サントリーミュージアム閉館

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 天保山にあるサントリーミュージアムが閉館するそうだ。

 原因は入場者不足で、「赤字幅が数億円単位に及び、想定以上にコスト負担が重くなった。東西で二つの美術館を維持することは難しい」として、これからは「美術展は東京・六本木のサントリー美術館に集中させる」のだと。

 おろろん。。。・゚・(ノД`)・゚・。

 サントリーミュージアムは近代アートに強くて、そりゃ頻繁にとは言わないけども何度か足を運んだ美術館だった。

 ダリを見たのもここだったなあ。
 ディーター・ラムスを見たのもロシア・アヴァンギャルドを見たのもここだった。
 ここに行くついでに天保山麺哲(○丈)に行ったんだった。

 大阪の企業が大阪に貢献するために作った美術館が、何より入場者不足で立ち行かなくなったことが悲しいね。つまりそういうのを養う余裕や素養や甲斐性が大阪にないってことで。
 美術館が減って、余計に文化的な関心は低くなって......「負のスパイラル」にならないだろうか。

 こうやってまた、大阪は「単なる地方都市」への道を驀進するのだと。

 ああ情けない。

サントリーミュージアム:10年末で休館 入館者数低迷で

 サントリーホールディングスは21日、「サントリーミュージアム天保山」(大阪市港区)を10年12月末で休館すると発表した。長引く入館者数の低迷に加え、美術館事業を東京に集約させ、企業としての情報発信力を高めるのが狙い。施設は売却せず、土地を所有する大阪市と今後の活用を協議する。

 創業90周年事業として約80億円かけて、94年11月にオープン。建築は安藤忠雄氏が手掛けた。当初は入場目標を年間150万人、収入15億円と想定。しかし95年度(101万人)をピークに減少傾向が続き、08年度は65万人と苦戦し、年数億円の赤字に陥っていた。所蔵する海外近代ポスターコレクションなど約1万2000点は休館後も同社が大阪市内で保管し、美術館事業は「サントリー美術館」(東京都港区)に集約する。

 
天保山ミュージアムを休館 サントリー、赤字負担重く

 サントリーホールディングスは21日、大阪市港区のサントリーミュージアム「天保山」を、2010年末で休館すると発表した。来場者が当初の計画を大幅に下回っていることが主因。施設はサントリーが保有を続ける意向で、休館後の活用方法について地権者の大阪市と協議している。

 同社の品治利典執行役員は大阪市内で記者会見し「赤字幅が数億円単位に及び、想定以上にコスト負担が重くなった。東西で二つの美術館を維持することは難しい」と説明した。

 美術展は東京・六本木のサントリー美術館に集中させるが、同社は今後も大阪での文化活動は続けていくとしている。

 また品治氏は、休館を検討し始めた時期について、一昨年の春からとし、「キリンとの統合交渉はまったく関係がない」と述べた。

 サントリーミュージアム「天保山」は1994年11月に開館。建物は建築家の安藤忠雄氏が設計。絵画、工芸などの展覧会を催している。当初は年間150万人の来場を見込んでいたが、実際には95年の101万人が最高で、08年は65万人だった。08年末までの累計入場者数は994万人。

2009/08/21 18:23 【共同通信】

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