ! \(^O^)/

 こんな無茶をやったら味も何もないと思うのだが、ここまでやってもちゃんとうまいのはどうしてなんだろうなあ。これって凄いことだと思うよ。

 で、改めて確認すると、大盤振舞焼は¥2000。

 単価は高いが1人で食べきれる量ではなく、3~4人で注文すると考えればさほど高いものでもない。
 つまりこの店のお好み焼きは値段に見合った?量があるのだと。

 そういう前提で、この新メニュー。


女性の五感を癒す特別企画
必殺仕事人

 しょうげきの、だいきんいちまんえん!

 大胆不敵にもほどがある。

 もちろんまだ出会ったことはないが、もうね、一体どんなものが出てくるのかと怖くて怖くて。(^O^)

 いつかはクラウン。

 いつかは必殺仕事人。

 ここで御紹介できる日が来るのだろうか。

 おまけ。
 たこ八の話。



「多古八」と表記しているサイトが多いけど、「多古」の部分は変体仮名であって漢字じゃないだろうから、あえて変体仮名以外で表記するなら「たこ八」でいいんじゃないかなあ。違うかなあ

 エビ玉焼きそば(¥890)&そばタレ(¥200)。普通のソース焼きそばを日本蕎麦のようにそばつゆ&生玉子でつけ麺にして食べる。


エビ玉焼きそば(¥890)


そばタレ(¥200)


こんな感じで

 これはこれで楽しくておいしい。\(^O^)/
 しかしソバつゆ単品で¥200取るのはちょっとやり過ぎちゃうのかなあ。(^^;

 この店にも結構高いメニューがあって(ロースステーキ、車エビ、イカ入りでタレ付き、総重量1kgのスーパーデラックスが¥6280。ミニスーパーが¥3490)、その意味では大門と似てる。

 しかし大門とは随分雰囲気が違う。店主の個性も大いに関わるのだろう。結構高めのメニューを強めに勧められるのもいただけない。しかしそういう違い以前の部分で、何か根本的な相違があるように思える。それが何か明確にはわからないが、きっと私はこの店は次は行かないと思うんだ。別に喧嘩したわけでもないんだけどもねえ。



タコ玉(¥790)......やったと思う。記憶曖昧。(^^;


うまそう


タコでかっ!(^O^)

 味はまあ、普通においしい。

 しかしこのタコ......、確かにいいものを使っていて、間違いなくウマかったけど、でもこれ、お好み焼きとしてウマいとは感じなかったなあ。

 別々に食った方がウマいよこれは。

 きっとスーパーデラックスのロースステーキも、そうなんじゃないかなぁ。

 このあたりが大門と違うのかな。

突然食いたくなったものリスト:

  • よく冷えたラムネ

本日のBGM:
嘉永六年六月二日 /SADISTIC MIKA BAND

追悼加藤和彦。合掌。もう泉谷しげるは立ち直れないぞ......。




| | 個別ページ | コメント(2) | トラックバック(0) | はてなブックマーク - 大門の大盤振舞焼。そして......

 麺野郎のけっこう近くに、こんな店ができるようですよ。



麺処 つけ麺野郎


現在工事中

 ↓このへん。(正確じゃないけど、数軒の誤差)


大きな地図で見る

 麺野郎と一切関係はないが、すでに店名の商標登録も行なっているというウワサ。

 凄いなあ。

 どんなつけ麺を出すんだろう?

 はい、はぁ~い! 魚粉たっぷり濃厚豚骨魚介だと思いま~す。
 極太麺だと思いま~す。
 きっと大盛りも同じ値段だと思いま~す。

 さて、当たるかな~?

 よくこんな商売する気になるよなあ。

突然食いたくなったものリスト:

  • オムレツ

本日のBGM:
Free Wheel Burnin' /JUDAS PRIEST






| | 個別ページ | コメント(4) | トラックバック(0) | はてなブックマーク - 野郎どもっ!

 大理石などに化石があるのはよくあることで、その気になれば街なかで化石探索ができちゃう。⇒アンモナイトのあるビル

 これは大阪府庁の壁の中から府政を見守るアンモナイト。














 たくさんありすぎて、「さして珍しくもない」といった扱い。(^O^)

突然食いたくなったものリスト:

  • おにぎりせんべい

本日のBGM:
アンモナイトな夜 /TOPS
アンドロイドな女 /HALMENS



| | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0) | はてなブックマーク - その昔、大阪府庁は海でした。(^O^)

※まあ取り立てて書かなくてもいいんだけど、タイミングの話でもあるので。

 たまたま天王寺にいる時に、阿倍野近鉄で大北海道展が開かれていて、そこに麺厨房あじさいという塩ラーメンの店が来ていると知り、行ってみた。





 麺厨房あじさいは函館の塩ラーメンの名店らしい。
 「名店」とはいえいろいろ手がけているようで、店頭でもこの店のブランドの通販セットを販売していた。

 少し列んで食券を買い、味彩塩拉麺(¥850)を頼んだ。(現地では¥700)





 具はネギ、メンマ、チャーシュー、水菜。
 麺は普通の太さのストレート。
 スープは豚骨、鶏ガラ......なんでしょう。魚貝の香りがいい。




 スープはとてもおいしかった。
 特に魚貝系の香りが立っていて、塩ラーメンらしい心地よさがあった。塩ラーメンには香りもまた大きな味の要素だよね。
 チャーシューはひと昔前の、ちょっとホロッとした感じもあるもの。メンマも缶詰なのかわからないが、ありがちな味と食感。ただチャーシューにしろメンマにせよ、このスープの中だとちゃんと生きている。水菜も軸の部分のシャキシャキとした食感がいいアクセントになっている。

 しかしびっくりなのは、信じられないくらいダメな麺が出てきたってこと。この、人類が月に行こうという世の中に。

 通販の麺と同じ、日持ち重視の悪いのを使ってるのかもしれない......と思わせた。真偽はともかく。
 しかしこれは麺のポテンシャル以前に、多分茹で方がダメなんだと思う。写真では平ザルを使っているけども、それはきっと本拠地での話なんだろう。大きな鍋に麺を泳がせて平ザルで水切りしていれば、食べる時に麺がほぐれていないなんてことはないんじゃなかろうか。テボに入れて麺を泳がせもせず湯をグラグラと沸騰させもせず放置してるんじゃないか。そういう時特有の、粘土のような食感。粘土を食ったことはないけども。

「当店の麺は固めに茹で上げておりますが、お好みで固さを調整致しますので、お気軽にお申し付けください」

 と注意書きがあったが、そういう問題じゃない。もしもお申し付けするのなら、「ちゃんと茹でてくれ」だ。

 まぁ物産展という「アウェイ」の環境だから、調理環境にもいろいろ制約があるのだろうとは思う。しかし麺はラーメンの生命線だろう。ここがダメなら店を出さないというくらいの気概があってもいいじゃないか......って、我ながら無茶言ってるんだろうなと思うよ。(^^;

 この麺をセレクトしちゃうところから見てもこの店はスープ重視なんだろうし、実際、それは結構よかった。だからきっと店的にはこれでもいいんだろう。

 しかし客としては、完成品がこれじゃやっぱりダメだよなあ。

 いっそ「おいしいスープ屋さんです。具に麺も混じってます」といって売ればいいのだ。

 是非一度、函館でちゃんとした茹で方をした麺で食べてみたい。
 少なくとも大阪で食べるものじゃないと思う。高いし。

 何度も言うが、これはひえたろう的評価ね。物産展はこれでいいという人もいるだろうし、それはそれで理があると思う。ただこの麺がうまいという人はいないと思うけどなぁ......。

 物産展でわけがわからんのが値段。たいてい1円とか端数になっている。↑の味彩塩拉麺の、表示は¥851。でも実際に取られるのは¥850。これはどの店も同じ。

 何か特別な理由でもあるんだろうか。

 出店は21日(水)まで。阿倍野近鉄9F。

公式サイト
http://www.ajisai.tv/

突然食いたくなったものリスト:

  • バナナチップス

本日のBGM:
心の色 /中村雅俊






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 1892年に東京に抜かれるまで、日本の人口ナンバーワンの都道府県は......
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 新潟県だったんだよ!

