僕の古い友人

 部屋の整理をしている最中に、昔使ってたデジカメを見つけた。

 三菱のDJ-1000。



比較に1円玉を置いてみた。

 こういう↓ものだ。

米Mitsubishi、小型で安価なデジタルカメラ「DJ-1000」を発売。日本では7月予定('97/6/19)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970619/mitu.htm

三菱「DJ-1000/DJ-1」レポート('97/8/15)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970815/dj1000.htm

三菱電機 DJ-1000 (どんちゃんのブログ(どぶろぐ) )
http://blogs.yahoo.co.jp/apricot2801/24611835.html

DJ1000(旧式のトイデジタルカメラ)(電子工作(LEDなど)、JUNKモノ遊び)
http://jpd6.blog48.fc2.com/blog-entry-46.html

 懐かしい。

 上記スペックでもわかるように、25万画素。

 現在、ケータイ付属のデジカメも800万画素時代に突入したそうだが、そうですか、11年でこの進歩ですか。テクノロジィってのは凄いね。
 チップメーカーの技術者の友人は、競争競争でほんとに休む間がないと言っていた。彼らの努力が、こういうところに実ってるのね。(^^;

 というわけで、25万画素ですよ。

 しかもこのカメラは当時の同じ画素数のデジカメに比べても、画質の面では大いに遜色アリのシロモノだった。

 この時代でも「メモ程度と割り切れば」という注釈で納得されていた、まあオモチャレベルのデジカメ。

 しかし、このカメラは画質とは別のところに魅力があったんですよ。

 何よりもまず、このコンパクトさ。



厚さ。同じく1円玉アリ。

 当時はまだデジカメに液晶の確認画面をつけるという発想が浸透してなかったから、もちろんそんなものはついておらずファインダーのみ(とはいえ、ただ単に穴が空いてるだけで、出来た写真はファインダーで見たのとは随分かけ離れていた)。
 もちろんズーム機能もない。フォーカスは固定。
 こういうこと(聞こえのいい表現をすれば「無駄をそぎ落とした」「割り切った」(^^))をしたから当時の技術でもこれだけコンパクトにできたんだろう。

 このコンパクトさは11年経った今でも充分通用するほどのものだと思う。しかも機能が絞られまくってるので非常に軽い。

 しかもこのスタイリッシュ(^^)なデザイン。確かにこれも今でもそこそこ評価されるデザインのように思う。(1回落としてちょっと凹んでしまったのが残念だ)

 そして、電源入手の簡単さ。



乾電池収納部分

 なんと、単4乾電池2本で動く。
 当時は専用充電池ってムチャクチャ高かったから、乾電池で使えるのは非常にありがたかった。

 さらに、メディアがコンパクトフラッシュ。



時代を感じさせる2MB(^^)
マクセルとあるが、SanDiskのOEM(96年製)


 現在はカードといえばSDカード(とCF)でほぼ決まりだけども、当時はまだスマートメディアとかいくつかの規格が乱立していた。その中で生き残りの有望株が、高級一眼レフデジカメにも採用されたCFだった。容量が大きくできたからだったのだと思う。

 私は他にもアイゲッティ(最近、残念ながら生産を停止したシャープのザウルスの1つ)などCFを使う機器を持っていたので、使い回しという意味でありがたかった。

 このあたりのメリットがあって、これを使っていた。

 ......しかしまあ、画像の悪いこと悪いこと。(^O^)





 DJ-1000で朝方撮ったビート氏。場所は日陰。

 これだけ見れば、まあ普通っぽいけど、ちゃんと取れるのは条件が整った時だけ。
 試しにこの時に空を見上げて撮ったのが、これ。



見上げたらモーニングムーン♪

 ほんとは綺麗な青空なんだけどもね。(^^;

 この画質に加え、保存形態が独自フォーマット。専用viewerでいちいち変換しなくちゃいけない。

 今じゃケータイにだってこんな不便で貧弱なデジカメはついてない。

 でもこういうおバカさんって、私は好きなんだよね。

 こういうのを切り捨てられないから、私は「旧式」なんてあだ名がつくのだな。(^O^)

突然食いたくなったものリスト:

  • ハッピーターン

本日のBGM:
I Want Out /HELLOWEEN



カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 僕の古い友人

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://taizo3.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/5554

トラックバックいただく場合は、本文に記事へのリンクを入れてください。

コメントする

2010年5月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

暗黒の過去記事(ランダム)


過去記事をランダムに表示します

ランダム名言

イギリス人にインタビューを山ほど受けたときに、君たちには日本の伝統音楽があるだろうと。「ありますよ」と答えると、そういう影響が全然ないけれどもそれはどうなんだと聞かれて、うーんと困っちゃったということがあった。いまだに困るんだよね。ぼくに聞かれても。だから、どうしたらいいんでしょうねって具合ですよ。
 それを例えば坂本(龍一)なんかがやっているように、日本というのをちょっと忘れて、東南アジアか中国かどこかわからないけれども、架空のオリエンタルなものをつくってそこでやるっていうのもまた1つの方法なんだけれども、それもある種逃げのような感じもするしね。

加藤和彦。相倉久人『ロック学入門』より。


はてなブクマ

人気記事ランキング

『digitalひえたろう』ニュース

<今号の名言>集を更新しました。(2009/03/27)
新ブログ関西地ソース本舗を始めました。(2009/03/07)
<ま、ラーメンでも一杯。>を更新しました。(2008/06/13)
HIETARO Tumblr始めました。(2008/02/28)

このブログ記事について

このページは、hietaroが2008年12月18日 02:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「コッテリに見えて実は......」です。

次のブログ記事は「和歌山ラーメン」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

blog sells...
but who's buying?



Powered by Movable Type 4.0
ブログパーツ