播州には「播州ラーメン」と呼ばれるご当地ラーメンがある。
彼の地では1950年代に播州織物が栄えたそうで、その工場に勤めていた女工さんを相手に豚骨、魚介、野菜スープで甘めの味付けをしたラーメンを出したのが発祥だそうだ。「女の子だから甘い物が好きだろう」と。(^O^)
播州ラーメンで有名なのは西脇大橋ラーメンという店だそうで、ここが発祥の地という話も聞く。しかし私を案内してくれた地元の友人が「こっちの方がウマい」と案内してくれたのは、この闘竜ラーメンという店だった。

闘竜ラーメン@加東市
店先には「遠藤コンス」という製麺所から贈られた暖簾がかけられている(「本場ラーメン」てぇのは謎だよなぁ(^O^))。遠藤コンスは播州ラーメンの必須要素の1つのようで、これを使ってないと播州ラーメンとしてはモグリみたいなもんだ、という話。で、「コンス」って何?と聞いてみたが、それはわからんとのこと。(^O^)
店に入るとおばちゃん1人でやっている、カウンター8席ほどの何の変哲もないボロい店。(^O^) 明かりも暗い。
大盛(¥700)を頼んだ。

ラーメン大盛り(¥700)@闘竜ラーメン
具は青ネギ、もやし、チャーシュー。
麺は普通の太さのややちぢれ麺。やわらかい。
スープは豚骨、鶏ガラ、野菜の醤油。かなり甘い。

いやー、うまいなあ。
もともと甘い味付けが好きだというのもあるのだけども、これはバランス勝ち。かなり柔らかくて、ともすればそれだけで「アウト」と言われかねない麺なのにこの甘いスープとはピッタリ合っていて、これだからこそガツガツ行くぜ!という気分になる。これが普通の醤油ラーメンのスープだったり「ハリガネ」の麺だったらただマズいだけだ。浮いてる脂が香ばしくて、これがかなり食欲をそそる。
普通なら邪魔にしかならないもやしも、このラーメンの中では必要な具としての存在感がある。チャーシューも何のヒネリもない(^O^)「昔ながらのラーメン屋のチャーシュー」なのに、なるほど、このラーメンの中ではちゃんと存在意義があり、そしてもちろんウマい。

麺近影@ラーメン大盛り
大盛りはとても多いのに、ペロリといってしまった。
ふと思い出したのは、京都・百万遍近くにある東京ラーメン。
たまにたまらなく食べたくなる、心休まる味だ。
ただ、この味わいが播州ラーメン一般に言えることなのかこの店の特徴なのかは他を食べてない今の段階では区別のしようがない。
・食べログ
http://r.tabelog.com/hyogo/A2804/A280403/28021009/
突然食いたくなったものリスト:
- くず餅
本日のBGM:
Melody /SOUTHERN ALL STARS

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