 幕末に新潟港が開かれたことや、生活に困った士族たちが開拓にやってきたのだと。

 シランカッタ。

突然食いたくなったものリスト:


本日のBGM:
Complicated Mind /DOOM

日本人はこのバンドをもっと誇っていい。




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※この場合の「カオス」はもちろん通俗的な意味であって......(ry

 先日ある人と話をしていて、バウムクーヘンが好きだという話になった。
いろいろ盛り上がった途中で敢えて聞いてみたのだが、なんとその人は、バウムクーヘンの皮?を1枚ずつ剥がして食べるという、あの魅力的なやり方をかつて一度もやったことがないのだと!

 ......。

 いやぁ、衝撃だった。(^O^) 何というか、......そうだよねえ。うん。そうなんだよ。

 ウワサに聞くところによると世の中には回らない寿司もあるらしいんだが、それと同じような都市伝説かと思っていたよ。やっぱりそういう人もいるんだね。なんというか、その、育ちのいい人ってやっぱり違うよなあ、そういう人もちゃんと存在するんだよなァ......と、まあ当たり前のことながら、改めて衝撃を受けた。

 スナック菓子の世界と並んで、調理パンの世界というのも実はかなり「何でもアリ」の世界だ。ダメなものは非常に短期間に消えていくので全体像の把握は困難。大量消費の流通に乗る大手メーカーものだけではなく「街のパン屋さん」レベルにまで広げれば、もはやその把握は不可能だと断言してもいい。

 で。

 で。

 誰もが一度は作ったことがあるはず(あえて断言)の、しかし決して表の世界では語られることはなかったあの秘密のメニューが......市場に出ていた。知らなかった......。

 満を持して真打ち登場、と言ってもいい。

 このレシピはどの家でもトップシークレット扱いにされており、なかなか表に出てくることはなかった。日本社会の暗黙の了解、ここだけには触れないという不文律だったとも言える。

 そのメニューとは......

 そう、

 ちくわパンですよ。

 いや、モノは単純。単に食パンを食べる時に、ハムでもローストビーフでもソーセージでも玉子でもスモークサーモンでもなく、ちくわを乗せて食べるという、それだけの話。味付けや他の具はいろいろバリエーションがあるだろう。きっとマヨネーズ派が多いと予測するが。

 これはもう、万人が腕に覚えのあるメニューのはずだ(断言)。
 誰もが作ったことがあるのに誰も表で語ることはなかったこのメニュー。

 ......にもかかわらず。

 いやーほんと、調理パン業界のカオスは凄いわ。
 日本社会のタブーを、とうとう白日の下に晒しましたよ。いいいのか? 命が危ないぞフジパン。

 この勇気に、拍手を送りたい。
 これを敢えて商品化しちゃう人たちがね、私は愛おしくて仕方がないよ。(^O^)

 味? ......アンタ無粋なこと聞くねェほんと。



フジ謹製ちくわパン
ツナマヨを入れたちくわをまるごと1本包みました。



囓った跡があまりきれいではないのでこのサイズで。

...哀しいくらいにちくわの味がした。

 (^O^)

突然食いたくなったものリスト:

  • おでん

本日のBGM:
Moonlight /VIPER






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 前のエントリのコメント欄で少し話題になった、落語の「らくだ」という演目の話。

 全体のストーリーは面倒くさいので「らくだ (落語) - Wikipedia」を読んでもらうとして、これのある一部分の話。

 「らくだ」という通り名の男が長屋の自分の家で死んでいて、それをらくだの兄貴分が見つける。兄貴と呼ばれていた手前、葬儀を出してやりたいがバクチで全部盗られてカネがない。どうしようかと思案していると、ちょうどそこに屑屋が通りかかる。呼び止めて家財道具一色を買い上げろと迫るがこの家には買い取るものは何もないという。じゃあ仕方がない、長屋の月番のところに行って香典を集めるように言ってこいと半ば脅しのようにして(1)屑屋を使いにやる。帰ってきた屑屋に、今度は大家のところに通夜に出す酒と肴を持ってこいと言ってこいと、また脅す。(2)屑屋が大家のところに行く......

 この(1)と(2)の部分の描写(屑屋が出向いて行き、らくだが死んだことを告げて相手がそれを信じるまでの描写)が演者によって様々で、この違いがなかなか興味深い。

 書き出してみたので、興味があれば読み比べてみてね。

林家染丸(3代目)
 
【月番のところ】
屑屋:へぇこんにちは。あのーちょっとお伺いしますが。あのー、今月の月番は、あのーお宅さんでおますかいなあ?
月番:ああ、月番うちやがな。何やな、屑屋はん?
屑屋:えぇ、ちょっと言付け頼まれましたんで。
月番:ほう何ぇ?
屑屋:あのー、長屋のらくだはんがゆうべフグにあたって死にましたんでね。
月番:え? らくだ死によったかァ。はぁ、こりゃめでたいなあ。
屑屋:そんでその、兄弟分のね、脳天の熊五郎ちゅう人が......

【大家のところ】
屑屋:こんにちは。
大家:おお、屑屋さんか。今日は何も売るもんはなかったで。
屑屋:いやあの、今日は屑買いに来たんやおまへんので。
大家:おぅ? 商売替えでもしたんかい?
屑屋:いやあのー、言付けを頼まれましたんでおまんねん。あのー、お宅の長屋のね、あの、らくだはんがゆうべフグにあたって死にましたんで。
大家:えぇ? らくだが死によったかいな。あぁそうかァ。こらもうすっぱりしたなぁ。ぁあそうかァ。それを知らしてくれたんか? おぅおぅおぅ、おおきにおおきに。
屑屋:えー、ところがそのぉ、兄貴分のね、脳天の熊五郎ちゅうのがあの......

三笑亭可楽(8代目)
 
【月番のところ】
屑屋:こんちはー。
月番:何だい屑屋ァ?
屑屋:今月の月番こちらでしたか?
月番:そうだよ。
屑屋:あの、裏のらくださんが死んだんです。
月番:え? いつ? ゆうべかい? どうして? フグ食べたあいつが? ......そうかい、そりゃいいことをしたなあ。
屑屋:でその、らくださんの兄ィって人が......

【大家のところ】
屑屋:ごめんなさい。
大家:だぁれ? 何だい屑屋さんじゃねェか。一昨日払いもの取りに来て、そんなにうちには払いものァ溜まってねェぜ、え? 払いものじゃねぇのかい? 何だい?
屑屋:あの、裏のらくださんが死んだんです。
大家:え? いつ? ゆうべかい? どうして? フグ食べて死んじゃった? ありがたい。そりゃああたしゃ助かったねぇ。
屑屋:でその、らくださんの兄ィって人が......

金原亭馬生(11代目)
 
【月番のところ】
屑屋:ええ、月番さん、こちらですね。
月番:おお何だい屑屋さん。何も払いもんなんざァねェぜ。
屑屋:今日は商売でうかがったんじゃないんです。らくださんなんですが。
月番:へッ? らくだがまた暴れてんのかい?
屑屋:そうじゃないんですよ。ゆんべフグにあたって死んだんです。
月番:らくだが死んだ? そりゃいいことをしたねェオイ。フグにあたったの? よくあててくれたなあ。おい、生き返ることはねェんだろうなァ? 今のうち頭ァ潰しとけ。
屑屋:蛇だねまるで。で、兄貴分て方が......

【大家のところ】
屑屋:ごめんくださ~い。
大家:はいは~い。おぉい、表にどなたかお見えになってるぞ。え? 屑屋さんが来ました? 屑屋? 屑屋! お前ェ勝手口へ回れよ。
屑屋:今日は屑屋じゃないんでございます。
大家:商売替えしたのか? 何の商売だっておんなじだい、いいじゃねェか。
屑屋:やっぱり屑屋なんです。
大家:何なんだよ?
屑屋:らくださん......
大家:え? らくだが? 暴れてる? しでかしてるのか?
屑屋:いえ、そうじゃないんです。ゆんべ、フグにあたって死んだんでございます。
大家:らくだが死んだ? そーかいそりゃあよかった。わざわざ知らしてくれたのか、すまなかった。婆さん、聞いたかよ? らくだが死んだとよォ。今朝茶柱が立ったからなあ。何かいいことがあるに違ェねェと思ってたんだよ。そうか、ご苦労さんご苦労さん。
屑屋:で今、兄貴分てぇ人が......

