10周年

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 ......あ、そうか。先月は1999年7月の「五島ノストラダムス紀」(^O^)満10年だったんだな。

 何か特別なことってあった? いや、地球の危機とかそういうことじゃなく、10周年記念的なこと。

 なんかひっそりと過ぎちゃったという印象だなあ。
 私が知らないだけだろうか。

 1973年以来26年にも及ぶ集団妄想。覚えといてあげようよ。

☆ 世界は終わる。メソメソと。ドカンとではなく......。
── アンリ・ミショー。

☆ しかし、なんだね。みんながみんな1999年7月という同じ終末の時を夢想できた楽しい日々は、もう帰ってはこないんだね。

── 菊池誠。山本弘『トンデモ大予言の後始末』の書評より。

☆ 人類は呪われている。世界は決して終わることはないのだ。

── 星新一『進化した猿たち』より。

☆ 見えないのか? 人類は滅亡し続けている。

── 如是我聞。


☆ 木星莊 百階に來よ 千メートル下に 世界の亡ぶるが見ゆ

── 塚本邦雄『魔王』より。

☆ 全世界が滅びるのは、けたたましく鳴った非常ベルが鳴りわたるまえ。あらゆる生命の消え果てたあと、広大な地上にひろがる廃虚の沈黙のなかで、戦闘準備を呼びかけつついつまでも鳴りやまぬ非常ベル......

── J・フェロードヴィッチ、工藤幸雄『共産国でたのしく暮らす方法』より。

☆ 予測と予言が違うように、「生き残る」ための努力と、「生き残れる」という楽観とは、別のものである。繰り返し現代の表現のテーマとなってきた「核戦争後の世界」が、その本来の警告としての意味を失い、核戦争後に生き残れることのみをイメージとして固定していっているとすれば、これは問題である。

── 『核 いま、地球は......』より。

☆ 未来を予言するいちばん簡単な方法は、自分で未来を創造することだ。

── アラン・ケイ。

☆ もし未来が、予言の標的たりえないとすれば、その未来が現実となり、そして過去となった場合ですら理解しえないであろう。

── オルテガ『大衆の反逆』より。

☆ 地球上のたかが1つの種にすぎない人類に、手前ぇの滅亡の巻き添えに地球全体をひきずり込む、無理心中みたいなことをする権利はありゃしません。

── 景山民夫。

☆  女が家にひとりですわっている。

 彼女は自分がこの世で、まったくのひとりぼっちであることを知っている。

 他の生物はすべて死に絶えたのだ。
 ドアのベルが鳴る。

── トマス・ベイリー・オルドリッチ。矢野浩三郎・青木日出夫『世界の怪談』より。これだけで1つの作品。

☆ 一万年もたってごらんなさい。われらが地球は、必ずや緑豊かな水清い星に生まれ変わってます。もちろん、人間はいません。あれは、地球の免疫機能が滅ぼしました。

── 小田嶋隆『仏の顔もサンドバッグ』より。

☆ 米ソの首脳が、相手の先制攻撃を確認し反撃を決断するために許された時間は5分間といわれます。わずか5分間で地球の運命が決定されるわけです。一方、アメリカ政府では、2万4000年もの間持続する放射性廃棄物の猛毒性を2万4000年後、つまり240世紀後の人類にどのように表示すればよいかという研究が真剣に行われています。5分間と2万4000年、この2つの時間の間にある巨大な落差こそ、核の非人間性を象徴するものではないでしょうか。

── 『核 いま、地球は......』より。

☆ その言葉こそ、人類の墓標に刻まれるべき一言です。神様、よくわかりませんでした......ってね。

── 森博嗣『有限と微小のパン』より。

突然食いたくなったものリスト:

  • 麺野郎の丼

本日のBGM:
1999 Secret Object /聖飢魔II






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コーチが陥りやすい落とし穴は、実効が上がらないときに「まだ、自分には何かが足りない」と思い込んで勉強し続けることだ。その結果、さらに頭でっかちになって、知識として持っているから、それを全部選手に伝えたくなってしまう。本当はもう少し我慢すれば花は開いたのかもしれない。なのに、「あれも」「これも」と次々に解決策を選手に提示して、かえって選手の頭を混乱させる。勉強し続けていろいろな知識を頭に詰め込むのはいいことなのだが、実際に現場で選手が消化できなければ意味はない。

鈴木昌邦『鈴木昌邦備忘録』より。


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