今年も純情屋のサラダ麺が始まった。
火~土は22:00まで、日は24:00までの限定。要はおっちゃんのおる時間帯ってこと。¥900ナリ。
バカみたいに野菜を入れるので(^O^)作るのに結構手間がかかる。おそらくまた去年のように面倒くさくなって8月下旬までもたずに終息するだろう。
ただ、9月には10周年のイベントがあるから、今年の夏~秋の純情屋からは目が離せないぞ! (何? はじめから目が向いてない? うむ)

サラダ麺(¥900)@純情屋
※特別仕様キュウリ抜き

麺近影
「サラダ」と銘打つからには、これくらい野菜を入れないとね。
この麺だけは氷水で締めている。
氷水でこの太さの麺を締めるとどうしてもゴワゴワ感が出てしまう(何度も言うが、固いのとコシがあるのは違う)。普通のつけ麺を食べる時にこれだとちょっと厳しいかなと思うのだけども、夏季のみの限定麺なら「これもたまにはアリな食感かな」と思わせる。冷たくて清涼感があり、この大量の野菜と濃い目のタレの中でも埋没しない。
こういう存在感のある麺を持ってると強いなあ。何やってもそれなりにまとまるもの。
先日、某有名製麺所の12番だったか14番だったかの極太麺(つけ麺用)を試食する機会があったが、もう、笑っちゃうくらいダメ。「粘土みたい」という表現が一番合う、麺としての旨さが全くないひどいシロモノ。もっと言えば、「麺の形をしたナニモノカ」だった。
「製麺所は麺のプロ」という表現は確かに存在するし、それは一面の真理だとは思う。ただどの部分でも優れているわけじゃない。こんな極太麺を作ったこともそうないだろうし、こればかり作っているわけでもない。
極太麺を10年前から毎日ああでもないこうでもないと真剣に試行錯誤を重ねながら作り続けてきた店に、「最近極太麺が流行りなんだよな。ウチも作らないと」なんて感じで作り始めた製麺所がそうやすやすと勝てるはずがないのだ。(*)
というわけで、単に「麺」という側面だけ見ればサラダ麺の麺はゴワつく分普通のつけ麺に劣るけども、「夏麺」というメニューとして見れば、こりゃいっぺん食っとかないと後悔するよという楽しい麺だ。
途中でラー油を入れてもらうと辛味と風味が増して、1丼で2度おいしいぞ。\(^O^)/
さあ君も、南大阪の僻地へ急げっっ! (^O^)
......で、帰りに近くの竹麺亭へ寄り、その後松原の綿麺で締める。この南大阪ツアーで1日つぶせる。(^O^)
夏の南大阪ツアー おすすめプラン(土曜日)
- 12:00 純情屋
【サラダ麺】
夏は一度はね。まあ食ってみなされ。だいたい食べ終わる頃に「どや? 野菜不足解消したやろ?」とおっちゃんは必ず聞いてくる。これ聞いてくるのはほぼ確実なので、誰か面白い返しを考えてぶつけてみて下さい。
http://r.tabelog.com/osaka/A2708/A270802/27007782/
- 13:00 竹麺亭
【トマトラーメン】or【鶏塩トマトつけ麺】
ここのトマトは素晴らしい。夏は「イカスミとマグロの冷製麺」も面白いが、今はやってるのかな? 「冷製梅塩ラーメン」なるものがあるとかないとか。まあしかし、この店で一番のオススメはこの2つ。(あれ? 日本語ヘンか......)
http://r.tabelog.com/osaka/A2708/A270802/27017191/
- 17:30 綿麺
【つけ麺】+【唐揚げ】
南大阪ツアーの締めはここで。海側に移動し龍旗信へ行くという選択肢もないでもないが、私はこちらをオススメする(健啖な人はこの後向かうのもいいかも)。唐揚げは普通の味(^O^)(^O^)だけども、このホッとする味と女将のアニメ声が、ツアーの締めくくりにふさわしいのだ。
http://r.tabelog.com/osaka/A2708/A270801/27007813/
......というタイムスケジュールでいかがだろうか?
1日潰すなら土日だけど、日曜日は綿麺の定休日なので土曜日にやっちゃいましょう。
ちなみに月曜は純情屋、火曜が竹麺亭の定休日になっている。
綿麺の夜の部の開店が18:00なのにオススメ時間の設定を17:30にしたのは、列ぶのを見越してのこと。つけ麺は早めになくなるのよ。どうせ竹麺亭を食べてから時間があるのだから、早めに列んでおこう。......ちなみに南大阪の人間は行列なんて文化的なものに慣れていないので、ちゃんと列んでおかないとトラブルの元になるぞ。気を抜くなッ!(^O^)
*
ところで。
純情屋の麺は切刃14番なんだけども、他の店の14番や12番の麺でさえ、これより細いように感じる。初めは単なる錯覚かと思ったのだがどうもそういうわけでもないようだ。
製麺した時は同じ太さで、茹でた時に水を吸って太くなるのかとも思ったが、それも違いそうだ。茹でる時に水をよく吸うのは加水率の低い麺だが、純情屋の麺は45~6%という、他店の極太麺ではちょっとない多加水麺となっている。つまり水を吸う量は他店の麺よりむしろ少ないはずなのだ(この麺で茹で前から茹で上がりで、重さが約60%増える。普通の麺は約100%くらいかな?)。(⇒加水率)
あと、他店の麺と比べて違う点といえば切刃の種類(番手ではなく)なんだけど、切刃の種類が違えば番手が同じでも違う太さになる......なんてことがあるのだろうか? 普通の麺の切刃の多くが角刃か丸刃であるのに対し、純情屋の極太麺の切刃は包丁刃。加水率が高いと他の刃ではうまく切れないのだそうだ。(⇒切刃) この刃の違いが関係してるのかもしれない。

番手の数字は、麺帯の横幅3cmあたり何本に切るかで表される。
あるいは麺帯の厚さもあるのかもしれない。
麺の横幅は切刃の番手によって決まり、縦幅は麺帯の厚さで決まる。

いろいろ端折った図だけど
つまり、番手の小さい(麺の幅が広い)刃を使って薄めの麺帯で麺を作れば平麺ができる。
断面が正方形くらいの形にすればほんとの極太麺が作れるけども、茹で時間が長くなってしまうので、見かけのインパクトと茹で時間との両立として麺帯を薄くする店も多い。平麺の方が好きなお客さんもいるし、平麺というほどでもないとしても、やや平麺気味、みたいな感じ。(それでも切刃は同じなのだから「○番の麺使用!」とは言える)
茹でて丼に盛って出てしまえばタテヨコなんて関係ないわけで、印象として正方形断面の麺よりは細く見えることは大いにあり得ることだと思う。
以上、純情屋の14番の麺が他店の14番や12番の麺の方より太く見える原因としていくつか想像してみたのだけども、実際のところはどうなんだろうなあ。
実際に製麺をやったことがないので想像にすぎないんだけどねえ。
突然食いたくなったものリスト:
- 絶品バーガー
本日のBGM:
Black Shoes /CHAR

ドモです。
とっかり@正雀は行かれましたかな?
未食でしたら、オススメですよ。
悩みがさらに深まることでしょう~。
>まんぼう さん
あああ、まだ行ってません。
こりゃ急いで行かなくちゃなあ。