柳家小さん(5代目)
 
【月番のところ】
屑屋:ごめんください。
月番:おう。
屑屋:えー、こちら様が今月の月番さんで?
月番:おー、俺んとこが月番だい。何でぇ屑屋さんじゃねェか。
屑屋:ええ、あの、お長屋のあの、らくださんですけどねえ、
月番:うん
屑屋:ゆんべフグを食べてね、それにあたってあの、亡くなりました。
月番:え? らくだが? フグ食って死んだ? そいつはいい塩梅ェだなァ。そうかい。何でぇおまえ、わざわざ知らせに来てくれたのか?
屑屋:いいえあの、そのらくださんの兄弟分って方ァ......

【大家のところ】
屑屋:ごめんください。ごめんください。
大家:ヲい! 誰だい? おお何だい、屑屋さんじゃねぇか。ええ? こないだ何だなァ、出したばかりでまだそうは溜まっちゃいねぇぜ。
屑屋:いえェあのう、何でございます、屑をいただきに上がったんじゃないんでございます。
大家:何だい、何か商売替えか?
屑屋:いえいえ、実はあの、お長屋のあの、らくださんですけども。
大家:らくだがどうしたんだい?
屑屋:ゆんべ何でもあの、フグを食べましてね。そのフグにあたってあの、亡くなりました。
大家:え? らくだが? フグを食って死んだ? ほんとか? ほんとに死んだんだな? 嘘じゃねぇなあ? おい何? お前がちゃんと見たのか? そうか、そいつァよかった。生き返ェるようなことはねェだろうなあ? 今のうちに頭ァ潰しといた方がいいぞオイ。ほぉ、そいつァありがてぇ。よくも知らせてくれた......何かい、お前が、わざわざ?
屑屋:いえいえあの、実はナンでございますあの、らくださんの兄弟分......

桂米朝(3代目)
 
【月番のところ】
屑屋:えー、ごめんを。
月番:お、屑屋はんかい? 呼べへんで。
屑屋:いやそやないんで。ゆんべあの、お長屋のらくだはんが死にましてな。
月番:らくだが死んだ? よかったなァ~。そうか、ええ、フグにあたって死んだ? おーそうかそうか。ほんでそれおまえ、知らしに来てくれたんか。
屑屋:いやそやおまへんねん。その、きょ、兄弟分の熊はんちゅう男が......

【大家のところ】
屑屋:ごめんを!
大家:屑屋はんやないかい。お前昨日か一昨日か来たとこやろ? 紙屑てなもんそない毎日たまるもんやあれへん。
屑屋:そやおまへんねん。実はゆんべ、お長屋のらくだが死にましてな。
大家:らくだが死んだ? ......助かったなァ! そうかええ? フグにあたって? うわァ、天罰じゃ。うんうん。それでそれをお前、知らしに来てくれたんか。
屑屋:いやそやおまへんねん。その兄弟分ちゅうのが来てましてな......

笑福亭松鶴(6代目)
 
【月番のところ】
屑屋:ごめん、こんちは!
月番:ヲぃ! 誰や? ああ屑屋はんかい。何や?
屑屋:へえ、あの、この長屋のらくだはん、ゆうべ、フグぅ食うて死にはりましてん。
月番:何? らくだが? フグにあたって死んだ? ほんまかい? 屑屋、なぶってんねやなかろうな? ほんまに死によったんか? ほんまに? はーーーーーーーはっは! よう、よう知らせてくれた。よう知らせてくれた。おおきにおおきに。はぁー、これはもう長屋の連中にすぐに知らすわ。皆喜ぶわ。
屑屋:それについて、あのね、あの、兄弟分の矢田桁の熊っちゅう......

【大家のところ】
屑屋:ごめんやす!
大家:はい、どなたじゃな? あ、紙屑屋はんかいな。あんた昨日来たやないかい。紙屑てなもんはな、そない毎日出るもんやないねんで。
屑屋:ええ、そら解ってま、ええ。今日は商いやおまへんねん、へぇ。実はあの、お宅の長屋に住んではった、らくだはんが、ゆうべフグぅ食うて、それであたって死にはったんですわ、ええ。
大家:何やて? らくだが? 死んだ? 死んだ? 婆さん、婆さん! 聞いたか? らくだが死によってんと。ええ? はーははははは! あーやれやれ。助かった。よォ~死んでくれた。いやあ、えらいはばかりさん。よう知らしてくれた。
屑屋:へぇ、それについてあの、兄弟分のね、矢田桁の熊はんていう人が......

柳家小三治(10代目)
 
【月番のところ】
屑屋:こんちはー。
月番:あーい。おゥ何でェ屑屋さんじゃねェか。今日は払いもんねェぜ。
屑屋:いえ、あの、今日は......それじゃねぇんですよ。......こちらが今月の月番さんですよね?
月番:オゥそうだよ俺んとこ月番だ。
屑屋:あのう、実は、奥のらくださんが、亡くなりました。
月番:ええ? らくだが? ......死んだのかい? ほんとかよおい。......いつ? ゆんべ、フグ食って、あたって死んだ? ......そらァありがてぇねえおい。いやァあれがいるんでもう長屋の連中は枕を高くして寝らんねェよおい。あああんなイヤな奴はねぇんだよオイ。そうかい。ハァ~そりゃありがてぇやオイ。いや~ありがてぇありがてぇ。よく知らしてくれたなァ。
屑屋:それでねえ、らくださんの兄さんって人が......

【大家のところ】
屑屋:こんちは~。
大家:はい、誰だい? ああ、何だい屑屋さんじゃねェか。おい、3日前に出したばっかりだぜ。3日の間に払いものなんざ溜まりゃしねぇや。
屑屋:いえ、あの、今日はそういうナニじゃねェんすよ。えー、実はですねえ。お長屋のらくださんが......亡くなりやした。
大家:らくだが? 死んだ? そりゃいい塩梅ェだ! ほんとかよおい? へぇ~! こらまぁ......えぇ? ありが......お、おい、婆さん! 聞いたかい今の、え? らくだが死んだとよォおい、え? こりゃよかったなあ。いやぁありがてぇありがてぇ! よかったよかった。ああ。よかったなァ!
屑屋:......いえ、それでですねえ。あのぉ......えーえー、それはあの、いえ、あの......ゆんべ、亡くなったんです、ええ。あの、フグ、食べてね。いえそれはいいんですけど。らくださんの兄さんって人がいましてね......

三遊亭円生(6代目)
 
【月番のところ】
屑屋:こんちは。
月番:誰だい? よォ、何だい、久さんかい。何だい?
屑屋:えー、らくださんがゆうべ、亡くなったやすが。
月番:へ? 誰が? らくだが? 死んだのかい? へー、そうかい。死ぬ野郎じゃねェんだがナァどうも。
屑屋:何でもフグにやられたという......
月番:へぇ~、そうかいまぁ......まぁまぁ何にしても、そりゃあよかったねえ、あぁあぁ。......で、知らせてくれたのかい?
屑屋:えぇ今、そのらくださんの兄貴分てェ方が来ているんで......

【大家のところ】
屑屋:ごめんくださいまし。ごめんくださいまし。
大家:はぁい、誰だい?
屑屋:こんちは。
大家:あぁ何だ、屑屋じゃねぇか。いくら商売ェ熱心だってお前ェそう度々来たってありゃぁしねえよ。一昨日持ってったばかりじゃねェか。
屑屋:いえ、今日は屑屋じゃないんでございます。
大家:何だい、商売替えかい? よしなよしなよォ。慣れもしないことをやってオイ、損をするくらいが席の山だぜェ。何になっだんだ今度は?
屑屋:いえ......やっぱり、屑屋なんです。
大家:な~にを言ってんだ? だってお前ェ「屑屋じゃねェ」って。
屑屋:いや、商売で上がったんじゃないんですが、あの、お知らせがございますんで。長屋のらくださんがゆうべ死んだんでございます。
大家:え? 誰が? らくだが? 死んだ? ゆうべ? ......おい、お婆さん、らくだが死んだとよォ。え? ゆうべ。あっははははっはっはは~。死にやがったってよォあの馬鹿~え? ど、どうして死んだんだ? え? あぁあぁ、フグ? フグだとよォ婆さん、え? ああ。はっはっはは~あっははは~はァ、いい気味だよ死にやがったって。ははははそうかい。はァ~それはまあ何にしてもめでてェこったそりゃ。うんうん。うんうん。知らせてくれたのかいいやァどうもご苦労さん。
屑屋:それからあの、今、らくださんの兄貴分てェ方が......

古今亭志ん生(5代目)
 
【月番のところ】
屑屋:月番は、お宅ですか?
月番:あい! あたしだ! 何だい?
屑屋:あのぉ、らくださんのことで......
月番:あっとっとぃ、ちょっとお待ちよおい。ダメだよらくだのことここに持ってきちゃってもダメだよ。うん。そりゃいけないよ。
屑屋:いえ、あのォ、らくださんが死んだんでございます。
月番:え? らくだ死んだ? ほんとかい?
屑屋:そうなんですよ。
月番:へぇー。......生き返りゃしねぇかい?
屑屋:生き返りません。
月番:いやそうじゃねぇよ、ああいう図々しいのは生き返るかもしれないから、頭よく潰しとかなくちゃいけねえよ。
屑屋:フグにあたりましたねえ。
月番:フグにあたった? へぇ、フグもよくあてやがったな。そうかい。
屑屋:それでその、兄弟分という......

【大家のところ】
屑屋:こんちは!
大家:ああはい、誰だい? 誰だい? あああ、屑屋さんか。ねぇなあ。今日はないよ。お前に払ってくもん。
屑屋:いえ、使いに来たんです。
大家:ほぉ、何だい?
屑屋:あのお、らくださんのことについて。
大家:またあいつが何かやったのかい? また困るよ。らくだのことをこっちィ......かまう人間が悪いんだよぉ。
屑屋:いえ、らくださんもう死にました。
大家:え? らくだが死んだ? うん......ほんとかよオイ? そんなこと言ってお前さん人を喜ばして......おいほんとかよ?
屑屋:ほんとなんですよ。
大家:へぇ~え。おいお婆さんや、え、らくだが死んだと。よく死にやがったなぁあいつは。フグがあてたのかい? フグを祀るよ俺んところで。......それで?
屑屋:兄弟分てェのが1人いましてなぁ......

立川談志(7代目)
 
【月番のところ】
屑屋:こんちは。......ちは!
月番:おう、誰? おう、金さんか、屑屋の。何だい? 屑? そうはねぇわな。一昨日だよ確か。おう。ないよ。
屑屋:いえいえ。屑屋じゃなくて、らくださんねぇ......
月番:おっとっとっとっ、畜生、よせやいらくだの話なんて持ち出すなよ。悪い野郎だなァあいつは。え、うん。やられたんだろ? こんなことやられたのか? 絞められた? え? そうじゃない? これ取られちゃったのか? どうしたよ勘弁してくれよみんなやられてんだよ。な、これは諦めろよ。
屑屋:死んだんすよ。
月番:誰が? らくだが? フフン、喜ばせようったってそうはいかないぞおまえ、え? 何で死んだんだい? 死ぬような奴じゃないよあいつは。ああいうのは生涯死なない、ことによると。うん。ふざけた野郎だねェ。こんなんなってさ。そんな話よくあるんだよ。うん、みんな嘘。
屑屋:死んでるの見てきたんすよ?
月番:誰が? お前が? ほんとに? ほんとかよおい、フ(笑)......何で死んだんだい?
屑屋:フグにあたって死んじゃったんす。
月番:フグにあたって......らくだが死んだ? そりゃありがてぇなあ! え? おい! らくだァ死んだってよ! らくだ! 死んだってよォ! ......ほんとかよォおい。ありがてぇなあ、おい。らくだァ死んだ? え、うん。嘘じゃねぇだろうな、え? 嘘言うとただじゃおかねぇぞお前殺しちゃうぞふざけやがって。え? おい。らくだが死んだ? どォしたい?
屑屋:それでね、丁の目の半治っていう......

【大家のところ】
屑屋:こんちは! ごめんください。
大家:はい! だぁれ? どなた? いやァあたしが出る、ああいいよ......。ああいらっしゃい。えー、ど......、あ、あァ? なんだと思や、屑屋じゃねえか。何してやんだ間抜けめ、裏へ回れ裏へ。表から来やがって。身分を知れ身分を。ふざけやがって。え?
屑屋:その、屑屋で来たんじゃないんです。
大家:商売替えか? 何してんだねェお前が屑屋になんのに一枚噛んでるんだぞ俺が。手前ぇが落ちぶれて困ってるっていうから屑屋に脇に回ってもらってお前に......
屑屋:いいやいや、そうじゃないんです。あの、らくだ......
大家:あったったったい、ちょ、馬鹿。らくだの話をするんじゃない。大きな声で。バァさんが聞いたらどうなるか、え? らくだときいたら表飛び出しちゃうんだからバァさんは。らくだと落語と間違えて逃げちゃった。え? どうしたこんなことか? これか? え? 取られたの? 勘弁してくれよォ。あたしはどうにもしょうがねえんだあいつばかりはねえ。
屑屋:いえ、勘弁も何も、死んじゃったんですよ。
大家:誰が?
屑屋:らくださんが。
大家:フフフフ。ほんとかい? 嘘だろ?
屑屋:本当ですよ。フグにあたって死んじゃったんですから。
大家:ほんとに死んだの? らくだがフグにあ......でおまえさん見た? 死んでた? へぇーありがてぇ! よくあてやがったフグも偉ェそのフグは。並大抵のフグじゃねぇ、フグのこれは石塔か何かおっ立ってやりてぇくれぇなもんだ、アァ。ほ、ほんとに死んだのか? ......そーかぁ。いや、今朝茶柱が立ったから何かいいことがあるんじゃねぇかと思ったがな、うん。で、大丈夫か? 生き返りゃしねぇか? ああいう図々しい奴は生き返るぞ。今のうちに石で頭を潰しといた方がいいんじゃねぇか?
屑屋:死んでます。
大家:......そーか、死にやがった! うはははは。バァさんよ、らぁくだ死にやがった! よーしよーしよしよし、肩の荷が下りた。どうした?
屑屋:丁の目の半治とかいう奴が......

立川志の輔
 
【月番のところ】
屑屋:こんちは! こんちは!
月番:はい! おい何だ、久さんじゃねぇか。ええ? 屑かよ。おい冗談じゃねえやな。この前来たばかりでいくら貧乏長屋だってそんなもの急に溜まるわけはねえじゃねェか。
屑屋:いや、今日はあの、屑屋で来たんじゃねぇんです。
月番:何だい?
屑屋:あの、らくださんが......
月番:馬鹿。何てこと言うんだい急にィ。何の支度もせずに急に「らくだ」なんて言うなよォ嫌いなんだから、え? らくだの話がしたかったら手紙で今度らくだの話をしに行きますとか何とかって言えよお前。あるいは入ってくる時におそるおそるな、ら、ら、らく、らく、らくだ......とか何とかお前、活用して入ってこい。この野郎本当にまぁ。チッ、何だいどうしたんだい? 俺嫌ェなんだよ。話聞くのもヤなんだどうしたの? 殴られたの? 蹴られたの? 物盗られたの? それともオカマ掘られたの?
屑屋:いやそうじゃないんです。し、死んじゃいましたよ。
月番:死んだ? この野郎お前、いい加減なこと言って人を喜ばせるなお前。あんなものは死ぬわけねえじゃねェか。ど、どうやったって死なねェよ!
屑屋:いえいえ、あの、フグにあたったそうですよ。
月番:フグにあたったそ、そうですよっていう噂だろ。そういうのはよくある、うん。うん。うん。この前もそう。らくだが半殺しの目に遭って息も絶え絶えだとそういう噂があったんだよ。でみんなで駆けつけていったらそうじゃないんだ。らくだにやられた奴の話なんだよ。で、らくだがこうやって笑ってたもん、ああ。馬鹿馬鹿しいったらありゃしない。いいよいいよ。いいってさ。
屑屋:いえそうじゃないんです。私この目で見てきたんですよ、ええ。あの、死んでましたから。
月番:ほんとかおい? ほんとにらくだ死んだの? ほんとに? ......おい、喜ぶよ? おい、喜んでから嘘だっつったらお前殺すよお前。喜んでいいの? 喜んでいいの? なぁ、喜んじゃうよ。おおおおおお! 死んだからくだが! 嬉しいじゃねぇかおおおおああああ! おいおい誰かに知らせてくれよオイ。誰かに分けたいじゃないかこういう幸せをよォ。......お、おい源ちゃん源ちゃんこっち来い! らくだが死んだらくだが死んだ、おいおい久さんが言うんだから間違いねェ。フグにあたって死んだんだとよォ。ああ嬉しいな、おおおおい、ええ? よく、よく死んでくれたよな。
屑屋:そ、そうなんです。あの、それであの、あたしちょっと今、寄っただけなんですけども、実はあの、丁の目の半治って兄分が......

【大家のところ】
屑屋:こんちは。こんちはー。
大家:はいはい。すいません、どなた様ですかな。今そこへ出ま......馬鹿! 屑屋! 久公! お前は何様だ? 屑屋だろこの馬鹿野郎。裏から回れ、裏から!
屑屋:いえあの、屑屋で来たんじゃないんです。
大家:もう商売替えか? 馬鹿野郎。お前がこの長屋に入るには随分と苦労して、あたしが今までいた屑屋を脇にどけてお前を入れて......
屑屋:いやそうじゃねぇんですよ。あの、らくださんが......
大家:あッ! ......馬鹿野郎。心の臓が激しくなっちまった。何でそうやっていきなり喋るんだらくだのことを。うちの婆さんに聞こえたらどうするんだ、婆さんなんざあたしよりもっと嫌いなんだ。この前「らくご」つっただけで表ェ走り出したくらいなもんだ。馬鹿野郎、本当に。......え? 何だい、どうしたかわからねえが確かにうちの店子だ。うちの長屋の者には違いないが、もう、そうであってそうでないんだよ。な? わ、わかった。何をされたのか知らねェがな。あたしんところにそれ持って来られても、あたしはとてもそんなものは背負えない。いいから諦めておくれ。
屑屋:いえそうじゃないんです。あの、らくださん......死んじゃいましたよ。
大家:何? らくだが死んだ? フッ......つまらない世辞を言って喜ばせんな人を。あんなものが死ぬか。死んでほしいねえ。あたしゃとにかくあたしの目の黒いうちに死んでもらわないとあたしゃ死ねないよ悔しくて。ええ? 一日も早く死んでもらいたいねえ。
屑屋:いや......ほんとに死んだんです。あのフグにあたったんです。あたし死んだのそれ見て、ここに知らせに来てるんですよ。
大家:......何? ほんとに死んだのか? ほんとに死んだ? 喜ぶぞ? 死んだか? ......婆さんや、婆さん! らくだが死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだよかったなァー。今朝茶柱が立ったから何かいいことがあると思った。そーからくだが死んだかよかったよかったよかったァー。あーうーれしー何? フグにあたった? よくあてたなそのフグも。フグの像を建てよう長屋の入口に。ああフグに会いたいッ!
屑屋:であの、丁の目の半治っていう兄分の人が......


 

突然食いたくなったものリスト:

  • 吉四六の焼飯

本日のBGM:
A Hard Day's Night /ちわきまゆみ
Day Tripper /YELLOW MAGIC ORCHESTRA

YouTubeのビデオには、「ぶっ飛んだテクノアレンジの名曲対決です  1/ ちわきまゆみ - A Hard Day's Night  2/ Devo - (I Can't Get No)Satisfaction 」とかいってDEVOのカバーも入ってる。でもこの曲と対決させるんだったらやっぱりYMOの「Day Tripper」だよねえ。




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CM

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■ポケットバンク
 

 このカンガルーは、どうして店に入る前に止めないのか。

 「ポケットに、おさまる計画を」というなら、ポケットにおさまる店に連れて行ってやれよ。こんな店に入って注文段階で指摘してかっぱ巻だけって、そりゃワナに近いぞ。店にも悪いわ。

 ......と、みんなが思ってるだろうことをあえて文字にしてしまった。ああ無粋。

 
■Honeys
 



 いや別にいいんだけども......。
 このCM作った人、「カゴの中の鳥はいついつ出やる」を、「出会う」だと、素で間違ってそうな気がするんだよなあ。

突然食いたくなったものリスト:

  • チリドッグ

本日のBGM:
Love Way /尾崎豊
失格 /橘いずみ






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 マーク、なかんずく注意や警告というのはなるべく絵を見てすぐに、そして誰もが意味が解るようにするというのが理想だ。
 しかしなかなかそういうわけにもいかないし、そもそも「注意や警告」というのは当然シチュエーションに依存するわけで、その当事者だけが解ればいいという側面もある。汎用性と当事者性のバランスがなかなか難しいのがこういうマークなのかも。

 というわけで、このあたりのマークはシチュエーションから切り離して絵を見ただけと何のことだかさっぱりわからないのが結構多い。

 で、今回はちょっとクイズを。まだたくさんあるので気が向いたら続編もやるかも。

 さて、これらは何を禁止しているのでしょう?
 シチュエーション(どこに掲示されているか)まで解れば完璧。

 例によって答えがあってもなくても明日か明後日に答えは発表します。
 このエントリに追記すると思う。

問題1問題2

問題3問題4

問題5問題6

問題7問題8

 

答えを表示する




突然食いたくなったものリスト:
  • チキンナゲット

本日のBGM:
We Could Be Together /LOUDNESS

 「今日の家元」がなかなか更新されないと思ってたら、こんなことになってたとは。

地球も最後ナムアミダブツ【TOPICS】
http://www.danshi.co.jp/topics.htm

年内休養のお知らせ

この度、立川談志は体調不良の為、年内中の活動を休止させて頂くこととなりました。
ファンの皆様、公演及び番組関係者、そして何より公演のチケットをご購入頂いたお客様には、
ご心配、ご迷惑をお掛けし深くお詫び申し上げます。
詳しい経過としては、まず8月14日に本人から「体調がすぐれないので、暫く休みたい」との申し出がありました。確かにこのところ体力の低下が著しく、8月下旬に医師の診察を受けたところ、「糖尿病により約3ヶ月の外来治療、入院治療、および自宅治療を要する」と診断されました。協議の結果、現状では仕事の続行が不可能と判断し、9月から年内の全てのお仕事をキャンセルさせて頂くこととなりました。
復帰の時期は、今のところ未定ですが、談志本人も体調が回復し次第、仕事を再開したいと考えております。一日も早く皆様の前でよいご報告が出来ますよう関係者一同最善の努力をしていく所存でございます。どうかご理解賜りますようお願い申し上げます。

≪談志からのコメント≫
とにかく体調不良でご迷惑かけてすみません。
立川談志

 米朝は入退院を繰り返しているものの、頑張っている。

桂米朝が退院 襲名披露公演など予定通り出演
http://www.sanspo.com/geino/news/090923/gnj0909230502009-n1.htm

桂米朝が退院 襲名披露公演など予定通り出演 2009.9.23 05:01

 軽い脳幹梗塞(こうそく)で入院していた人間国宝で落語家、桂米朝(83)が22日、退院した。所属事務所によると、27日に京都・南座で開かれる三代目桂春蝶襲名披露公演などに予定通り出演する。3月に入院した米朝は4月に退院して仕事復帰したが、7月27日から再入院。今月12日に入院先から一時外出し、都内で開かれた一門会に出演していた。


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 純情屋、2009/10/08は24:00にて閉店。

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越後屋さん おまえ様も悪だね こんな旨からーめん作って

 というコピーが掲げられる、天満駅北側すぐの店。昔、火無夷があった場所らしい。「激戦区」と言われる天5、天6の範囲内にある。2009年4月にオープンした、かなりの新店だ。



越後屋@天満

 立地、メニュー構成、店内(*)からもだいたい想像がついたが、時間帯的に他に店は開いておらず、かといって弥七まで足を伸ばすのは嫌だということで、それなら仕方ないとあまり期待せずに入った。

*駅の真ん前⇒家賃高い つけ麺に「濃厚」「魚介」の文字⇒流行だから出す テレビを設置。しかも店員にも見える場所。⇒ダメ店フラグ

 入るとまず食券を買うように指示される。
 食券制か......。
 食券制そのものは全く問題がないのだけども、この状況と合わせて考えると、これまた少しだけ味への期待が薄れる。

 店先には発行されたばかりの『噂のラーメン 関西版 2010』の掲載ページが張り出されていた。ほんと、この本は発行が早いね。(^^; 新店しか取材してないからなあ。

 特製つけ麺(¥680)を選んだ。



特製つけ麺(¥680)@越後屋

 具はメンマ、チャーシュー、ネギ。カットレモンが添えられている。
 麺は太平ストレート。
 つけ汁は豚骨魚介。魚粉が多い。背脂が浮いている。少し甘い。







 前述のとおりあまり期待せずに入ったわけで、その意味では裏切られなかったわけだけども。

 「越後屋さん おまえ様も悪だね」というよりはむしろ、

越後屋、お前もか

 という感じかな。
 もういい加減に飽き飽きですね。魚粉たっぷり豚骨魚介。太麺。
 いやちゃんと豚骨魚介と書いてあるんだけど(^^;、結局、「同じような」豚骨魚介なのよねえ。

 まあ先日のあほいち(「あほいち@浪速区」)の凄さに比べればまだまだかわいいものだと思う。こちらはまだ少しは工夫しているので。

 例えばカットレモンを添えているところ。テーブルの前の貼紙には、

麺の上の添えつけのレモンはお好みでどうぞ! 前半戦はそのままで、後半戦はつけ汁にレモンをギュッと絞りいれると二度楽しめます。

 と書かれている。これなどは新店らしいちょっとした工夫だろう(「添えつけ」なんて表現あるのかな?)。この工夫が役に立っているかどうかは別として。
 だって、「前半戦」「後半戦」も何も、このつけ麺の麺はデフォルトで150gしかないのよ。ギョーカイ的につけ麺の麺は並盛りでだいたい200~250gが標準だからこれはかなり少ない。だからこんな少ない量を前半・後半に分けるのはちょっと無理がある。KR氏なら恐らく一口で食べてしまう。(^O^)
 確かに「絵」的には映える「工夫」ではあるけれど、最終的に客がちゃんと楽しめるようにはできていないのだ。それにレモンを使っても本当に「爽やかでおいしい」かといえば、「そのはずだ」という思い込み以上のものはないように思う。まあこれはまさに好みだろうけどね。





 それにしてもどうしてこの麺の量(150g)なのかな。
 メニューには大盛りもあって、そちらは250gで830円。並盛りが150gで680円だから、つまり100gアップするのに150円もかかってしまうことになる。
 凄いね。
 どんだけ高級な麺を使っているのかと。(゚Д゚)

 ところがこの麺がまた......なぁ。
 味、香りもなくて、しかも困ったことに食感もさほどよくない。
 コシというか、弾力がないんだよなあ。
 これは麺そのもののポテンシャルなのか茹で方が問題なのか、そのあたりはよくわからない。茹で方を見ていると、テボに麺を入れそれを湯に入れてたまに菜箸でかき混ぜるというやり方で、「泳がせる」茹で方ではなかった。湯がたぎっていたかはちゃんと見てなかったけど、デポの中でも麺が泳いでいなかったとしたらそんな茹で方でウマい麺ができるわけがないわけで、確かにこういう麺ができるだろう。せめてこのくらいは気を使えばいいのに。

 メンマは缶詰なんだろうか。それでもちょっとした味をつけてるのかな。食感は缶詰っぽかったけど、変な臭いとかはなかった。
 チャーシューは写真を見ての通り、結構パサついている。味はそれなりについていたが、ウマいかと問われればもうちょっと食感がよければ......と答える。

 あ、あと、セルフで入れるようになっている水がレモン水だった。脂っぽさを中和する工夫ね。これは気遣いだ。ただちょっとレモンがキツいようにも感じたなぁ。

 結局、これだけの場所の家賃を払うためにはそれなりのお金や手間の節約が必要で、このつけ汁、麺、具の中で、1から店で仕込んでるのは何ですか?というか、あるんですか?ということになるわけですよ。少なくともつけ汁を自作しているようには思えず、自家製麺をやっているのだとしたら(やってないと思うけど)100g150円という価格設定はちょっとないし、腕も悪い。チャーシューももうちょっと何とかならんかと思う。

 ラヲタ的には、いい評価は無理。

 ......とはいえ、ですよ。

 こんなラヲタ的な評価なんて、まったく一面的なもんなのよね。

 店というのはいろんな側面を持っていて、たとえラーメン専門店であってもそのポジションは千差万別だ。例えば私はラーメンは普通シラフで食べるしそういう評価をするが、飲みながらとか飲んだ後のシメとして食べる人もいるだろうし、だったらそういう目的に合うかどうかで評価が変わるのは当然。もちろんそのどちらが正しいなんていう話でもない。あるいは家族でワイワイと食べるラーメンが最高!という人にはそれに対応できる店がいいはずだ。
 何度か書いたが、ラーメンが(多くの場合)持ち帰って食べるものではない(=別の場所で食べるものではない)のだとすれば、その「場」もまた、ラーメンと不可分の「味」のうちのはず。
 現実的な話として、こういう立地の店の場合、実際にラーメン屋が戦っているのは他のラーメン屋ではない。近隣の他の飲食店こそが本当の競争相手になる。となれば、ラーメン(つけ麺)としての出来のそのものがどれほど重要なのかは、ラヲタと非ラヲタでは全く違うだろう。

 これだけの駅前で、しかも天満、そして27:00まで開いているということであれば、求められているものがそれなりにあるわけだ。この店はこの場所、時間帯、客層なりのニーズを捉えているのだろう(きっと)し、それはこちらにはわからない。ラヲタ的な視点だけでこの店のちゃんとした評価なんてできるわけがない。
 ここに書いたのはあくまでもラヲタ的評価。いえいえ、ひえたろう的評価。評価できる視点を持っている人がその視点でちゃんと評価してあげるべきなのだろう。

突然食いたくなったものリスト:

  • メロン大福

本日のBGM:
すっとばす /ウルフルズ






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 というわけで、最近ラーメンとお好み焼のコンサルの書いた文章を読んだわけなのだけども......。(「Let's 導入 つけ麺!(加筆アリ)」「お好み焼きの本(1)」「お好み焼きの本(2)」)

 若干ジャンルが違うとはいえ同じ飲食業のコンサルということで、根本的な部分では共通する部分が多かろうということは想像がつく。

 しかしこういうところまで似てるというのはどうなんだろう......?







ラーメン屋






お好み焼屋

 お好み焼屋のことはよくわからないけども、ラーメン屋に関していえば確かに数年前からこういう体裁の看板の店がイヤに増えたと感じていた。私は勝手に「ネオ和風」と呼んでいた忌み嫌っていた。(^O^) だって、経験的においしくない店が多いんだもん。って、......そうか、そういうことかリリス。全部お前たちのシワザだったのか。

 こういう看板の店はチェーン店っぽい店が多く、豚骨、特に関西ライト豚骨というか、軽めの豚骨ラーメンの店が多かった。そしてこのスープが一番「ラーメン」っぽさが出て、原価が安くて安定した味にできて御飯と一緒に食べてもらえて......というロードサイド店に合っている。いやまあこれまでの経験からの漠然としたイメージだけどね。(最近は増えすぎていろいろある)

 それぞれ全然違うコンサルさんなのに、出来上がる看板や貼紙がほとんど同じというのは興味深い。

 つまりはこれが「売れる看板/貼紙」ということなんだろう。

 前述通り、私はこの手の看板や貼紙をむしろ「ダメ店」フラグと感じているのだけども、このコンサルは「繁盛店のPOP」として紹介している。そしてこれを導入する店も少なからず。この辺りがラヲタと非ラヲタとの違いなのだろうか。きっとそうなんだろうな。<ならいいじゃん。(^O^) <そうか

 なお、ラーメンコンサルのいう「繁盛店4つのPOP法則」は以下の通り。

  • 見やすい位置に貼る
    店頭では日本人男性の身長に合わせ床から153cmの場所に「目に訴える」ものを、カウンターやテーブルには「読ませるPOP」を。
  • おいしさを視覚的に伝える
    「目に訴えるPOP」は写真の場合は鮮明さと迫力、絵の場合は勢いと味がポイント。
  • 分かりやすい言葉で表現する
    「読ませるPOP」はおいしくて健康によいということを言葉でわかりやすく説明することが再来店率に大きな影響を与える。それはお客さま言葉でわかりやすいように。「多加水熟成」ではなく「当店の麺は、○○小麦に、通常の1.3倍もの○○水を加えて、○○時間じっくり熟成させた『多加水熟成』を使用しております」。
  • 自店の雰囲気を崩さない
    POPを貼ることで店の雰囲気を崩してしまえば逆効果。

 ......まあいろいろ突っ込みたいところはあるけどね。(^^;

 まあしかし、具体性こそが客に訴えるというのは真理だと思う。

突然食いたくなったものリスト:

  • マックフルーリーガトーマロン

本日のBGM:
別れ話は最後に /SOUTHERN ALL STARS






 先日のレビューが一部で非常に不評だった(^O^)ため、別視点からのレビューを。(^O^)

 2008/11にオープンしたという新店。
 この店の噂は耳に入っていて、一度は行っておこうかと思っていた店だった。

 この日は「足許を見つめ直す」とかいってラーメン仲間に無理矢理連れ出された。なんで「無理矢理」かというと、随分前に一度行ったことがある○○に行くと言うから。なんでそんな、ウマくないってわかってるものをカネ出して食わにゃならんのだ、ネタ性もないのに。prz
 何のトキメキもないこの選択に固執するメンバーを軽蔑しつつ、2店目を、1店目の近くにあってまだ行ったことのないこの店にしようよこの店ならいいよ、ということで何とか話がまとまり、○○と××をハシゴするという悲劇は回避することができた。

 案の定アレだった1店目を後にした我々は、一縷の希望を託しつつ天翔らーめんに向かったのだった......。



天翔らーめん@堺市中区

 テーブルに着くとまず、キムチとニンニクの入った小瓶が運ばれる。テーブルに置きっぱなしなのではなく、客がいない時は冷蔵庫に保管しているようだ。

 醤油つけ麺(200g)(¥700)を頼んだ。



醤油つけ麺@天翔らーめん

 具はチャーシュー、ネギ、きくらげ、メンマ。
 麺は太めのストレート......やや縮れている。
 つけ汁は醤油+魚介+鶏ガラ。

 盛り付けがきれい。ただ中秋の名月も間近だというこの時期にこの盛り付けは、ちょっと涼しすぎるかも。(^O^)

 つけ汁をすすってまず頭に浮かんだのが新福菜館。結構似ている味だと思う。醤油+魚介系独特のエゴ味も、何度も口にしている味だ。
 私は新福菜館は好きなんだけども、つけ麺にこれだとちょっと微妙かな。
 とにかく、かなり醤油が強い。
 麺の食感はそんなに悪くないが、どうもかん水臭さが強めに残ってしまう。これは天翔つけ麺(豚骨醤油)なら気にならないのかもしれないけども。
 薄切りのチャーシューはうまい。
 メンマはごま油の香りが心地よく、おいしい。ただつけ麺と一緒に食べると合わないなぁ。きくらげもつけ麺の具にする必要はないと思う。





 不味くはないのだけれど、ウマい!とも言い難い、なかなか難しいつけ麺だ。

 メンマやチャーシューの味や盛り付けや接客(食べ終わる頃を見計らってさっと割りスープを出してくれたり)を見ても、なかなか丁寧な仕事をしているのだと思う。

 何というのだろうか、力の入れどころなのかなあ。

 友人の食べていた鶏塩ラーメン(期間限定)なんかはその典型なんだと思う。
 柚子胡椒を使って、なかなか爽やかでいいのだけども、柚子胡椒がアクセントではなく味付けに使われているという感じ。しょっぱくてしょっぱくて。(^^;

 仕事の丁寧さが、全体のバランスに反映されてないんだよなあ。

 おそらく何かが足りないのではなく、何かが過剰なのだ。

 「なにかが足りないと思い、なにかを増やす。これが間違いのもとだった。足りないのではなく、よけいなものが多いのだ」

 と早川義夫も言っている。(^O^)

 絵画を描くように、一度数歩後ろに下がって全体を眺めてみたらどうだろう。
 きっともう一段上に行けると思うのだけどなあ。

突然食いたくなったものリスト:

  • 笑い栗

本日のBGM:
Speed King /DEEP PURPLE






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 これはなかなか便利だと思う。

手作り封筒テンプレート/長形

手作り封筒テンプレート/洋形

呉竹 ポチ袋が作れるテンプレート SBTP208-21

 要は包装紙など要らなくなった紙で封筒を作るためのテンプレート。

 この型を紙に当てて、ペンなどで封筒の形を型取り、ハサミで切り取って折って糊づけて完成、と。

 同種のテンプレートはいくつかあるが、↑のいいところは複数サイズに対応しているところ。やっぱり1サイズしか作れないものよりはこっちの方がアピールするよね。(^O^)

 世の中には↓みたいな、プリンタで印刷してそれを切り取って使うタイプもあって便利なのけども、これだと少し使い方が限定される。

エコロジー封筒作成テンプレート

 つまり、この印刷テンプレートはコピー用紙などプリンタを通せる紙の再利用には使えそうなんだが、包装紙などは大きさなりシワなりでなかなかプリンタに通しにくかったりして、ちょっとやりにくい。

 となるとやはりリアルテンプレート。(^O^)

 なかなか楽しそうだと思うんだよね。
 今の時代に、あえて封筒。

 あるいはどうしてもハガキでは間に合わなかった時に、たった1枚の封筒のために10枚セットを買う敗北感(^O^)を味わわなくていいかもしれない。

 しかし実は、こういう封筒を作る時に気をつけなくちゃいけないのは紙とか以上にノリなんだろうな。

突然食いたくなったものリスト:

  • きつねどん兵衛

本日のBGM:
悪魔の讃美歌 /聖飢魔II
シンデレラ・ハネムーン /岩崎宏美






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 行ってきた。
 完璧だった。
 家族で経営しているらしい。
 父、母、娘。

 娘が、非常にかわいい。
 顔もかわいらしいが、立ち振る舞いがなおよろし。

 それ以上、何を望む?

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  • 大橋巨泉も、あのまま続けてれば大臣だったんだろうか......。
  • 茉奈佳奈なら茉奈の方が好みです。
  • 「ザじゃないよ、ジだよ」
  • 1年365日がだんじりじゃい
  • 虫除けスプレーを考えた人にノーベル賞を!
  • 「絶賛発売中」ってのは、何が絶賛されてるの?
    「いやー、あの売り方はいいねぇ」とか?
    スタンディングオベーションされちゃったり?
  • この↓表記はあんまりだと思う。
    聖飢魔2再始動!18年ぶり世界征服へ
    http://www.daily.co.jp/gossip/article/2009/09/24/0002379402.shtml
  • 「人生は、○○に似ている」
    何を入れてもそれなりに通じる魔法の言葉。(^O^)
  • 「幻のうどん自動販売機」
    http://www.hdv-fan.jp/bcc-100/kako/kako.html#74
    きっと今、あなたが想像したものとは違う。(^O^)
 

突然食いたくなったものリスト:

  • 鼓月の栗水甘

本日のBGM:
Upside Down /ENERGY

デモテープバンドで終わっちゃったけど、いいバンドだった。
http://www.metal-archives.com/band.php?id=84101
元Forced Entry の Harry Amthor は、この後の TAROT にしろ Alyson Hell にしろ、不遇だったなあ。

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 1年半ほど前に一度行ったきり何度かフラれて足が遠ざかっていたが、久しぶりに行ってみた。



店構え@大吾郎商店

 ここは自家製麺の店で、店の一角(昔は座敷だったみたい)を潰して製麺スペースに充てている。そして真空ミキサーを導入している......といえばピンと来る人は来るだろうが、店主は熊五郎出身で、麺哲庄司氏の影響が大きい。大きい......というか、昔の庄司氏のレシピで作っているようだ。


「贈:麺哲」ののれん

 去年、麺屋棣鄂の新作麺として話題になったMTGも麺哲庄司氏の昔のレシピを元に作られていたが、こちらは製麺所なりの制限というかアレンジがある(名古屋コーチンは使っていないだろうし)ので、大吾郎商店の麺の方が少し「原MTG」というか、オリジナルに近い。
 前に来た時は数量限定というこってりつけ麺を食べた。確か結構おいしいと感じたはずだが、見事に忘れている。(^^;;
 1年半もたてば味も変わるだろうし私自身の感覚も変わる。初めて来る店のような気持ちでいいのだと思う。

 今回は食べたことのないレギュラーメニューのひやあつ(¥800)を頼んだ。



ひやあつ(¥800)@大吾郎商店

 具は玉子(1コ)、ネギ、メンマ、チャーシュー、鶏肉(地鶏?)。
 麺はやや太めのストレート。
 つけ汁は甘い。甘い。何がベースになっているかあまり判らなかった。醤油、酢、クレイジーソルトに感じてしまう香辛料の味も強い(単なる黒コショウかもしれない。あるいはドンパッチか(^O^))。


麺近影@@ひやあつ


つけ汁近影@@ひやあつ

 甘~~~~~~~~~い!

 というギャグはかなり古いけれど、あのギャグはもしかしたらこの店のためにあったんじゃないかというくらい、甘い。
 いや糖度計を持ってくれば他の店だってここより高いところはいくらでもあると思う。しかし体感糖度(^O^)ではここはトップクラスだろう。つまり他とのバランスが悪くて甘さが突出しているということ。
 前回の記憶にそこまで甘さの記憶がないのは、「こってり」だったからなのかなあ。きっと油とかがこれよりは多かったんだろう。

 私は甘めの味付けが嫌いではない、いやむしろ好きな方だし、それはどうも日本人一般に言える傾向でもあるようだ(中華料理の日本と中国での味の最大の違いは甘さらしい)。しかし別に日本人も、ご飯にデザートを食べているわけじゃない。
 それでもこういう料理がこれだけ甘いと、ちょっと困るよなあ。

 中野池袋大勝軒由来のつけ汁の味付けの基本要素は、酢、砂糖(水あめ)、油だと思う。スープの上にコクや旨味がほしくて油を入れる、油っぽさを中和するための酢、酢の酸っぱさを和らげるための砂糖。もちろんこれらがただ入っていればいいわけじゃなく、ちゃんとしたバランスを保ってこそ「ウマい」になるはず。
 大勝軒以降、同じような組み合わせの店はいくらでも出てきただろうけど、結局バランスがよかった店が残ったわけだ。組み合わせだけでは無理。



こうやって生き残ったのが大勝軒の味(^O^)
ウソですよ。精進あってこその繁盛


 なんというか、そういう長年の評価に堪えてきたバランスの妙というのを完全に軽視されちゃった気分。(^O^) 甘けりゃ喜ぶだろう、みたいな。
 いやきっとそんなことないんだろうとは思うよ。ほんとはいろいろ試行錯誤した結果だとは思うんだ。
 でもなあ。


ひやあつ(¥800)@大吾郎商店

 で、このプリプリしたスパゲッティのような麺は、このつけ汁で使うならもう少しモチモチ感がほしい(どちらかを変えるべきという話になればつけ汁の方を変えた方がいいと思うけど)。
 つけ汁と麺の一体感が感じられないというか、「つけ汁と麺」を同時に口に入れているだけ、という感じ。「つけ麺」ではなくね。
 真空ミキサーを使った麺がみんなこうなのかどうかは判らないけども、この特徴的なプリプリとした麺は、確かに麺としてはそれなりによくできているが、その分、合わせるつけ汁をかなり選ぶと思う。MTGの時も感じたが、正直、この麺に合うつけ汁はなかなかない。

 麺を評価する人はそれなりにウマいとは感じるのだと思う。
 あるいは他のメニューならいいのかもしれない。

 ただ、このひやあつのつけ汁はダメだと思う。
 こんな子供騙しのようなつけ汁は、麺もダメにする。

 あと、たまにこういう、玉子を1個丸ごと入れている店があるが、とても食べにくいので考えてもらいたいと思う。
 鶏肉はうまかった。

 この店でちょっと変わってるなと思ったのは、丼の出し方。
 複数人で行って同じつけ麺を注文した場合、たいていの店はつけ汁、麺のいずれか(たいていつけ汁)の丼をまず全員に出す。そしてそれが揃ったらもう片方を全員に出す。
 ところがこの店は、つけ汁と麺のセットで1人ずつ持ってきた。
 まあ別に構わないのだけども、この先がちょっと変わってる。
 その丼の置き方が、右につけ汁、左に麺(↑の写真と逆)なのだ。2人で行って2人ともこの置き方だったから、きっと決めてるんだと思う(サンプル数少なッ!(^O^))。しかし右利きの場合、つけ麺は↑の写真のように右に麺、左につけ汁という配置が食べやすい。もっと食べやすいのは、
 ○

 という配置だけどね。右手で右奥(そんな奥じゃなくていいけど)から麺をこちらに持ってきて、左手を添えたつけ汁につけて食べる。これが一番食べやすいと思う。もちろん左利きの人はこの逆。まさか店員は私たち2人ともが左利きだと思ったわけじゃなかろうし、もしそう思ったのだとしたらそれはそれで別の意味で考えなおさなくちゃいけないだろう。(^O^)
 まあこれも別に構わないんだけども、ただ変わってるなあ、と。

 以前「大阪のつけ麺店の魁」というエントリで紹介した北島秀一氏による「つけ麺の誕生とこれまで」では、大吾郎商店を「関西独自の工夫を加えたつけ麺」としてつけ麺史上に登場させているが、どこをどう「関西独自の工夫」としているのか、今となれば想像すべくもない。

 まぁこの年表は、少なくとも関西に関しては実体験というよりは伝聞で書いていると思われるので、ソースの信頼性の問題なのかもしれないけど。

大吾郎商店(食べログ)
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27007789/

突然食いたくなったものリスト:

  • キンキンに冷やしたカルピスウォーターに原液入れて飲む

本日のBGM:
栞のテーマ /SOUTHERN ALL STARS






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 関東方面にも流れているのかどうか判らないが、アクセサリーやバッグなどの買取をやっている店のCMが、なんともミもフタもなくてたまらん。(^O^)

 

突然食いたくなったものリスト:

  • 3色弁当

本日のBGM:
1/2の神話 /中森明菜
薔薇の奇跡 /アン・ルイス
おまえにチェックイン /沢田研二
晴れのちBLUE BOY /沢田研二

いずれも大沢誉志幸作品。いい曲を書いている。「薔薇の奇跡」「晴れのちBLUE BOY」は、リズムがたまらん。




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オルテガ『大衆の反逆』より。


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